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おもてなし運転の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!


待ち時間はテレビっこ、という話を前回させていただきました。

テレビっこなんて言葉はもうつかう人はいません。とつかったばかりに言うのも何の説得をしようとしているのでしょうか。昔ならば昭和ならば平成ならば、普通に若い人たちの間でつかわれていた言葉です。情報通ばりに、「ボクはテレビっこですから」。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

自慢話としてつかうこともあれば、そとに遊びに行かずにずっと家にいる、という意味合いで、「テレビっこ」なんて言われていたりもしました。

テレビっこでなくても、お家に帰れば、まずはテレビをつける。朝起きればまず、テレビをつける。なんて生活リズムの人がたくさんいたりなかったりします。

今どきの人は、朝起きても、少し休憩という場面でも、まず、スマートフォーンを見る生活リズムという人と同じように、まずはテレビを。

それが高じてなのか、テレビにニーズがあったからなのか、自動車にまでテレビがつくことが常識になっていたりいなかったりします。

ナビゲーションシステムが必要だからテレビモニターがついたわけではありません。

テレビという画面があるから、ここにナビゲーションシステム、いわゆる、マップがあると便利じゃない?なんて感じでナビゲーションシステムとテレビが一緒になったかはわかりませんが、先にテレビが自動車のなかに持ち込まれたのは確かです。

それも今みたいな液晶画面ではありません。ブラウン管テレビで奥行きも必要ですので、後部座席で見れるような置き方だったような気がします。

いつのころからか薄型になり、前の最前列のところにつくようになった。歴史的背景もあったりなかったりします。

たまに街中で、見かけるのですが、後部座席のさらに後ろのいや、もうそこに画面をつけてもクルマのなかの人は見られないところ、つまりはリアウィンドウから外向けにモニターをつけている、クルマもあったりなかったりします。

後方車を楽しませてくれる、あおり運転とは違う、おもてなし運転なのでしょうか。

それとも、キャンプ場なんかでたくさんの人が見るためのドライブインシアター的な仕様として、ああいう仕様なのでしょうか。

どちらにせよ、自分ではない人を楽しませようとしているので、おもてなし車にはかわりはありません。

ゴールデンウイークも今日までなんて人もいるので、このあたりで。


ありがとうございます。

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