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無意識を意識的にの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

心拍数をコントロール、という話を前回させていただきました。

心臓を動かして人間は生きています。「どうやって動かすの?」と聞かれてもたずねられても応えるにはなかなかできかねます。この筋肉をこう意識してこっちの筋肉はこうしてなんてことを意識しなくても勝手に動いているものです。無意識で動いているのが心臓です。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

心臓に限らす他の臓器も無意識に動いています。今日は調子が悪いから休み休みしようなんてことも勝手に無意識にしてくれます。

逆に言えば、意識的に心臓を止めるなんてことはできません。

自由自在ににとめるなんてことはできません。

しかし、鍛錬を重ねれば止めるなんて荒業ができる。なんて人も中にいたりいなかったりします。

何のためにとめるのかは、さておき、無意識でできたことを意識的にする。

自転車に乗れる人が無意識的にバランスをとりペダルを足でこぎ普通に乗れる人が、どういうところを意識して動かしていますか?なんてことを応えながら意識的に自転車に乗ろうとすると、バランスを崩してしまう。なんてこともあったりなかったりします。

つまりは、意識することでできなくなる。なんてことがおきるわけです。

なかなか面白い現象です。

意識的にそれをしようと、意識してバランスをとりペダルをこぎ自転車に乗っていた人は、乗り始めた人が自転車に無意識で乗れるようになったとして、

そのことを説明しながらでも意識しながらでも簡単に乗りこなしてしまいます。

風のうわさなんてもので、「あの子がキミのことを好き」なんてことを耳にしただけで、なんだかその人のことを意識的に見てしまい、それまでは何ともなかった会話がぎこちなくなり、うまくいかないなんてことあったりなかったりします。

無意識では何とも川が上流から下流へと自然に流れるように、出来ていたことが、まるで池のようにそこにとどまってしまう。なんてことがあったりなかったりします。

あるいは下流から上流へと逆流する。なんてことも行きかねません。

海と川が合流するところでは、海が満ち潮になれば逆流現象なんてことが起きますから、それも自然なことなのかもしれません。

例年よりも何度気温が低いや高いなんて言われても去年のことすら覚えていないので、このあたりで。


ありがとうございます。

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