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#推し
1年のおわりと沢山のはじめてと
今年の元旦は髪の毛を掻きむしりながら卒論を書いていたのに、気づけば社会人として大晦日を迎えている。
配属されてからずっと先が見えなかった。
卒業を待っていた3月、配属を待っていた5月が終わり、縹緲たる荒野に立たされて、毎日折れないことで精一杯だった。毎日ただ倒れないために次の一歩を踏み出していた。
わからないことだらけの毎日の中で、「なにもできない自分」だけがしっかりと鋭い輪郭を持ってわかって
今年の元旦は髪の毛を掻きむしりながら卒論を書いていたのに、気づけば社会人として大晦日を迎えている。
配属されてからずっと先が見えなかった。
卒業を待っていた3月、配属を待っていた5月が終わり、縹緲たる荒野に立たされて、毎日折れないことで精一杯だった。毎日ただ倒れないために次の一歩を踏み出していた。
わからないことだらけの毎日の中で、「なにもできない自分」だけがしっかりと鋭い輪郭を持ってわかって