MLB🌸魅力度🌸ランキング2021

※画像は全てMLB公式photo各チームのページから。著作権を侵害する意図はありません。また本記事に係るあらゆる商用行為を放棄します。

(✿✪‿✪｡)ﾉｺﾝﾁｬ♡

メジャーリーグが4/2に開幕しましたね！

今年は日本人が二人も開幕投手を務め、大谷翔平も二刀流に本格復帰など、日本のファンから見ても明るいニュースが多いです。

既に二週間が経過しましたが、今からでも楽しみたい方向けに、メジャーリーグ30球団"魅力度"ランキングを煎じてみました。

私としては一昨年は日本人所属球団を、去年は地区全体をカバーする観方をオススメして来ましたが、今年はもう少し踏み込みます。

具体的にはMLB公式のランキングを基に、

①現在のチームの強さ
②マイナー組織の充実度

この二点にPointを付与し、各球団の魅力度と定義してみました。

今回はどのチームを中心に見ればよいか決めかねている方にとって、一つのチームを追うには将来性も重要と考え、プロスペクトの多さとも言えるマイナー組織の充実度に重きをおいたランキングとなってます。

バブルチャートにすると以下のようになり、右にいくほど現在のチームが強く、バブルが大きいほどファームが充実している事になります。

以下のランキングでは、個人的なオススメ度合いとコメントも併記いたしますので、お気に入りのチームが見つかれば幸いです。

また30球団note企画の担当者のnoteリンクもつけたので、興味ある球団のnoteは是非チェックください！

各担当者の気合の入った傑作が無料で読めます😎

それではカウントダウン形式で掲載していきます。また採点方法は一番最後の目次に掲載してますので、ご興味あれば🌸

30-21位

30位

Colorado Rockies (コロラド・ロッキーズ) 14pt

チームの強さ…10pt
ファーム充実度…4pt

荒的おすすめ度...N/A
コメント:
堂々たる最下位。オフには相手チームにお金を払ってまで至宝Nolan Arenadoをトレード、残るチームの軸Trevor Storyとの保有期間は今年限り。それでいてファーム充実度は最低レベルと目も当てらません。先発の質だけなら球界平均以上の力を持つも、ホームとする超打高球場クアーズフィールドとLAD,SDと二大巨頭の前では虚しく。現状特にお勧めするポイントがございません。優勝を狙う再起には四年程度必要と考えます。

■基本情報
略称:COL/Rox/🏔
所属:ナ・リーグ西地区
注目選手:
Trevor Story(写真)*SS
Germán Márquez*SP
note担当: ARA (このnote書いてる本人)

29位

Washington Nationals (ワシントン・ナショナルズ) 17pt

チームの強さ…16pt
ファーム充実度…1pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
2019年の王者が意外な位置にランクイン。ただ、見ての通りチームとしては強く、ポストシーズンは狙える位置にあります。投手は Strasburg,Scherzerを中心にオフにはクローザーBrad Handを獲得、野手もJuan SotoとTrea Turnerを中心にメンバーが揃っているので、ファームの充実度を度外視すれば相応に魅力的なチームと言えます。

■基本情報
略称:WSH/WSN
所属:ナ・リーグ東地区
注目選手:
Juan Soto(写真)*OF
Stephen Strasburg*SP
Trea Turner*SS
note担当: sakuharu34 さん

28位

Texas Rangers (テキサス・レンジャース) 20pt

チームの強さ…10pt
ファーム充実度…10pt

荒的おすすめ度...☆
コメント:
30球団を見渡して、COLと同等に魅力がないかも？と思える唯一の球団。それでも有原の獲得や、未来に向けた編成は着々と動かしており、なによりファームの期待値が段違い。二年程度待つことでコンテンダーに返り咲く可能性を秘めています。

■基本情報
略称:TEX
所属:ア・リーグ西地区
注目選手: 
Joey Gallo*OF
有原航平*SP
Dane Dunning*SP
note担当: mlb_the_dreamer さん

27位

Houston Astros (ヒューストン・アストロズ) 20pt

チームの強さ…18pt
ファーム充実度…2pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
ポイントこそTEXと同点なものの、チームの強さが段違いのため上にランク。ファーム充実度が最低レベルですが、不思議と投手の有望株が次々登場するのと、贅沢税を気にし過ぎない補強方針で継続的な優勝候補であり続けています。当ランクでは低いですが、格となる選手は揃っているのでオススメ球団の一つです。

■基本情報
略称:HOU
所属:ア・リーグ西地区
注目選手: 
Kyle Tucker*OF
Alex Bregman*3B
Lance McCullers Jr.*SP
note担当: りつ さん

26位

Boston Red Sox (ボストン・レッドソックス) 21pt

チームの強さ…14pt
ファーム充実度…7pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
歴史的にシーズナリーがはっきりしている球団で、言ってしまえば今は再編の時期。それでも三遊間をしっかり固め、ここ二年で外野を一新し、ユーティリティプレイヤーを集め、守備の強化に新しい施設を開発するなど面白い動きを見せています。強くなる時はハッキリと強くなってくれるので、澤村が加入した今から、将来に向けて注目するとよいかもしれません。

■基本情報
略称:BOS/赤靴下
所属:ア・リーグ東地区
注目選手:
Xander Bogaerts(写真)*SS
Alex Verdugo*OF
澤村拓一*RP
note担当: raffy_carita さん

25位

Milwaukee Brewers (ミルウォーキー・ブルワーズ) 21pt

チームの強さ…18pt
ファーム充実度…3pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
先発中心に投手が充実、シフトによる失点軽減が3年連続でTop3に入るディフェンシブなチームが、今シーズンは外野にJBJ、2BにKolten Wongとゴールドグラバーを補強。ファームがCOL並とはいただけないですが、昨年は新人王 Devin Williams を輩出と個の質に問題は無し。手堅い強さで毎年ポストシーズン争いを繰り広げてくれる事でしょう。

■基本情報
略称:MIL
所属:ナ・リーグ中地区
注目選手:
Christian Yelich(写真)*OF
Corbin Burnes*SP
Josh Hader*RP
note担当: hotspringuji さん

24位

Philadelphia Phillies (フィラデルフィア・フィリーズ) 22pt

チームの強さ…14pt
ファーム充実度…8pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント: 
球界一のスター選手 Bryce Harper(写真) を筆頭にレギュラークラスの顔ぶれは豪華、先発陣にも軸があり、地区内屈指のプロスペクト Alec Bohm を抱えるなど見所満載。パワーバランスの入れ替わりが激しい地区のため、いつ優勝争いに食いこんでもおかしくない実力を持つチームです。

■基本情報
略称:PHI
所属:ナ・リーグ東地区
注目選手:
Alec Bohm*3B
Aaron Nola*SP
J.T. Realmuto*C
note担当: ペン さん

23位

Los Angeles Angels (ロサンゼルス・エンゼルス) 22pt

チームの強さ…16pt
ファーム充実度…6pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
現代野球の最高選手Mike Trout(写真)と大谷翔平を擁しながら中々殻を破れなかったチームがようやく上向きに。昨年は名将Maddonと最高クラスの3B Anthony Rendonを迎え、今年は先発、世界一経験野手、リリーフを次々に補強し優勝へ舵を切り始めました。地区内のライバルが停滞気味と、まさに見頃を迎えたと言えるでしょう。

■基本情報
略称:LAA/天使
所属:ア・リーグ西地区
注目選手:
Anthony Rendon*3B
Dylan Bundy*SP
Jared Walsh*1B/OF
note担当: James さん

22位

Oakland Athletics (オークランド・アスレチックス) 23pt

チームの強さ…18pt
ファーム充実度…5pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
SEAとセットで日本に来ることの多い馴染み深いチーム。W-Mattを中心にホットコーナーと外野に実績ある選手が並び、リリーフの層の厚さでしぶとく勝利を重ねる。開幕ダッシュに失敗したものの、毎年安定してポストシーズン争いをし、今年の前評判も見ての通り高く、今後は地区優勝争いが予想されます。

■基本情報
略称:OAK/A's
所属:ア・リーグ西地区
注目選手:
Matt Chapman(写真)*3B
Matt Olson*1B
Jesus Luzardo*SP 
note担当: もー さん

21位

Cincinnati Reds (シンシナティ・レッズ) 25pt

チームの強さ…14pt
ファーム充実度…11pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
昨年、秋山翔吾が初のメジャー契約の日本人選手として話題になったチーム。先発は三枚のエース格、打線も層の厚い外野に内野の顔ぶれも豪華と上がり目しか無い筈。ただ、歴史的に編成と現場の思惑がかみ合わない事が多く、起用の不備で不良債権になったりポジションに穴の開く事が目立ちます。フロントと現場が噛み合えば地区は疎かリーグ優勝も可能。そのポテンシャルを発揮できるか注目です。

■基本情報
略称:CIN
所属:ナ・リーグ中地区
注目選手:
Luis Castillo(写真)*SP
Tyler Mahle*SP
Eugenio Suarez*IF
note担当: Satoshi KATSUTA さん

20-11位

20位

Chicago Cubs (シカゴ・カブス) 25pt

チームの強さ…16pt
ファーム充実度…9pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
直近五年で地区優勝3回、ワールドシリーズ制覇と安定した強さを誇るチーム。近年はその影響か緊縮財政を強いられ、昨年だけでもダルビッシュ、Schwarberと主力を放出しています。それでも前者は Zac Davies、後者は Joc Pederson と、サラリーダンプなりの代替能力を有する選手と引き換えるなど、優勝を狙うファイティングポーズを継続中。混戦の地区において優勝争いに参加し続けるでしょう。

■基本情報
略称:CHC
所属:ナ・リーグ中地区
注目選手:
Javier Báez(画像)*SS
Kyle Hendricks*SP
Anthony Rizzo*1B
note担当: ますたー さん

19位

New York Mets (ニューヨーク・メッツ) 31pt

チームの強さ…19pt
ファーム充実度…12pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
オフに最も補強を行った球団の一つ。センターラインに先発だけでなく、経験豊かなベテランとも契約したのはチームを醸造する意識の現われか。不思議なほどにケガ人が続出する点を除けば地区優勝候補筆頭格で、新オーナーのCohen氏もファームの再構築に意欲的と将来の期待も大きい。

■基本情報
略称:NYM
所属:ナ・リーグ東地区
注目選手:
Jacob deGrom*SP
Pete Alonso(写真)*1B
Jeff McNeil*IF
note担当: denba_jiba さん

18位

San Francisco Giants (サンフランシスコ・ジャイアンツ) 32pt

チームの強さ…12pt
ファーム充実度…20pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
2010年代前半に三度のワールドシリーズ制覇と栄華を極めた球団も、近年は優勝から遠ざかって久しい。それでも今年と来年にかけ多くの長期契約が終了し、それに向け着実に選手層を厚くするなど抜け目ない動きを見せています。ファームの充実度も高くこれから強くなるだろうオススメのチームです。

■基本情報
略称:SF,SFG
所属:ナ・リーグ西地区
注目選手:
Mike Yastrzemski*OF
Austin Slater*OF
Buster Posey*C
note担当: ロブ・ネソ さん

17位

St. Louis Cardinals (セントルイス・カージナルス) 32pt

チームの強さ…18pt
ファーム充実度…14pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
ポストシーズンの超常連チーム。過去十年で地区優勝4回、リーグ優勝2回、ワールドシリーズ制覇1回(出場2回)と圧倒的。レジェンド Yadier Molina(写真) を中心に常勝チームのカルチャーを持つだけでなく、オフの Nolan Arenado 獲得に見られる補強の大胆さに、毎年のように戦力になるプロスペクトが現れるなど編成面も魅力的。今年のリーグ優勝対抗馬に上げる記者も多く、万人にオススメしやすいチームです。

■基本情報
略称:STL
所属:ナ・リーグ中地区
注目選手:
Jack Flaherty*SP
Nolan Arenado*3B
Dylan Carlson*OF
note担当: むらた さん(note企画の主催者)

16位

Pittsburgh Pirates (ピッツバーグ・パイレーツ) 33pt

チームの強さ…10pt
ファーム充実度…23pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
ハッキリ言ってチームとしては強くないです。ポストシーズン進出は2015が最後、リーグ優勝に至っては1992年まで遡ります。それでもコンスタントに良い選手を輩出し、近年活躍している選手も出自を辿ればPIT出身という事もしばしば。今シーズンも苦戦が予想されますが、このランキングでは所属地区内一位に。ファーム充実度は変わらず高く、プロスペクト、ドラフト共に楽しみなシーズンとなりそうです。

■基本情報
略称:PIT
所属:ナ・リーグ中地区
注目選手:
Ke'Bryan Hayes(写真)*3B
Bryan Reynolds*OF
Mitch Keller*SP
note担当: のば さん

15位

Kansas City Royals (カンザスシティ・ロイヤルズ) 33pt

チームの強さ…12pt
ファーム充実度…21pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
今年のダークホースに最も近く、展望も明るいのがこのチーム。2014-15と二年連続ワールドシリーズ出場(うち一回制覇)した後は低迷を続け、今では地区の覇権を三チームに握られている状態。それでも投手力は伝統的に安定し、野手の主軸はパワーがあるかUT性が高いなど魅力的、さらに今オフは実績ある選手を次々補強し複数年で囲うなど、ポストシーズン争いに躍起。ファーム充実度もTop10入りと今年だけでなく長期で応援したくなるチーム。

■基本情報
略称:KC
所属:ア・リーグ中地区
注目選手:
Brady Singer*SP
Salvador Perez*C
Adalberto Mondesi*SS
Whit Merrifield*OF
note担当: Yukami さん

14位

New York Yankees (ニューヨーク・ヤンキース) 33pt

チームの強さ…20pt
ファーム充実度…13pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
説明不要の世界でもっとも有名な野球チーム。マー君が抜けた今年も前評判は高く、優勝候補に推す声も多いです。また、かつてのイメージとは異なる若手から育てた選手を中心とした陣容は魅力そのもの。ここ数年のケガ人数が段違いであるものの、全ての選手が機能した時の破壊力は球界随一でしょう。

■基本情報
略称:NYY,帝国
所属:ア・リーグ東地区
注目選手:
Gerrit Cole*SP
Gleyber Torres*SS
Aaron Judge*OF
note担当: KZilla さん

13位

Cleveland Indians (クリーブランド・インディアンス) 34pt

チームの強さ…16pt
ファーム充実度…18pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
安定した強さと、プロスペクトの充実度が両立したチーム。過去五年に限れば地区優勝3回(内ワールドシリーズ1度)、二位2回と圧倒的。プロスペクトも特に投手はいつ見ても素晴らしい素材が揃っています。また現地が抱える先住民関係の社会問題に配慮し、2021年からインディアンスの名称を変更する事に。今年が「インディアンス時代から応援していた」と言えるラストチャンスとなるでしょう！

■基本情報
略称:CLE
所属:ア・リーグ中地区
注目選手:
Shane Bieber(写真左)*SP
José Ramírez(写真右)*3B
James Karinchak*RP
note担当: わるもの さん

12位

Chicago White Sox (シカゴ・ホワイトソックス) 34pt

チームの強さ…19pt
ファーム充実度…15pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
今が旬！と言えるチームの代表的位置づけ。編成面は、ベテランと若手のバランスが良いだけでなく、中心と考えた選手には惜しみなく長期契約を提示。特にコアとなる複数の野手を5-6年契約で確保するなど長期に渡る強さを身に着けようとしています。以降数年は地区優勝候補に上がる事が予想され、腰を据えて応援したい方には打ってつけの球団です。

■基本情報
略称:CWS,CHW
所属:ア・リーグ中地区
注目選手:
Lucas Giolito*SP
Yoán Moncada*3B
Luis Robert*OF
Andrew Vaughn*IF
note担当: Supertommy さん

11位

Atlanta Braves (アトランタ・ブレーブス) 35pt

チームの強さ…19pt
ファーム充実度…16pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
MLB名門チームの一つ。91-2005年には15年で14回地区優勝と歴史的強さを記録し、また直近3年も連続で地区優勝しています。今年も Ronald Acuña Jr. を中心とした強力な野手に、速球派が揃う投手陣と布陣は盤石。ファーム充実度も全体中盤と以降数年は地区優勝の筆頭格でしょう。

■基本情報
略称:ATL
所属:ナ・リーグ東地区
注目選手:
Ronald Acuña Jr.*OF
Ozzie Albies*2B
Max Fried*SP
Mike Soroka*SP
note担当: mlbyomimono さん

10-1位

10位

Baltimore Orioles (ボルティモア・オリオールズ) 36pt

チームの強さ…10pt
ファーム充実度…26pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
チームとしての前評判は相当に低く、有名データサイトFanGraphsには「唯一ポストシーズン進出の確率が0%」と評されました。それでもファーム充実度の5位が示す通り、多くの有望株を抱える魅力的な集団。また2010年代前半にはリーグ優勝にポストシリーズも経験と、決して万年最下位ではありません。プロスペクトの熟成とライバル球団の隆盛期の隙間が重なる時を待てる方には最もお勧めできる球団です。

■基本情報
略称:BAL
所属:ア・リーグ東地区
注目選手:
John Means*SP
Trey Mancini*1B
Ryan Mountcastle(写真)*OF
note担当: まさはる さん

9位

Arizona Diamondbacks (アリゾナ・ダイヤモンドバックス) 36pt

チームの強さ…14pt
ファーム充実度…22pt

荒的おすすめ度...☆☆
コメント:
98年からの新興球団が9位にランクイン。直近10年は地区優勝と二位が一度ずつと決して強豪ではありませんが、常に小回りの利いた戦力整備に努め、堅実に強さを維持する編成センスに溢れた球団。ファーム充実度が示す通り、若手を入れ替えながら戦いつつも二年程度でポストシーズン争いに食い込んでくるでしょう。

■基本情報
略称:ARI/Dbacks
所属:ナ・リーグ西地区
注目選手:
Zac Gallen(写真)*SP
Ketel Marte*IF/OF
Christian Walker*1B
note担当: あき さん

8位

Los Angeles Dodgers (ロサンゼルス・ドジャース) 37pt

チームの強さ…20pt
ファーム充実度…17pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
昨年のワールドシリーズ優勝チーム。2008年から昨年までで13年中10度の地区優勝、三度のリーグ優勝と、近年の野球を最もダイナミックに牽引する存在。戦力は全方位的に微塵の隙も無く、ファーム充実度も中盤ながら個の質が高く、デビュー待ちの選手が渋滞しがち。それでいてFA補強やトレードも活発と編成面には文句の付け所がありません。巨大戦力故の采配の難しさはご愛嬌と、何処か日本の西にある王者球団を思わせるような...この強さは暫く続くと予想されるため、手っ取り早い強さを求める方にはおススメです。

■基本情報
略称:LAD/○○○○
所属:ナ・リーグ西地区
注目選手:
Walker Buehler*SP
Will Smith*C
Corey Seager*IF
Cody Bellinger*1B/OF
note担当: ゴソソソソ さん

7位

Minnesota Twins (ミネソタ・ツインズ) 38pt

チームの強さ…19pt
ファーム充実度…19pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
直近四年は全て二位以上、19-20年に二年連続地区優勝と近年最も波に乗るチームの一つ。フライボール革命のアレンジ版とも言える15度の打球角度でライナーを狙うなど先鋭的なアプローチも実践するユニークな球団。投手はマエケンを中心にベテランを揃えつつ、投打に多くのデビュー間近のプロスペクトを抱えるなど長く安定して観るのにおススメのチーム。

■基本情報
略称:MIN
所属:ア・リーグ中地区
注目選手:
前田健太*SP
José Berríos*SP
Byron Buxton*OF
Max Kepler(写真)*OF
Alex Kirilloff*OF
note担当: アレフト さん

6位

Miami Marlins (マイアミ・マーリンズ) 39pt

チームの強さ…12pt
ファーム充実度…27pt

荒的おすすめ度...☆☆☆☆
コメント:
近年最も派手にチームを解体した事で有名で、今も再建の道半ば。それでも去年は久々にポストシーズンに進出しカブスを破るなど、自力を見せました。その翌年にファーム充実度が4位と評されるなど、今まさに上がり目を突き進む球団。選手の入れ替わりが激しいなど編成にドライな一面も見せており、現在のプロスペクトを元手にどのような動きで優勝争いに食い込むか、目が離せません。

■基本情報
略称:MIA
所属:ナ・リーグ東地区
注目選手:
Sandy Alcantara*SP
Sixto Sánchez*SP
Brian Anderson*IF/OF
Jazz Chisholm Jr.*SS
Starling Marte*OF
note担当: aoichi さん

5位

Seattle Mariners (シアトル・マリナーズ) 40pt

チームの強さ…12pt
ファーム充実度…28pt

荒的おすすめ度...☆☆☆☆
コメント:
日本で抜群の知名度を誇るマリナーズが五位に。2001年以降一度も地区優勝がなく、現在も決して強くありません。しかし、プロスペクトランキング上位に名を連ねる選手を複数抱え、昨年は新人王 Kyle Lewis(写真) を輩出と質の高さを見せつけました。更にデビューしていない Jarred Kelenic などスターの素質を備えた選手が多く、今から三年後を楽しみ観る事が出来る方にはお勧めの球団です。

■基本情報
略称:SEA
所属:ア・リーグ西地区
注目選手:
菊池雄星*SP
Marco Gonzales*SP
Kyle Lewis*OF
Mitch Haniger*OF
Jarred Kelenic*OF
note担当: minitmt さん

4位

Detroit Tigers (デトロイト・タイガース) 41pt

チームの強さ…12pt
ファーム充実度…29pt

荒的おすすめ度...☆☆☆☆
コメント:
2011年から四年連続地区優勝した実績も虚しく、近年は弱いチームの代名詞になる事も。ただ、今年は名将Hinchを迎え、FA補強で複数年契約敢行など近年とは異なる動きを見せています。また選手層の薄さ故か、今年続々と投手のプロスペクトを投入すると予想されており、複数のプロスペクトランキング上位に入る彼らがどんな活躍を見せるのか要注目。(個人的にはア・リーグで最も興味を持っている球団です!!)

■基本情報
略称:DET
所属:ア・リーグ中地区
注目選手:
Casey Mize*SP
Tarik Skubal(写真)*SP
Matt Manning*SP
Akil Baddoo*OF
Willi Castro*IF
note担当: miggyisgoat さん

3位

Toronto Blue Jays (トロント・ブルージェイズ) 43pt

チームの強さ…19pt
ファーム充実度…24pt

荒的おすすめ度...☆☆☆☆
コメント:
客観的に見て今年最も良い見頃を迎えた球団がブルージェイズ。野手は若く才能に溢れ、メジャーリーガーの二世といった生まれながらのスター候補が多く揃い、去年から偉大な父親達に負けず劣らずの将来性を見せ始めています。更にオフには George Springer に Marcus Semien と実績がありかつセンターラインを手堅く補強と、六年振りの地区優勝に大きく前進。以降数年は優勝争いに加わり続けるでしょう。

■基本情報
略称:TOR/Jays
所属:ア・リーグ東地区
注目選手:
Bo Bichette(写真左)*SS
Cavan Biggio*IF
Vladimir Guerrero Jr.(写真右)*1B
Lourdes Gurriel Jr.*LF
柳賢振*SP
ラファエル・ドリス*RP
note担当: Go さん

2位

San Diego Padres (サンディエゴ・パドレス) 45pt

チームの強さ…20pt
ファーム充実度…25pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
この一年でも最も過激に補強し様変わりしたと言える球団が堂々の二位に。昨年こそ優勝こそ逃したものの、トレードを中心とした補強でダルビッシュ有をはじめとした有力選手を次々獲得、戦力アップを図りながら決してファーム充実度を落とさない立ち回りはロックスターのように華麗だと評される事も。他球団GMもその手腕に称賛を送っていました。この球団についていけば入れ替わりの激しいメジャーリーグ感を味わえること間違いなし。刺激を求めるなら最もお勧めのチームです。

■基本情報
略称:SD/SDP
所属:ナ・リーグ西地区
注目選手:
Fernando Tatis Jr.(写真)*SS
Manny Machado*3B
キム・ハソン*IF
Blake Snell*SP
Chris Paddack*SP
ピアース・ジョンソン*RP
note担当: なむなむ さん

1位

Tampa Bay Rays (タンパベイ・レイズ) 48pt

チームの強さ…18pt
ファーム充実度…30pt

荒的おすすめ度...☆☆☆
コメント:
筒香嘉智も所属する昨年のア・リーグ王者が一位に👑球界のトッププロスペクト Wander Franco を要するファーム充実度が堂々のトップ。ファームはどの年を見ても充実しており、移籍してもレイズ産であれば間違いないとさえ思わせてくれます。また、低予算故の新陳代謝の良さ、更にはオープナーに代表される新戦術でトレンドを生み出す力など、近年のMLBのストリームそのものの発生源と言え、魅力度として納得の一位となりました！！

■基本情報
略称:TB/TBR
所属:ア・リーグ東地区
注目選手:
Tyler Glasnow*SP
Ryan Yarbrough*SP/RP
Diego Castillo*RP
Brandon Lowe*IF
Joey Wendle*IF
Randy Arozarena*OF
Manuel Margot*OF
Kevin Kiermaier*OF
note担当: Stealth_t さん

まとめ

いかがだったでしょうか。

上記は各チームを箇条書きにしたため、以下に地区ごとのチームと魅力度をまとめてみました。気になるチームが見つかる一助となれば幸いです！

一位
ア・リーグ東地区 181pt
Tampa Bay Rays (タンパベイ・レイズ) 48pt
Toronto Blue Jays (トロント・ブルージェイズ) 43pt
Baltimore Orioles (ボルティモア・オリオールズ) 36pt
New York Yankees (ニューヨーク・ヤンキース) 33pt
Boston Red Sox (ボストン・レッドソックス) 21pt

二位
ア・リーグ中地区 180pt
Detroit Tigers (デトロイト・タイガース) 41pt
Minnesota Twins (ミネソタ・ツインズ) 38pt
Chicago White Sox (シカゴ・ホワイトソックス) 34pt
Cleveland Indians (クリーブランド・インディアンス) 34pt
Kansas City Royals (カンザスシティ・ロイヤルズ) 33pt

三位
ナ・リーグ西地区 164pt
San Diego Padres (サンディエゴ・パドレス) 45pt
Los Angeles Dodgers (ロサンゼルス・ドジャース) 37pt
Arizona Diamondbacks (アリゾナ・ダイヤモンドバックス) 36pt
San Francisco Giants (サンフランシスコ・ジャイアンツ) 32pt
Colorado Rockies (コロラド・ロッキーズ) 14pt

四位
ナ・リーグ東地区 144pt
Miami Marlins (マイアミ・マーリンズ) 39pt
Atlanta Braves (アトランタ・ブレーブス) 35pt
New York Mets (ニューヨーク・メッツ) 31pt
Philadelphia Phillies (フィラデルフィア・フィリーズ) 22pt
Washington Nationals (ワシントン・ナショナルズ) 17pt

五位
ナ・リーグ中地区 136pt
Pittsburgh Pirates (ピッツバーグ・パイレーツ) 33pt
St. Louis Cardinals (セントルイス・カージナルス) 32pt
Chicago Cubs (シカゴ・カブス) 25pt
Cincinnati Reds (シンシナティ・レッズ) 25pt
Milwaukee Brewers (ミルウォーキー・ブルワーズ) 21pt

六位
ア・リーグ西地区 125pt
Seattle Mariners (シアトル・マリナーズ) 40pt
Oakland Athletics (オークランド・アスレチックス) 23pt
Los Angeles Angels (ロサンゼルス・エンゼルス) 22pt
Houston Astros (ヒューストン・アストロズ) 20pt
Texas Rangers (テキサス・レンジャース) 20pt

[Appendix]魅力度の評価方式

ポイントについては以下の二点で球団を評価しています。

①チームの強さはMLB公式のRanking Team 7 tiersを基に、所属するtierでポイントを付与

Tier1:20
Tier2:19
Tier3:18
Tier4:16
Tier5:14
Tier6:12
Tier7:10
※②Farm System Rankingのポイントの和(465)に合わせるための配当

Here are the 7 tiers of 2021 baseball

②ファーム充実度はFarm system rankingsを基に、1位30pt,,,,30位1ptと付与

Complete farm system rankings, 1-30