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月刊青木真也

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2020年6月の記事一覧

試合場の広い狭いで試合の戦術も技術も変わるよねって話。別競技になるくらいの感覚です。

試合場の広い狭いで試合の戦術も技術も変わるよねって話。別競技になるくらいの感覚です。

ケージが狭いと闘い方が変わる。

土曜日のトライブ大会を見ていたら、ケージが狭いので軽量級はまだ足を使って距離を取れるのですが、重量級になると距離感が詰まって、すぐクリンチになってしまう傾向にありました。

ONEのリングもケージも広い。そこでの技術体系に慣れていたので、同じMMAでも別競技に感じるくらいでした。まだ駆け出しの選手(ヤングライオン)なのもありますが、これはこの試合用の闘い方があるし

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「なぜやっているのか」と昨夜のTTFCとUFCを見て感じた話。

「なぜやっているのか」と昨夜のTTFCとUFCを見て感じた話。

6月に入って週末は忙しくさせてもらうことが多いです。
ありがたいことです。今週末もがっちり活動させてもらいました。

2ヶ月前に僕も試合をした都内某所でTRIBE TOKYO FIGHT CHALLENGE。TRIBE TOKYO FIGHT CHALLENGEの名前の通り人材育成大会で、TRIBEの選手や近い選手が試合をする大会です。

ジャッジを選手目線でとのことだと思うのですが、(主催に確認

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ムサエフ騒動翌日、“バカサバイバー”を直撃!
「残るものは残る。残らないものは残らない」

ムサエフ騒動翌日、“バカサバイバー”を直撃! 「残るものは残る。残らないものは残らない」

 去る6月24日の早朝(日本時間)、SNS上に、昨年大晦日の『RIZIN』でライト級GPに優勝したトフィック・ムサエフが、1500万円の優勝賞金が未だに振り込まれていない旨の記事が公開された。そこから瞬く間に拡散された情報は、一気にトレンド入りを果たす展開に。結局、夜になってムサエフ本人が「全額を受け取った」とツイートしたことで収束を見せたが、いったいこの騒動とはなんだったのか? 今回も歯に衣着せ

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未払いから生き抜いてきた青木が今を語ろう。時には昔の話をしようか。

未払いから生き抜いてきた青木が今を語ろう。時には昔の話をしようか。

昨夜インスタライブをしていましたら、「RIZINのムサエフが…。」的なコメントが飛び込んできまして、オレは日本団体の関係者じゃねえよって思ったところでありますが、その場で検索して参りまして、ファイトマネーの未払いとは穏やかな話じゃないなと思いつつ、昔を思い出してなんともいえない気持ちになったのであります。

他団体のことは知ったことではなく、野次馬的に見物に行こうにも大会開催がないのでどうしようも

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アキレス腱固めの青木ロックの形を考える。

アキレス腱固めの青木ロックの形を考える。

ここ数年のグラップリング界隈の流行は足関節技でした。

今やグラップリングといえば足関節技となるほどに足関節技が主流になっています。あのパスガードとギロチンの堅実なグランドを持ち味にしていたジェイクシールズが、セミナー では足関節を教えているのを見てビックりしたんですよね。2004年前後のマルセロガルシアのアームドラッグ全盛時代を生きていた中年格闘技選手としては時代の流れを感じます。

だってグラ

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2020年6月15日のDREAM5  12年後の答え合わせ

2020年6月15日のDREAM5 12年後の答え合わせ

佐藤大輔 46歳 
宇野薫 45歳  
川尻達也 42歳 
青木真也 37歳 
佐藤大輔 46歳 

ここから12を引けば当時の年齢となります。

自分の年齢を聞いて驚くし、当たり前だけど、皆が歳を重ねています。こうして写真にすると美しさというか、何かいい写真に見えるのは、歴史があって尚且つ、今も皆が持ち場で頑張っている実質があるからなのかなと思います。

自分が25歳当時のことは映像を見返して、

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自分がどんな格闘技を作りたいのかなって考えてみました。腕折って中指立てたり、抱きあったり、エモイやついいよねえ。

自分がどんな格闘技を作りたいのかなって考えてみました。腕折って中指立てたり、抱きあったり、エモイやついいよねえ。

自分が何を作りたいのか。わかっているはずなのに出てきません。

自分のことだから、自分でわかっているはずなのに今一つ浮き上がってこないのです。自問自答と言えば聞こえはいいが、そんなことはなく、とりあえずキャリアも重ねて、それなりに上手にできるようになって、当てに行ってるだけなのかも。もっと振れよと心から思うのだけど、振れなくなるのが年齢ってやつなのかもしれない。

昨日、カレーを食べて池袋西口のミ

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DREAM5解説を川尻達也さんとするんです。改めて川尻達也さんを考えてみた。

DREAM5解説を川尻達也さんとするんです。改めて川尻達也さんを考えてみた。

スカパーのDREAM放送が好評です。
青木真也の声がクリアだとか、青木真也と共演NGは誰だとか、話題が尽きず、放送を楽しんで頂けているようです。

三浦崇宏さんが番組中で仰っているように過去のコンテンツをリメイクしていくコンテンツはこれからあるだろうし、コンテンツの可能性を広げてくれると思っています。

実際にあのときの話をするのも聞くのもめちゃくちゃ楽しいし、その人によって解釈が違うからこそ面白

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青木真也の技解説。2008年9月DREAM6 トッドムーア戦のバックチョーク

青木真也の技解説。2008年9月DREAM6 トッドムーア戦のバックチョーク

DREAM 6 青木真也対トッドムーアバックチョークはMMAはもちろん、格闘技の基本的な技術です。

柔道では裸絞としてあるし、柔術やグラップリングでも襟を使うかの違いはあれど主要な技だし、軍隊術などを見ても必ず存在する技です。どの格闘技にも存在するくらいに効果的な技だし、人間が考えることは同じです。

後ろから攻めるのでリスクがないバックチョークは後ろから攻めるので相手の攻撃がほぼありません。

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修斗5月31日の解説と試合感想を!

修斗5月31日の解説と試合感想を!

久しぶりの格闘技大会開催。修斗5月31日大会。

当面のニューノーマルである無観客形式とはいえ、久々の格闘技大会は充実感を感じることができて、帰宅してからも大会後独特の高揚感を感じることができました。

これは格闘技でしか感じることができない独特の感覚で、選手も観客も関係者も「格闘技」に魅了される要因の一つであります。できることなら、その場で生で感じてほしいところですが、時勢がそれを許さないことが

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