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ムサエフ騒動翌日、“バカサバイバー”を直撃! 「残るものは残る。残らないものは残らない」

 去る6月24日の早朝(日本時間)、SNS上に、昨年大晦日の『RIZIN』でライト級GPに優勝したトフィック・ムサエフが、1500万円の優勝賞金が未だに振り込まれていない旨の記事が公開された。そこから瞬く間に拡散された情報は、一気にトレンド入りを果たす展開に。結局、夜になってムサエフ本人が「全額を受け取った」とツイートしたことで収束を見せたが、いったいこの騒動とはなんだったのか? 今回も歯に衣着せぬ発言が飛び出した!(聞き手◉“Show”大谷泰顕)

ヨカタ(素人)の気持ち悪さ

――“バカサバイバー”、今日はトフィック・ムサエフにまつわる未払い騒動を語っていきたいと思います。
青木 ホットな話題ですね。いや、もう終わったのか。
――いや、ホントねえ、「RIZIN」のワードがトレンドにまで入るわけだから、かなり多くの方に良くも悪くも広まったと思うんですよ。
青木 ですねえ。
――だけどね、ホント今回は、芸能人の不倫騒動と似たようなものを感じていて。
青木 どういうことですか?
――例えば、誰か芸能人が不倫したら、世間の人たちが、それは良くないとか、奥さんがかわいそうだとか、謝れって騒ぐじゃないですか。
青木 ええ。
――今回ももの凄い数の意見がSNSに上がったけど、ここはあえて業界関係者の一人として言わせてもらうと、ほとんどの人には関係ねえじゃん、って思ったんですよ。
青木 あー、そういうことね。
――正直、「うるせーよ」って思いました。
青木 それ、いい切り口ですね。
――そうですか?
青木 僕にもいろんなことを言ってくる人がいますよ。
――やっぱり。
青木 中には、わざわざDMで「どうなんですか?」とか「ここまでの流れをまとめました」とかって来るし。
――そこまで(苦笑)。
青木 要は、ファンなのに、なぜか一端の関係者ぶってるんですよね。
――そう! 
青木 ですね。
――何を勘違いしているのかと思いますね。
青木 わかります。
――さっきも言った通り、芸能人が不倫したって、それは最終的には家族の問題じゃないですか。
青木 そう。
――百歩譲って、その芸能人がCMの契約していたとしたら、その企業の担当者なり社員が意見を言うのはわかる。
青木 ええ。
――だけど、それ以外のほとんどの人には関係ないだろうって。
青木 まさに。
――そういう人が、何かを言いたくなる気持ちはわかるんですよ。
青木 ええ。
――気持ちはわかるけど、それをそのままの感情で公にしちゃうところが、さすが一般人というか、ヨカタ(素人)だなって思います。
青木 プロもアマチュアも関係なく、同じ土俵で意見を出せるのがSNSだから。

高田延彦(元)本部長の怨念!?

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