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あ、忘年会に行こう。

今年もいよいよ終わりが近づいてきましたね。
それだからか、最近よくニュースで忘年会の話が出てきました。
こんなに世間が騒ぐのかと、忘年会の力を大いに感じる最近です。

それもあってまたまた個人的に思ったことを書くわけです。
このトピックを1つの視点で考えるのは少し難しいと思うので、今回は、3つのスケールで書いていきます。

個人のスケールで考える

僕個人は忘年会賛成です。
なぜなら、忘年会はいろんな勉強する材料がたくさんあるからです。
例えば、普段合わない部署の人と話すことは、自分が働く組織にどんな人が居るのかを知る機会になるし、先輩社員からナレッジを教えてもらういい機会になると思います。
大きい企業であれば、社内政治も少なからずあると思うので、この人はこの人経由で伝えてもらった方がいいなとか、いろんな勉強ができる場だと思うんですね。
何より参加者が楽しんでくれる環境を作るには、マーケやセールスで使える力だとも思うので。
だから、僕は忘年会は参加しますし、好きですね。

組織のスケールで考える

組織のスケールで見た時に、忘年会に参加したくないのは、忘年会を楽しい場にできていないだけなのかなと思いますね。
よく言われているのが、こういう飲み会で社員が本音を話し合うことで、会社の団結力が上がる、的な話があるのですが、
そもそもアルコールがないと熱い話ができない組織体制って果たしてどうなの?って考えるんですね。
そこは飲み会云々よりもまず、組織体制やマネジメントの方法を考えたほうがいいのかなと。

恐ろしいのが、忘年会強制参加
そもそも強制なんて、70年80年代の工場での労働に適した管理方法だったはずです。
「人間は怠け者で仕事をしないから監視して強制しなければならない」という管理する方法は。
自分の得意分野をもって仕事する、苦手な部分はそれを得意な人が補うように仕事をする。そういうのが組織で働くことだと思いますし、働き方も様々になってきた21世紀のご時世でそれやります?って話です。
個人が尊重される時代ってのは裏を返せば、そういうやり方が社会に適しているということでもあるとも思います。
所詮飲み会されど飲み会です。こういう部分からもっと自由な感じに変えていくといいのかなとか思ってます。

後一つ言えるとすれば、
強制参加をやるとして、それなら会費は会社が出すべきだと思います。
そんな予算がって話になるなら強制参加はするなと思うわけです。
なんか権利ばかり主張して義務を果たさないみたいな印象を僕は持ちました。
どちらにしろ強制っていうから忘年会に負のイメージを持ってしまうのでしょうかね。

社会的なスケールで考えてみる

忘年会シーズンは飲食店にとって結構重要だと思ってます。
稼ぎ時ってやつですね。
前にも書いてるとおり、普段話せない人とも話せたり、いろんな価値観を学べたり、社会的にもこの時期の経済効果は結構大きいのかなとも思うので、
ぜひ、参加したい雰囲気を作って、みんながある程度楽しめる、参加しても良いと思えるモノにしていければいいですね。
あと、飲み会コーディネーターみたいなコンサルの部分が生まれても面白いのかなと少し思いました。

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