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(無料)【小学校受験note番外編】今後の更新予定と雑感
+主の平和
長雨の気配を少しずつ感じられる時分になりました。みなさま、調子はいかがですか(主にメンタルの方)。
この時期のわたしは、学校説明会やお教室主催の学校研究会に駆けずり回りながら、今日はあの範囲のペーパーを何枚やろう、巧緻性はどうしよう、絵は、工作は、子どもが寝たらまた願書の初稿の続きを書いて、……やることがたくさんでパンクしそうでした。いや、既にパンクしていたことにも気づかずに突っ走っていたかもしれません。
夏に倒れるので、今のうちに睡眠をとってください。冷たいものは飲みすぎないように。(口うるさい近所のおばさんの気分。)
今後の方針〜ミッションスクールの内容に特化
現在は学校別の願書講座記事を3本掲載中です。今後も書き上げた順に公開していきます。
キリスト教系小学校向け願書執筆の全体像をお知りになりたい方はこちら↓
現在は、願書の文字数の多い学校を優先して執筆中です。(雙葉、立教女学院、青山学院)
なかなか濃い学校が残っております。クリスチャンとしての腕が試される願書ばかり。燃えます。
それを踏まえて、わたしのnote執筆方針を少し考え直しました。
今後は
キリスト教系ミッションスクールの記事に特化
して執筆していこうと思います。
我が家の小学校受験はキリスト教系ミッションスクールのみを受験したわけではなく、ありがたいことに非宗教系、慶應系、国立小からもご縁を頂戴し、そのすべてが多くの方々に支えられて得られた大切な経験です。それを余すことなく残したいと思い、このnoteを書き始めました。
わたしはnoteを書くことも好きですが、他のnoterさんがお書きになった記事を読むのも好きです。もはや趣味と呼べる程に楽しくて、受験記事はもちろん、オールジャンルの記事を読み漁っているので、スマホの充電があっという間になくなります。
そこで(やっと)気づいたのですが、私立小学校の受験記事をお書きになっているnoterさんの記事は、大抵あらゆる学校を満遍なく網羅していらっしゃいます。(加えて、学校に特化したnoteでは、慶應2校が圧倒的に多い!)
わたしが書く必要なくない?!
と考えるに至りました。慶應2校も国立小学校も記事たくさんあります!驚きの充実っぷり!
それでも、我が家の小学校受験にかけた時間、お金、思いは、やはり我が家でしか得られなかった貴重な経験です。残したいし、できることなら必要だとおっしゃっていただける方に届けたい。その思いに変わりはありませんでした。
では、わたしが深掘りできそうなことはなんだろう? と考え、やはりキリスト教系ミッションスクールの記事に特化することだろうと思い至りました。
「攻略」記事ではなく…
小学校受験をなさるご家庭の中には、小学校からご縁をいただくことを「攻略」と呼称する層が一定数存在することもなんとなく知っています。私立小学校の受験は依然として閉塞的な面もあり、そこを突破したことを「攻略」と呼びたくなるのかもしれません。
わたしはそういった「攻略」記事ではなく、
キリスト教系ミッションスクールの教育方針や願書の内容を、イエスの教えを下地に「解釈」
する方向性で、今後記事を更新していきます。
わたしの強みは、現在子どもがミッションスクールに在籍していることと、クリスチャン同士のコミュニティから得られたミッションスクールの情報を持っていることです。(普通クリスチャンは非クリスチャンに宗教的な話しをしたがりません。勧誘だと思われたら友達無くすので。)
※もちろん、学校内部情報を漏洩することは絶対に避けなければなりません。快適な学校生活は信頼あってこそです。
キリスト教や聖書の解釈なんて、難しいことは何一つありません。愛だけです。
その愛の解釈を、より深いところで理解したい。合格をいただいてからも豊かな学校生活を子どもに送ってもらいたい。そういうご家庭の支えに少しでもなりたい、というのが今の私の願いです。
我が家の受験期は正直、穏やかなものではありませんでした。笑いあり、涙あり、怒りあり、涙あり、迷いあり、怒りあり、涙あり、悔しさあり、涙あり、涙あり、涙あり、涙…
泣いてばかりでしたね!!!
そうですよ。それが受験です。少なくとも、合否が出る前は、我が家も、他の受験生のご家庭も「さあ〜て、今日の模試はどうやって攻略してやっかな〜」なんてチャラいゲーマーみたいな人は1人としていませんでしたよ。どの人も、我が子の進路を本気で考え、青ざめ、右往左往する父親と母親でした。
受験が終わったらいくらでも何とでも言えます。
受験が終わったらいくらでも何とでも言えばいいのです。
でも、今現在、あと半年に迫った試験本番までに不安や迷いを抱えている受験期のご家庭はどうか、その不安や迷いを否定せず、向き合ってください。
同じように、若い人々よ、長老たちに従いなさい。また、みな互いに謙遜の徳を身につけなさい。「神は高ぶる者に逆らい、へりくだる者に恵みをお与えになる」からです。
ですから、神の力強い御手のもとにへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを顧みてくださるからです。
この「長老」と「若い人々」は、「受験経験者(受験終了組)」と「受験期組」に置き換えることができます。そしてその双方に「へりくだりなさい」と教えています。
「ああ、我が家にとって◯◯小学校は高嶺の花なのに、このnoterさんにとっては併願校のひとつに過ぎないのだわ…」
なんて、悲観的になってはいけません。「高嶺の花」とあなたが思っているのなら、それを手に入れた時、終生大切にしようと思うはずです。学校が真に望む姿勢は
高嶺の花を片手でむしり取りに来たご家庭
高嶺の花に両手を差し出しに来たご家庭
果たしてどちらでしょう?
学校は教育システムのひとつです。だからそこに組み入ろうとすることは、ゲームに似た要素が生まれやすいかなと理解もできます。
けれどもそのシステムの中枢には、血の通った大勢の教職員の方々の尊い働きがあります。どうかそのことを、当たり前のこととして見過ごすのではなく、感謝して向き合い、受験期を過ごしてほしいなと思います。
ちなみに「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい」という部分は、「思い煩いなんか、神さまにブン投げて忘れなさい」という意味ではありません。思い煩いを忘れることは必要かもしれませんが、ここは「思い煩っている暇があるなら、常に最善の努力をしていなさい」と解釈するのが一般的です。
願書、書きましょう。
面接対策、がんばりましょう。
ペーパー、させましょう。
巧緻性、床に落としたビーズ拾ってあげましょう。
なわとび、筋肉痛になりましょう。
受験絵画、額縁に入れて家宝にしましょう。
そして受験がすべて終了した日に、親としてできることは全てやった、と思えたら、神さまは必ず、あなたがたご家族に最善の道を示してくださいます。
【修正版】願書講座執筆予定校
《女子校》
⬛︎光塩女子学院初等科
⬛︎白百合学園小学校
⬛︎聖心女子学院初等科【更新】
⬛︎田園調布雙葉小学校
⬛︎東洋英和女学院小学部【更新】
⬛︎雙葉小学校
⬛︎横浜雙葉小学校【更新】
⬛︎立教女学院小学校
《共学校》
⬛︎青山学院初等部⬛︎慶應義塾幼稚舎⬛︎慶應義塾横浜初等部《国立大学附属小学校》⬛︎お茶の水女子大学附属小学校⬛︎筑波大学附属小学校⬛︎東京学芸大学大泉小学校
《男子校》
⬛︎🆕暁星小学校
⬛︎🆕立教小学校
※今後も新たな学校を追加予定です。
ちなみに、慶應系2校の記事は慶應合格についての内容に終始しているのに対し、早稲田に関しては「ウチは慶應も合格したけど蹴って早稲田にした」「慶應より早稲田の方が上!」というように、慶應と比較しつつの記事が多いなと感じるのはなぜなのでしょうか。
我が家の小学校受験同期には「慶應合格」「慶應早稲田W合格」「早稲田◯慶應×」の友人が複数いますが(慶應志願者の多い幼児教室だったため)、やはり学校の話になると「慶應は慶應のことを話す」「早稲田は慶應と比較して話す」という上記の傾向があることに気づきました。
ただ、どのご家庭にも共通するのは「自分たちの選択が最善だった」という自信です。もちろんミッションスクールを選択した我が家もです。
あなたもどうか「この道が最善」と胸を張って言える未来を目指して、受験期を過ごせますように。日本のどこかで、あなたのために祈ります。
感謝のうちに。
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