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まさかの中学受験シフトへ。

2021年正月がちょっと過ぎたころ、子供が「中学に行くのってどんな選択肢があるの?」みたいなことを聞いてきた。なんで気になる??と思いながらも、「決まった中学校に行くか、受験して勉強好きが集まる中学校に行くか」があるよ、と説明しました。

すると、「そうなんだぁ、なら受験してみたい」と、しれっと言うではないですか。内心、親の方からすると、マジで!?となって、「なんで、受験したいの??」と聞いてみました。
すると、「もっと勉強してみたいから」と、なんとも腑に落ちない返事。

そのあと、妻に話を聞いてみると、要点としては、

一つ、自分の小学校の100点テストの点数は高い方で、周りの友達に「今回何点だった?またいいんでしょ?」と言われることが嫌らしい。
一つ、授業中などにふざけて勉強しない子に、激しい怒りを感じるらしい。

の2つがあったらしい。
私が小学生だった頃を思い出すと、なんとも贅沢な悩みだ(成績はさほど良くなかった😋)。

ここで最初に悩んだのは、
 ①この自らの意志を大切にしたいが、簡単に入れるものではない。
 ②だから、猛勉強・塾通いが必要だろう。
 ③そうなると、今までの生活(勉強時間が最低限)が、激変する。
 ④合格したらしたで、さらに勉強が続く+電車通学になる。
 ⑤学力の土台が厚いので、そこで良い成績をキープするのもまた大変。
といった、ざっと考えただけでも、現状からかけ離れるであろう生活が待っている、それをやり遂げる必要があることを、どこまで説明するか。

結局は、何日かかけて、ちょっとずつ全部話をした。
中途半端な気持ち・描いたワクワク感だけで受験までの2年間を乗り切るのは難しいと思ったし、乗り切るには結構な覚悟が必要だと思ったからだ。


関東圏では、「中学受験」が盛んもしくはスタンダードだと聞いていたが、私自身がしていない・本人から言い出さない限りはやる必要ない、と思ってたので、現実的に考えてなかったが、いきなり現実のものになってきた!

子供の「受験したい発言」から早3週間くらい経つが、塾体験や説明会は言っているものの、子供の生活態度に目立った変化なし。。。
生活の中で所々に、
 ・勉強する習慣大事だよ?!
 ・受験する子は、毎日!数時間!やってるんだよ?
 ・↑をやるには、TV見てる時間あるかな??
など、親なりの心配(余計なプレッシャー)をかけているが、変化なし。

頭では、「変化するかしないかは、子供の問題」とわかっていても、不安になる。加えて、どうせ受験するなら、合格してほしいという気持ちがある。
「中学受験などどっちでもいい」と言っておきながら、「やるなら合格!」と態度が180°変わる親。

子供も試練だけど、親もガマンと背中の押し方(ガミガミ言わないとか)の悩みと戦いが始まりそうです。


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