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私が”自分ファースト”になってしまった失敗事例(テニス・スポーツ編)

先日テニスの試合でした。定期的に開催されているので、大体見知った顔の人となることになります。そうなると、苦手意識がある人/ない人が自然にできてきます。苦手意識があるといっても、プレースタイルなのか?性格なのか?で話は変わってきます。
プレースタイルの場合は、忍耐がいる試合になるぞ!と覚悟すればいいのですが、性格の場合はそもそも対応が変わってきます。今回のはこの例の私の失敗事例のご紹介です😅

力を出し切れず、負けを認められない気持ちとの葛藤

今回はチーム戦ということもあり、いつもの個人戦とは違うプレッシャーがあった状態でした。で、性格的に苦手意識がある人(現実として、周囲の人も)との何度目かの対戦でした。

正直、やる前から嫌な気分です😫が、素知らぬふりして試合に挑みます。結果としては、僅差での負けでした。ただし、途中リードしていた場面もあるので、逆転負けという形です。すでに、緊張なのか・油断なのか・メンタルのゆるみなのかわかりませんが、何とも苦々しい気持ちでいっぱいです。

チーム戦なので、隣のコートで、我々チームと相手チームの別メンバーが試合をしてます。試合が終わった直後に、我々の対戦相手が、隣のコートに向かって「逆転して、勝ったぞー!」と叫びました。

まぁ気分がとても悪くなりました。あと、とんでもないマナー違反です。
さすがに、自分の力が出せなかったこと、嫌な相手に負けた気分も相まって、ブチっと怒りが沸いてきました。
そして、「今それを大声で叫ぶ必要あるのか!?マナー悪すぎだろ!」と怒りをぶつけてしましました。

自分自身のことですが、気持ちはわかりますが、失敗したなぁと思います。

私は、本当は何に対して怒っていたのか?

私は、相手のマナー違反を理由に、怒りを覚えぶつけました。

状況としては、負けた相手を目の前に、勝ったぞーと叫ばれたところです。「怒る気持ち」は大小あれど、生まれるのは仕方ないと思います。

問題は、本当に「相手のマナー違反」への怒りだったのか?

ということです。
冷静に考えると、調子の具合によりますが、勝ったり負けたり相手です。自分の実感では、私自身が力をうまく出せていなかった、怖がっていたと、すでに自覚をしています。

落ち着いて、深呼吸して考えてみると

怒りの根源は、勝てないのは嫌だと思い、
ミスを怖がっていたメンタルの弱さへの怒り

にあると気づきました。

おそらく、先日の事が起こった現場でも、気づいていたはずですが、目先に起こった事象を利用して、つまり・・・

相手のマナー違反 > 自分への怒り

を利用して、一時的に自分への怒りや弱さを正当化しようとしていたのだと思います。

隠れた・見ようとしなかった怒りの素に、いつ気づけるか?

今回、早めに気づけましたが、これをずーと引きずっていると、普段のプレーまで雑になります。というか、自分を鍛え直す機会を失います。

怒りに支配されることも嫌ですが、何より自分の弱さや次鍛えるべきところを見つめる努力と鍛える時間が無駄になってしまうのが、一番もったいないです。

今は、こうして消化して書けています。こう考えると、このことに気づかせてくれるよいきっかけになったなととらえることができます。おかげで、次のステップに行けそうです。ちょっとお恥ずかしい失敗の事例の共有でした🤣



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