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目のICL手術をしてみた話

毎日のコンタクトがつらい。 朝起きて眼鏡を探せず、眼鏡を探すための眼鏡が欲しい。 メガネをしている鼻と耳が痛くなる。 そのような日々からお別れしたい! そう思い立ち、私はついに視力矯正手術を受けることに決めた。 まずは病院選び。 口コミで良い所を探し、家からそこまで遠くない眼科に行く。 ICL手術を受けるには条件があるようで、すべてをクリアしているかどうか詳しく検査をしていった。 全て終えるのに2時間以上かかり、瞳孔を開く目薬をしてから行う検査が一番につらかった。 その

    • 目の下のクマのたるみとりと脂肪注入してみた話

      目の下のクマが痣みたいに酷かったため、ついにクマを取ることを決意。 美容皮膚科で無料でカウンセリングを行い、切らない目の下のたるみとりと、脂肪注入・マイクロファットという治療をすることになった。 料金はベラボーに高い80万円。モニター料金で20万引きだったので、喜んでそちらにした。今月のボーナスが全部吹っ飛んでいった。 手術当日。 朝食抜きで、2時間前からは水も飲んではいけないので、お腹を空かせながらクリニックへ向かう。 受付を済ませて、個室で支払いと今日の手術の流れの

      • 鼻から胃カメラ受けてきた

        結構前から、物を飲み込む時に首の付け根辺りが痛く、食道がどうにかなってるんじゃないかと心配になり、消化器内科で経鼻内視鏡検査を受けてみることになった。 前日の19時までには夕食を食べ終え、当日まで水しか飲んではいけなかった。 予約時間の20分前には受付を済ませ、呼ばれるまで待つ。 看護師さんに呼ばれ、検査室へ入ると紙コップを渡された。胃の中を綺麗にする消泡剤というものだった。なかなかにまずかったが、気落ち悪くなるほどのものではなかった。 その後、横になって片方ずつ鼻に血

        • 利用者さん連れて嚥下外来に行ってみた

          地元の大きな病院に嚥下外来があると聞き、私が担当する利用者で、とろみをもの凄い拒否する人がいるため、早速予約して行ってみた。 自動受付で受付票を発券すると、まずは採血をとのことで利用者を連れて採血室へ。 受付の人に、採血の前に血圧を測ってきてと言われ、利用者は車椅子だったため普通の機械で測れず、反対側にある部屋で看護師に測ってもらうことに。 終わった後「はい、良いですよ〜」と手書きの紙を渡され、看護師がその場から離れようとするが、利用者の腕には血圧測定器の腕帯が巻きついた

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        • 体験談
          14本
        • 旅行・フェスの感想
          6本

        記事

          イボにIPL治療とフラクショナルレーザーやってみた

          前回の炭酸ガスレーザーから1年位経ち、またイボの治療を再開しようと思い立った。 以前通っていた皮膚科は、車で高速使っても1時間半以上かかって遠過ぎたので、もっと近くで口コミの良い所をGoogleで探した。 そして、見つけたのが、下道でも1時間ちょいで行けそうな皮膚形成外科だった。 女医さんで予約が出来たので、早速予約してみた。 いざ当日。 ナビを頼りに向かうと、こじんまりとしたおしゃれなクリニックだった。 問診票を書いてから、それ程待たずに呼ばれる。 診察室がわからなくて

          イボにIPL治療とフラクショナルレーザーやってみた

          炭酸ガスレーザーでイボ100個焼いてみた

          私の上半身にはイボやホクロが多量にある。 体質によるもので、若い頃から気持ち悪い程の量のイボと共に暮らしてきた。 しかし、そろそろ自分のお金を自分の身体のために使っても良いんじゃないか。皮膚って治せるんじゃない?と思い立ち、美容皮膚科に行くことを決意した。 だがしかし。 地元には悪評高い皮膚科しかなかった。 いろいろ調べて、少し遠いけど評判の良い皮膚科を受診してみることにした。 晴れた日の休日。 初めて、美容皮膚科を訪れた。 予約無しで良いところで、院内は小綺麗で清潔感

          炭酸ガスレーザーでイボ100個焼いてみた

          バンコクで泊まったホテルが最高だった

          過去にクラブツーリズムでバンコク旅行に行った時の記事を書いたが、その時泊まったホテルが素敵だったので掘り下げて紹介してみる。 ホテルは、マンダリンホテルマネージメントセンターポイント。 着いたのは夕方で、それ程お客は居なかったが、中がとても綺麗で広いこと広いこと。高級感溢れていた。 フロントでの手続きはツアーガイドの方に全部お任せで、手続き後にルームキーをもらった。 部屋は土足。持ってきたルームシューズで過ごした。 お風呂とトイレ。ホテルのトイレではペーパーを普通に流

          バンコクで泊まったホテルが最高だった

          タイで象に乗ってみた

          バンコク旅行で象に乗る機会があった。 感想はひとこと。 めちゃくちゃ酔った。 象が歩く度にあらゆる方向に揺れる揺れる。 スリル通り越して普通に象酔いした。 10分程度だったから何とか耐えられたが、それ以上だったら危険だった。 途中、給水ポイントがあり、象が水を飲むついでに水浴びしたため、私にも水がかかり悲鳴を上げる。 象使いのおじさんが鼻で笑っていた。 最後、降りる時にチップを渡すと、他の象使いに「俺こんだけもらったぜ〜」って感じで見せてて面白かった。 象は可愛かっ

          タイで象に乗ってみた

          女1人で乗馬体験に行ってみた

          ある時、私はふと思った。 「乗馬したいな…」 今まで、私は馬に乗った経験がなかった。 何気無しに、人生に一度くらいは馬に乗ってみたいなと思ったのだ。 実家に帰る道中に、人気(ひとけ)の無い乗馬クラブがあったので、早速電話してみた。 出たのはお爺ちゃんだった。 「初めてで女性お一人様ですか?」と訝しげな様子だったが、遠慮なく一番安い初心者コースをお願いした。 そして当日。 お客は私以外誰もいない。小屋の中に入っても誰もいない。馬だけが居た。 営業しているのか不安にな

          女1人で乗馬体験に行ってみた

          カンボジアに行ったら踵がつるりんこ

          5年程前に、3泊5日のカンボジア旅行に行ってきた。 職場の職員旅行で、全て先輩方に頼りながら、とても快適な時間を過ごした。 旅行費が一番安かった雨季に行ったが、ちょうどバスで移動中に雨が降り、降りる時に雨が止むという奇跡を繰り返しながら、全ての観光スポットを回ることが出来た。強運の持ち主が何人も居たに違いない。 遺跡の横に現代的な足場が組まれている、なんだか不思議な感じの場所。 遺跡を喰らう大蛇の頭。 本当は、見ての通り木の根っこ。 とても威圧感ある大蛇の姿が見れるので

          カンボジアに行ったら踵がつるりんこ

          峠で謎の生き物に遭遇した話

          数年前、長野のとある峠道を車で走っていた時の話。 天気は良好で、時刻は朝の9時頃。車通りはない。 ボケーっとしながら、上り坂を走っていた時だった。 ガードレール脇に、何か生き物が居るのが見えた。 鹿などの動物はよく居るため、その類かと思ってあまり気に留めなかったが、横を通り過ぎる瞬間、その生き物の姿をはっきり目にして驚いた。 「!?」 茶色い毛がふさふさの、オットセイのような生き物が鎮座していたのだ。 目はお爺ちゃんのように眉毛ふさふさで見えず、口もわからなかった。

          峠で謎の生き物に遭遇した話

          イボ痔の手術を受けてみたら地獄だった

          1、手術を受けるまで私のお尻にはイボ痔があった。 ぷにぷに揉むと気持ちが良い。痛くはない。 放置していたが中々の大きさなので、一度実家の近くにある肛門科を受診してみることにした。 担当医は男性だった。汚いお尻を見せて恥ずかしいなと思いながらも、パンツを下げてお尻丸出しの状態で横になる。 「力抜いてくださーい」と言われながら、お尻の穴に何か機械を入れられる。痛くはなかったが、とにかくう〇ちが出ないか心配だった。 診察は数分ですぐに終わった。う〇ちはかろうじて出なかった。は

          イボ痔の手術を受けてみたら地獄だった

          鍼灸治療院に行ったら下着捲られた話

          慢性的に腰が痛い。介護職の宿命だと思う。 整体も通ってみたが効果は今ひとつ。15分で7千円はぼったくりの域だった。 整体ってマッサージの国家資格持ってない所が多いから気を付けよう。 タイ古式マッサージも痛いだけで効果はなく。めちゃくちゃアクロバティックで気持ち良いより痛面白かった。 そして、次に目を付けたのが鍼灸だった。 近場で評判が良い治療院をGoogleで探す。 電話で予約して行ってみると、外見は普通の一軒家だった。玄関から入ると、出迎えてくれたのはおじさんだった

          鍼灸治療院に行ったら下着捲られた話

          UFOを見た話

          大学2年生の秋。 バイト帰りの19時半頃。 日はすでに落ち、辺りは真っ暗だった。 肌寒い中、私は自転車で街灯の少ない山沿いの道を走っていた。見下ろせば、街の綺麗な夜景が見えた。 夜空には星が輝いており、雲はほとんど無かった。 自転車を漕ぎながら、ふと、夜空に浮かんでいる月が目に入った。 今日の月はやけに低いなあ。何気なくそう思った。 大型ショッピングモールのすぐ上に、ぼんやりとした丸い月が輝いていたのである。 それを、ぼーっと眺めていると。 「!?」 信じられない

          UFOを見た話

          アパートに知らないおじさんが帰ってきた話

          時刻は20時を少し回った頃。 私は、居間でスマホをいじったりYoutubeを見たりしながら、のんびりとくつろいでいた。 そんな、当たり前の時間を過ごしていた時。 不意に、ガチャ。と扉が開く音がした。 そして、ドシン!と重い扉が閉まる音。 私は動作を止めた。 上の階や隣の人が帰って来たにしては、かなり大きな音だったからだ。 私は一人暮らしである。帰ってくる人は他に誰もいない。 そうこうしている内に、廊下の電気がパチリと点いた。 いや、明らかに誰かが帰ってきた! 人

          アパートに知らないおじさんが帰ってきた話

          脱穀機に手を突っ込んだら指が取れかけた話

          10月下旬の、とある晴れた日のこと。 当時、私はまだ小学校低学年だった。 私達家族は、稲刈りのお手伝いをしに、山奥の祖父母宅を訪れていた。 小さいながらも、軍手をして稲刈りのお手伝いをする私。近くには脱穀機があった。 よく見てみると、ベルトのようなものが回ってぐわんぐわん動いていた。 幼い私はそれが気になって、稼働中の脱穀機に近づいて行った。そのことに両親達は全く気付いていない。 ベルトがぐるぐる回っているのが、とてもとても気になって、柔らかそうだな〜。と、幼い私はそれ

          脱穀機に手を突っ込んだら指が取れかけた話