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【スポーツの秋】筋肉の動きと種類について!簡単な模型作りもご紹介💪

スポーツの秋ですね!⛹‍♀🏂🏋‍♀
皆さんは身体を動かすのは好きですか?沢山運動した次の日は筋肉痛になったりしますよね…^^;
スポーツの秋にちなんで、今回は筋肉の動きの解説と、実際に筋肉の模型作りに挑戦してみました!

これまでの実験に関するnoteはこちらから↓





筋肉とは

筋肉は身体のさまざまな器官を動かす働きをしています。沢山の筋繊維という繊維で出来ていて、筋繊維の種類は骨格筋心筋、平滑筋の3つに大きく分けられます。


筋肉の種類


1.骨格筋

体重の約40%を占める筋肉です。骨格に沿って付いている筋肉のことで、収縮によって身体を支え動かしています。 一般的には筋肉という場合にこの骨格筋のことを指します。自分の意志で動かすことができることから随意筋とも呼ばれています。


2.心筋

心臓を動かすための筋肉で、動かそうとしなくても動きつづけるのが特徴です。骨格筋のように自分の意志で動かすことができる随意筋とは反対に、自分の意志では動かすことができない筋肉のことを不随意筋と言います。
心筋は心筋細胞の集まりで、この心筋細胞がオンの状態になれば心筋が収縮して血液を絞り出し、オフの状態になると心筋は弛緩して容積が大きくなって血液を吸い込みます。

3.平滑筋

血液や内臓に関わる筋肉で血管の壁や内臓の壁に存在しています。平滑筋は自律神経に支配されているため、心筋と同様に不随意筋です。収縮したり緊張を保ったりすることで血管や内臓の働きを維持しています。


筋肉の動かし方

基本的に筋肉は縮むことしか出来ません。縮ませることで、他の筋肉を伸ばしているのです。


腕を伸ばしている時は上腕三頭筋が縮こまっているから
私達は腕をまっすぐにすることが出来ます。


腕を曲げると上腕二頭筋が縮こまって力こぶが出来、
上腕三頭筋が伸びているのがわかるかと思います!


模型で筋肉を作ってみよう!

上記の筋肉の動きを実際に目で見るために模型を作ってみましょう!

必要なもの
・厚紙(今回はダンボールを使用)
・ミラクルロケット
・輪ゴム
・クリップ
・両面テープ
・穴あけパンチ
・割りピン
・ダブルクリップ


腕っぽいものを作ります^^;
関節になる部分を割りピンでとめて、、
今回の主役、ミラクルロケット!ミラクルロケットの両端を輪ゴムでぐるぐる巻きます。
ダブルクリップに固定しやすくするために細く括るのがポイント!
ダブルクリップに輪ゴムでミラクルロケットを固定したものを2つ作ります。


じゃーん!ダンボールの腕にクリップでミラクルロケットをつけて完成!
腕を曲げると上腕二頭筋が縮こまり、上腕三頭筋が伸びているのがわかりますね。


反対に腕を伸ばすと上腕三頭筋が縮こまっていて、
上腕二頭筋が伸びているとこがわかると思います!

とっても簡単&少ない材料で作れるので、本当に写真通りになるのかぜひお家で模型作りに挑戦してみてください\(^^)/


余談


皆さん普段から筋トレはされますか?筋トレの後はプロテインを摂ることが一般的だと思います。筋トレ後は筋肉の筋線維が切れたりほつれたりするので、それを修復し新たな筋肉を作るために筋肉の主成分であるプロテインを摂取するのです😌


・・・

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