料理日記〜実家の味をめざした、唐揚げ〜

2022年1月29日（土）晴れ

今日はゆっくりおうちで過ごした休日。

さいきんはお友達と外でお茶したり、おうちに遊びに行ったり遊びに来てくれたりした休日を過ごしていたから、こういう何もしない日っていうのは久しぶりだった。

社会人になるまでは、「何もしない」というのが大の苦手で、だけど毎日誰かと一緒にいたい！というタイプでもなかった（要するにひとりの時間が好きだった）から、美術館行ったり展示会に行ったり、無駄に大学に行って散歩するみたいな休日を過ごしてた気がする。

それから今ではすっかり「何もしない」ことを厭わなくなった。もちろん「ああ、今日なにもできなかったな…」という虚無な気持ちになるときもあるけど、それよりも頭の中を空っぽにしてゴロゴロする幸福感のほうが勝ることが多くなって、「何もしない」ことの尊さを知ってしまった。

あの時のひたすらに「何かやらなきゃ」と落ち着きのなかった自分に言ってあげたい。ときには気を抜くことも大事なんだよーって。

きのうスーパーに行ったら鶏肉が安くなっていたので、昨夜から「実家流」の調味料に漬けて、唐揚げにしたよ。

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◎材料

・鶏もも肉
・めんつゆ★
・生姜チューブ★
・酒★
・みりん★
・塩胡椒たっぷり★
・片栗粉
・小麦粉

◎作ったメモ

1.　鶏もも肉を一口大に切る
2.　★をジップロックに入れる
3.　ジップロックに鶏肉を入れて寝かせる
4.　小麦粉と片栗粉を混ぜる（1:2）
5.　鶏肉に衣をつけて揚げる
6.　完成🎉

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我が家には弟が2人いて、どちらも「THE男」って感じの肉食。油断してたらいつもお皿の上から食べ物がなくなっていて、おかげで身長が大きい家族の中で、私は小さく育ってしまいました。（というのは冗談）

そんな弟たちも私も大好物だったのが、お母さんの唐揚げ。

どこのお店で食べても、お母さんの味に近いものっていうのがなくて、ほんと目分量でつくる人なので正式なレシピがわからないのだけど、でも別に特別な味付けをしているわけでもない。

「母の味」ってすごい。

わかっていることは、塩胡椒をめっちゃ入れること。これでもか！ってぐらい。だから一般の唐揚げに比べたら結構味が濃いかもしれない。

お母さんはニンニクを入れるけど、私はちょっとニンニクチューブが苦手なので入れなかった。それでもおいしかった。

でもお母さんの味にはまだまだ勝てませぬ。偉大だ！

今日もごちそうさまでした！