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#時空の森羅万象物語 第Ⅴ章第42節


屋久島の森、山の中はまさに異界のような場所で、あちらこちらに美しい風景が広がっています。

代表的なものは【縄文杉】【白谷雲水峡】【宮之浦岳】【花之江河】などなど…。

これもほんの一部に過ぎず、自然(特に山登り)が好きな方であれば何度も訪れたくなる島です。



織姫さんが舞う際に謡っているのは、屋久島の民謡【まつばんだ】を想定。

まつばんだは元々「祝い歌」として歌われていたものとされ、沖縄の音階を含む難解な部分の多い曲で、音程の調整も難しく、まるで屋久島そのものを表しているかのような民謡です(You Tubeなどで聞く事が可能です)。

長い間、伝承者がおらず廃れてしまっていたものを、近年、復活させるべく有志の人々が掘り起こされたとの事。

「まつばんだ」という言葉の意味もハッキリとは分かっていないそうですが、地元の交通グループ会社の名前にもなっていますね。




今章の御岳登りにて歩いていくコースは、龍神杉登山口→益救参道→龍神杉→(この辺りは通行止めになる場合もあるとか)→縄文杉→宮之浦岳みたいなルートを想定。

ただし、そもそも龍神杉登山口に辿り着くまでも、車がなければ地獄を見ます σ(^_^;)

こういった登山に挑戦する際は、しっかりと事前準備して、出来るだけガイドさんを頼むようにしましょう。

(あと、レインウェアなど身につけるものは色の明るい、森の中でも目立つ色のものがオススメです。

 万が一、遭難した際に見つけてもらいやすく、濃い灰色や緑色のウェアなどでは色や葉に紛れて発見されにくいです。)




今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m






中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。