バイバイ、ブラックバード
ジャズにわかなりに、ジャズスタンダードのプレイリストをしばらく漁っている。
Van MorrisonのBye Bye Blackbirdが流れるたびに心が躍る。
それなりの喪失も含めて
明るく昇華している曲に惹かれがち。
私たちは、結局すべてを携えて
生きていかなければならないからね。
少し経って振り返れば、まあそれも良い思い出だったかなあ、と微笑むことができたら。
今そばにあるものを大事にしようと思えたら。
そういう意思に、幸せは宿るだろうね。
でも、沈みがちで卑屈な私にだって、
そういう瞬間は意外と沢山あるのです。
そうだなあ、ブラックバード
どんな女性、あるいはどんな人
だっただろうなあ。
sugarのような彼女、と比べられている
きっと一緒にいても幸せにはなれないと思われた人なのだろうけど、曲名に冠するほど、失うのが惜しい人でもあったんじゃないかな?
私みたいに…なんて。
思い込むだけなら自由ですからね。
ふふ、恥ずかしながら
今日もそれなりに頭がお花畑である。
私はどこまでも寂しい幸せ者。
最低な自己肯定感と
最高の自己愛に。
乾杯!
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