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私の笑顔はAIからどんな識別をされるのか…?

笑顔がわざとらしい、とか作り笑顔だと言われることが
ごくたまにあります。
いやいや、心から笑ってるから~。
8割はね(笑)

目が笑っていないとよく言われる
自分では笑っているのに引きつった笑顔になってしまう
どうやって笑えば良いのか分からない
笑顔が不自然だと言われる

というように、笑顔についてのお悩みを受けることも
決して少なくありませんが
その私が作り笑顔だと言われることもあるのね、ふむふむ。

記憶が確かではありませんが
以前お笑い芸人さんがネタを披露する会場で
お客さんの表情をAIが感知し
‘この笑顔は笑顔度〇%’
で、
‘このネタではお客さんの○割が笑顔’
よって、
‘この芸人さんのこのネタはウケが良い’
みたいな判断をしてくれる、という記事を読みました。

そう言えば私が以前使っていたビデオカメラにも
人の表情を認識して「笑顔〇%」という表示が出ていたな~。
セミナーを受けて下さる方を映して
「あ、今、笑顔度30%、低いです!笑って下さい!」
「お~、90%に上がりましたよ」
なんて盛り上がっていた記憶が蘇ってきました。

様々なデータを記憶&記録しておいて、それをストックし
そのデータを元に判断をしたり正解を見つけ出す―
AIに対して私が持っている認識はこの程度。

私たち人間の笑顔をAIが記憶&記録しておいて(しかも膨大な量)
それが笑顔度〇%、或いは
微笑み、苦笑、大笑い…というように笑顔の種類別に
分類されていると仮定すれば
私のその作り笑顔だと言われる笑顔は
どのように判別されるのだろうか?

ということを、鏡の前で考えながらメイクをしていました。

ただ、私が作り笑顔だと言われることはほとんどなく
ということはAIも「素敵な笑顔」「ナイススマイル😊」という
判別をしてくれるのだろうか?

そしてこの笑顔の判定なるものが
コミュニケーションやスピーチ、プレゼンテーションに
どのように役立っているのだろうか?

でも、結局は人それぞれ捉え方や感じ方は違い
あの人の笑顔を今日は自然だと受け取ったけれど
昨日は不自然だと受け取った、
自分の受け取り方という観点からすると
そう言えば昨日は上司から怒られ落ち込んでいたから
自分の気持ちも晴れなかったからかな、とか
答えが出ないことを考えていくと
迷宮入りしそうですが無駄ではないですね。

でも、疲れる(笑)。

私たちの感情は大きく2つに分けると【快】と【不快】に分けられるので
自分が本心から【快】を感じる状況・状態であれば
自然な笑顔になるのかな、と思い、
それならば結局のところ自分が楽しい、心地良い、最高、
という風に【快】を感じる時間を増やせば良いのね、きっと、
と思いました。

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