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秘境を巡るインド旅 <デリー編 最終回>

こんにちは、

今回はインドの旅の最終回、デリーの街並みとこの旅で感じたことを少し紹介したいと思います。

ますばConnaught Place周辺の写真。

ちなみにConnaught Placeは11時以降でないとお店が空いてないので、気を付けてください。

Chandni Chowk Roadにあるシク教の寺院グルドゥワラ・シス・ガンジ・サヒブ(Gurudwara Sis Ganj Sahib)。
大きくて煌びやかでした。

同じくChandni Chowk Roadの入り口近くにある、ヒンドゥー教寺院ディガンバラ・ジャイン・ラール寺院(Shri Digambar Jain Lal Mandir)

これはConnaught Placeで食事した後、インドで食後のお口直しとして食べられているものを製作中。名前は忘れました。
ほんのり甘いそうです。私は食べなかったですが。。。

ここで1つハプニングが、このお口直しの作成を待っている間、友人がタバコを指に挿しながら携帯をいじっていると、、、
カラフルな風船売りの子供が近づき、友人のタバコの火に風船を近づけ、、、

風船がパーンと破裂。

驚く友人と堂々とお金を要求する風船売りの子供。
確か30ルピーほど要求されてました。

友人は抵抗してましたが、渋々お金を支払っていました。
その後、It was a nice trick.といって子供たちと仲良くなっていました。

生きる為、彼らも賢く、ずる賢く、強く生きているなと。

最後にこのインド旅を通して感じたことを少し書きたなと思います。

このインド旅を通して1番強く感じたことは、
コロナ禍だろうとコロナ禍でなかろうと、彼らは生きるために貪欲にエネルギッシュに生きていること。

また他人が人の人生、良いも悪いも評価できないこと。

自分の人生、良いも悪いも自分の心次第。
自分がどう物事を見るのか、感じるのかでその答えは変わるというということ。

それを感じたのは、意外にも旅の前半でのこと。
ネパールからインドに到着した初日。
デリーからカトラまでの電車に乗り込み、結果12時間物乞いのファミリーと一晩共に過ごした時のこと。

正直、日本での生活であったり様々な場所で、ホームレスや物乞いの方達は見てきてました。けど、特に気を止める事もなく時々お金を渡す程度でした。
けど、インドに来ると目を背けることが出来ないほどの、物乞いの多さ。

ただストレートにお金をくれという人。子供が怪我してるからという人。物を売る人。パフォーマンスをする人。さまざまです。

みなさんは、そんな彼らにどんな感情をもっているのでしょうか。

心苦しいですが、
人にお金をせびるのは、みっともないとか。可哀想とか。汚いとか。
そもそも気にもしていない。関心がないなど。
ネガティブな感情を抱く人も少なくないのではないでしょうか。

私はこの旅を通して、彼らは生きるこに貪欲なんだと。
理由は様々、生きるために自分ができる方法で、仕事として、人生の時間を割いて生きるためのお金を得ようとしているんだと。

生きるお金を稼ぐために、必死な彼らを勝手に他人が自分の価値観で評価することはできないなと思うようになりました。

また日本での生活で、ここまで必死に自分の人生生きているのか。
自分のためにちゃんと生きているのか。

なんだか日本社会になんとなくある、良い悪いの指標に自分を照らし合わせ、自分人生、自分の幸せを評価しているのかもしれないなと思いました。


インドの旅は一旦ここで完結。

しかし、わたしの旅はまだまだ続きます。
旅を通してなど、自分が感じたこと、考えた事も交えながら引き続き紹介できればと思います。

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