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Yuki in the Snow by Maple ~英語多読の本

いつもより早く帰宅したのには訳がありました。 
ポストを開けると…届いてた☆

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相変わらず写真撮るのがヘタで、暗いですね。 でも、今日は大雨なので、写真スキルのせいだけではありません。。

この本は、フォローさせてもらっている Mapleさん が初めて出版した絵本。数日前の記事で、「わー、絵本出版!すごい…」と思った次の瞬間。

英語の絵本 → Amazonで買える → 多読の材料 → わたしが多読 → この本を多読で使った初めての人になるんじゃない?? 日本どころか、世界で初めてになれるかも!!!🎉

あっという間にポチっと購入。 さっそく読ませてもらいました。


① 多読的な感想

3-6歳児向けに作られたストーリーということで、難しい表現や文法もなく、とっても読みやすかったです。 内容も、単純過ぎず、最後に「良かったね!」となるほのぼのストーリー。 
読みやすさレベル(YL)、自分の体感で1.0-1.5くらい。 多読を数年ぶりに再開中のわたしでも、知らないフレーズが「pranced out」だけ。ちゃんとすみずみまで読めた感があるので、多読初心者でも、気軽にトライできる本だと思います。 多読って語数が大切なので、数えたのですが、間違ってたら教えて下さい!

YL 1.0-1.5   語数:421


② 絵本的な感想

ご本人が「紙質はわりと薄めです」とか「各国の印刷の品質は信じるしかありません」と書かれていたのですが、実物を手にした感想、良かったですよ。というか、ほんとうに普通の絵本ですよ。エリック・カールとか、ああいうVIPの絵本ならいざ知らず😊、ほんとうに一般的な絵本です☆

ただ、読むほうのママパパさんに注意点! うちの子もそうですが、まだまだ本の扱いが荒い年ごろの子なら、破っちゃうかも。 わたしは、この本はまだうちのワンパクには見せません。 どのみち、わたしの多読本なので、最低あと半年は、わたしだけのモノです📚☆


③ うちの本棚をつくる人としての感想

絵本には「あとがき」がありません…よね? あとがきのある絵本、見たことありません。 その代わり、開いてすぐ「For xxx」と、誰かに捧げる一文がよく見られます。

この本には「For my son, who loves this story」とありました。 ※これ、自筆ですか??

いつもなら、「あぁ、かわいい息子さんがいる作者さんなんだな~」くらいでさらっと流すのですが、今回は、この絵本ができる背景を読んでいます。

ひとつの絵本の背景に、なんていろんな思いがあるんだろう。 様々な手間がかけられて、世に送り出されているんだろう。 そう思いました。

その背景をたくさん知る絵本を一冊、うちの本棚に置くことができる。

日本人の女の子が主役。 どうして日本人の女の子が主役になってると思う? そんな話ができるまでには、うちの子の場合にはもう少しかかりそうです。

でも、面白いくらい、わたしの真似をしてきゃっきゃ笑う娘を見て、ママがよく読んでる絵本、というのはかなり重要な意味があると感じてます。

今はまだ、うちの本棚は「多様性」を意識したものになっていません。 昔話でも、日本のものと外国のものと、両方揃えようかな…を、やっと始めたばかりの本棚です。

コロナでどうなるかが不透明ですが、それでも、グローバルコミュニケーションはさらに活発な世の中になるのでしょう。

自分たちが育ってきた頃とは違う世の中、そこに飛び込んでいく子どものために作る本棚。それを意識して行こうと思うキッカケをもらいました。


最後に


最近、いろいろ活動の幅を広げていて、走る背中がもう私からは見えなくなりつつあるMapleさん。これからも、こっそり地味に応援させてもらいます🍀

noteのつながりに感謝!💞



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