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被災しながら店で米を炊き、塩むすびを売ってくれたセイコーマートの店員さんはすごいと思う~胆振東部地震から2年

後にニュースで見て感動した話だ。
そういえば、大地震と書いておきながら、震度を書いてないような気がする。
千歳市は震度6弱。震源地の厚真は7だったようだ。

当たり前のことだが、お店は従業員がいて営業できる。
お店が営業してるってことは、こんな被災状況でもお店に出勤した従業員が大多数だったということだ。感謝!

1日目の午前中、子連れで歩ける範囲のお店である、セブンイレブン・サツドラ(ドラッグストア)・A商店を回り、食料はゼロで帰ってきた。

2日目の午前中、半休取得のダンナの車に乗り、お米屋さんでお米ゲット。野菜や肉を求めて、市内で一番大きい(であろう)スーパーのイオンに向かった。

イオンも営業していた。いつもの人混み程度。
お米、お惣菜、パンは無し。野菜は、根菜が少しあった。
サツマイモがいっぱい積んであったのが印象に残ってる。
なんとなく、イオンのプライドを感じた。根菜ゲット

あとは、道の駅の産直野菜売り場に行ってバナナをゲットした。
それで帰ったと思う。

今になって考えるのが、「わたしに車があったらどのお店に行っていただろうか」ということ。
ただし、地震後5日くらいはガソリンスタンドも長蛇だったり制限があったりだったので、限られたガソリンで行ける範囲、という条件がつく。 

あ、そうだ。地震後ガソリンは、まめに満タンにするような習慣になったダンナ。
今、わたしも真似してまめに補充している。

自分の車があれば、1日目午前中に、あと2~3件のお店には行ってたと思う。
その中に、郊外の農園の野菜直売所も入るだろう。
9月。収穫の秋。いっぱいあっただろうな。 

そして、セイコーマートはどうだろうか。
実は、家から歩いていける範囲ぎりぎりに一軒、セイコーマートがあった。坂があるのだ。行きは下りで帰りが上りの。結局行かなかった。

なので、千歳のセイコーマートが実際どうだったかはこの目で見てはいない。
でも、停電解消後のニュースでよく見かけたのが、「セイコーマートは店内にガス釜があって、ホットシェフという店内調理のおにぎり・惣菜をいつも作ってる。今回の停電でも、ガス釜は使えたため炊飯ができた。塩でおにぎりをつくり、あたたかい食べ物を提供した。」というもの。

今回、この記事を書くにあたり、ネットで調べてみたところその他にもたくさん良い点があった。
「車とつないで電源をとり、店の照明つけてる」「ハンディ端末が充電式でかつオフラインで使えるからレジ可能」「非常時マニュアルがしっかりしていて全店舗の95%が地震直後から営業していた」などなど。 

わたしはコンビニに対するこだわりは無いので、その時々でいろんなところ利用してるが、今後セコマは応援しようと思った。


※ ただし、この賞賛は、現場のお店で働く人々向けのようですね。上層部には現場に対する労いが不足していたようで、批判の記事も少しありました。。 どの業界も、同じだな~なんて思ってしまいました。。


ちょっと脱線した記事になってしまいました。 自分の目線から見た地震時の記録を書こうとしてるのですが。。


今日の画像は、セイコーマート。みんなのフォトギャラリーを検索したら、あったのでびっくり! 提供してくれた方、ありがとう☆



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