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多様性を”認める”だけでは足りない

「みんなちがって、みんないい」

小中学校の過程で誰もが学んだ言葉だと思う。
金子みすゞさんの偉大な詩である。
しかし授業では、次のような理解で学んだ記憶がある。

「他人の”違う”に触れた時、理解や尊重をしましょう」

これでは、多様性に対する認識の半分だけしか網羅できていない。
なぜなら自分が「違う」になっても良いという内容が重視されていないからだ。「みんな」という言葉には自分自身も含まれていることを小さい頃は理解できていなかったし、理解していたかった。

そのため、
多様性を進めていくためには、以下の両方が必要だと思う。
1.他人の「違う」を尊重する
2.自分の「違う」を誇る

人々は自分が他人をジャッジできると思い込みすぎている。
そもそも、自分の「違う」を誇ることができれば、他人の「違う」は素晴らしく見える。
スイミーはもっとカラフルな巨大魚になれるはずなのだ。

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ではまた次回。
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