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【大分県インスタグラマー】神社や風景の写真から歴史を覗く『写狂中年卍』さん。日本史考察コメントも魅力。

私の好きな変態インスタグラマーさんの話をさせていただきます。
変態とは、賛辞である。ー筆者ー

※インスタで写真を公開しているのでインスタグラマーとしました。
※トップ画像は、ご本人様撮影の写真ではございません。


大分を中心に活動するカメラマン、写狂中年卍さんのInstagramに惹かれたわけ。


写狂中年卍さん(nippon_183ka)のInstagram。

まずは写真を見てください。
明媚、綺麗、幻想的、神秘的、不可思議、奇奇怪怪な写真。
独特な世界観、動より静、撮影対象への情熱を感じます。
彼自身の記述は少なく、人物像も見えません。
写真の背景、彼自身を知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。

プロフィール。え、34歳?!

写狂中年卍さんは、葛飾北斎の晩年のペンネーム「画狂老人卍」を文字ってつけた名らしいです。彼をきっかけに、私は日本史や神社にハマっていくのです。

歴史考察コメントが面白い。ただし、初心者に1ミリも優しくない件。


漢字、読めない。な、なんて書いてるんですか?(滝汗)

この投稿では、宇佐神宮の歴史考察をしていました。
1行に要約すると、宇佐神宮=卑弥呼じゃない?ってお話。
鳥肌。この考察を知ってから、宇佐神宮2回行ってしまいました。

そして前述の通り、最高に面白い考察は、初心者に優しくないと思うのです。その理由は2点あります。

1、情報量・行動量が圧倒的過ぎる。
「魏志倭人伝」「八幡宮本記」などを始め、
地元の郷土史やら、地元の新聞社やら、
複数の歴史書や文献を縦横無尽に引っ張ってきます。
そして大体の場所が、通りすがりに寄れない山奥だったりします。
この知識量・情報量・行動量に圧倒されてしまうのです。

2、漢字が読めない。
おぬし歴史の授業うけたんか!というお声はさておき、
私は漢字の読み方から調べ始めました。
未知のワードの解説には、さらに未知のストーリーがあり、
あっという間に自由時間は消えていきます。

現在この場所は「立入禁止」の私有地だそう。(国東市)
お茶目な投稿も。

いちファンの感想及び、画策している野望。


歴史書には偽書と呼ばれるもの、
個人や団体も、なりを潜めていた存在が多くあります。
日本の歴史は、『わからないこと』がわからない状態にあるのです。
(何やら最近、歴史好き界隈は賑やかになってきていますが・・・)
偽書なんて、日本史の授業に出てきませんから。
想定通り、沼にハマっていくのです。

そんなこんなで日本史、はたまた世界史、
そしてインスタグラマーでありカメラマンである写狂中年卍さんに
興味・関心を持った私は、叶えたい野望があります。
(いつか・・・いつか本人に届け!)

・誰も知らない神社展
個展という言葉であっているのでしょうか。
私ズブの素人なもので。
ぜひ、写真と独自考察を踏まえた個展をやって欲しいと思っています。
その妄想が具現化してしまい、トップ画像を作成したのはお察しの通り。

・歴史考察ツアーの開催
この情報量は長年追い続けた賜物です。
そして地元・大分愛に働きかけることができると思います。
彼をフォローし始めてから、面白い地名や巨石を探し、
カントリーサイド(田舎)の魅力に取り憑かれてしまいました。
赤い鳥居をくぐったら、ジブリのようなお伽話が始まるのです。
そんな歴史考察ツアーは、県内在住の方もインバウンドの方も楽しめるはずです。

今はこんなものですが、きっと彼を知れば知るほど、もっと叶えたいことが増えていくのだと思います。
インスタグラムの更新・歴史考察回の頻度としては
けして高いとは言えないかも知れません。
しかし、全く興味ゼロだった私をここまで変えてくれた彼に感謝です。
よかろうパークキャンプ場の話も、そんな視点で一部書いています。)

大分が誇る歴史変態系インスタグラマーとして、
『写狂中年卍さん』の今後のご活躍を期待しています!

※追記 3/11 写狂中年卍さんに掲載許可をいただきました。



推しに関係ないけど、私の住んでいるエリアで埋蔵文化財。
もっと詳しく聞けばよかったなあ。(筆者撮影:大分市)





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