【おうちカフェ】即席いちごタルトとまだ就活をしていた頃。

今日はちょっと短めに。

これはまだ就活をしている頃のこと。
大学の授業とサークルとバイトと就職と。忙しかったな〜あの頃は。

このタルトを作った頃は、サークルの発表会の直前で、当時は部長だったものだからやることが多くて多くて……。演目を覚えるのも大変だった。

資格関係の授業も取っていたから週6で大学の授業。バイトはしっかりと掛け持ちしていて、週末にはしごして頑張っていたな。

就活もあったから、説明会参加しないといけないし、インターンはあるし、ES書かないといけない
し。

そんな中でもお菓子作りは月に数回必ずしていたの。ごくごく簡単なものであっても、余り物を使ったものであっても。

余り物のタルト生地とアーモンドクリームと冷凍いちごで作った即席タルト。

タルト生地を必要なときに多めに作っておくと、ふとしたときにタルトを作ることができるからオススメ。
このときはアーモンドクリームも余って一緒に冷凍保存をしておいたので、10cmくらいの大きさにタルト生地を伸ばして、少しだけだけどアーモンドクリームを乗せて一度焼いて、
冷凍いちごを使ってレンジで作ったジャムをタルトの上に乗せてまた焼いて。
はい、完成！みたいなめちゃめちゃ簡単なタルト何ですが、気を張らないで作れるからこういう素朴なお菓子の作り方も好き。

夕方から始まるインターンの直前に作り出して、終わってからコーヒーと一緒に食べる。最高に幸せな時間だった〜。

この頃の方が今よりずっと充実してた。
今の方がよっぽど時間の余裕はあるはずなのに、心の余裕がどうにもなくなっちゃったな。お菓子作りをする回数もめっきり減ってしまった……。

やっぱり将来に対する不安の差なのかなあ。
この頃は内定がもらえるかの心配はあったけれど、就活をして前に進んでいる実感はあったし、社会人になりさえすれば安定した生活ができるっている自信があった。

でも、やっぱり抱いていた夢が覗いてくることがたまにあって。
いや、私は現実をみるんだ！っていう気持ちがある一方で、サークルでスポットライトを浴びているとき、ああ、こうやって光のもとにいたいなという気持ちが芽生えては無視するのが辛かった。

その後、夢に向かって進み出してしまった頃は良かったんだけど、いざ道が決まってしまったら、そのガタガタとした不安定さに、10年後20年後が不安になったんだろう。

だから今の私があるのだけど。笑

いつかこのクヨクヨした悩みも、そんなこともあったな〜って笑って思い返せる日がくるのかな？

最近は気分が沈むことも多くって自分が嫌になる。
いつかまた晴れやかな気持ちになれる日が来るように頑張って進んでみよう。

さて、今日はここまで。また明日！

ゆきのたき