【トラウマ】誰だって自分が主人公と思いたい
どうも、お久しぶりです。
日記を付けると何故かポエム集になってしまう
例の女子大生です。
今日は、先日のnoteで述べた、
幼少期の頃の軽度のトラウマや人格形成における過程での男性との関わり方も影響を与えているのだと思われるのですが、、、
この部分について触れていきたいと思います。
私史上最初で最後のモテ期である幼稚園生の頃、
母親がよく読み聞かせてくれた童話の女の子たちのように、
『自分は可愛い女の子なんだ』
と自信を持って生きていました。
なんのコンプレックスもなく、自信しかなかった私は、
当時好きだった男の子となんとかして手を繋ぐことしか考えていなかったように思います。
そして小学生に上がり、2年が過ぎた頃、
みなさんも想像の容易い、女の子の筆箱を謎に漁ったり、椅子を後ろから無駄に引いてきたり、
変な『あだ名』を付けて
からかって遊ぶようなガキ大将と同じクラスになりました。
兄の影響で、ムシキングやポケモン、遊戯王などの知識は豊富でしたので、
男の子との共通の話題があれば距離を縮められる!と分かっていた私は
わざと男の子の輪に入ってその話題を探り、男勝りな感じを演出していたので(計算高いな)
ガキ大将のターゲットになるには時間の問題でした。
そのガキ大将が私に付けたあだ名は、
『ガングロたまごちゃん』
でした。
あの某公共放送でも放送されていた、おでんくんに出てくるギャルの卵のキャラクターです。
今では可愛いもんですが、当時の私は
『あんな可愛くないキャラクターと一緒にせんといて!!』
というような感情がありました。
そして私は、それまで生まれてからずっと卵型の顔・地黒の肌でしたので、なんの疑問も持つことなく生きていたのですが、
彼の一言でその意識は変わりました。
ああ、自分は周りとは違うのだ。と。
あだ名は瞬く間にクラスを超え学年中に知れ渡り、
男の子だけでなく女の子にまでそう呼ばれるようになりました。
当初は、男の子にも女の子にも慣れ親しまれ、
人気者にでもなれる!ぐらいの心持ちで居たので、
『ガングロ卵ちゃんって呼ぶなや誰が顔長いやなんやねん!』
のようにコミカルに返していた所、
それを手軽な笑いと思った男の子達はどんどんからかってくるようになり、
私の『可愛い自分物語』は終焉を迎えたのです。
それに追い風をかけてくるかのように、
歯の生え変わる時期が訪れ、
私は『出っ歯ちゃん』
ともなる異名まで持ち始めてしまったのです。
誰だって敏感な時期にこんな感じで容姿軽くディスられて良い思いするわけないよな?!
こうなってくると、自分にも自信がなくなり、
小学校2年生を皮切りに、
『醜い自分物語』が開幕してしまいました。
小学校では、嫌われたくない・人気者になりたいと思っていたので、
どんな名前で呼ばれようとも、どれだけ容姿を指摘されようとも面白く返す私、でいたのですが(周りがそう思っていたかは不明)
自宅に帰ると両親に、
『なんで私を肌黒く産んだん?!』『なんで歯ガチャガチャなん?!』『なんでうちはブスなん?!』
と泣いて責め立てることもありました。
小学校の時の記憶はあまりいいものではなく、
自分で消し去る努力をしていたので、
とても曖昧でこれ以上なんとも言えませんが、
容姿を蔑む笑いが蔓延っていた(大袈裟ですが)幼少期に、
自分は『可愛くない』んだと自信を無くしてしまうには容易であり、
自分を蔑む『男の子』という認識を脳に刷り込んでしまうには
時間がかからなかった。
というのが今の私の盛大な言い訳を含んだトラウマ考察です。
思い返せば、学生時代は本当に性格も勿論のことながら、
容姿に悩まされる日々でした。
今日は取り敢えずここまで。
みなさんは自分に自信を持って生きていますか ?
どうか、『みんな』の可愛いや綺麗だけに囚われ過ぎないようにして下さい。
あなただけの魅力と、あなたにしかない可愛いは、
周りに何を言われようと正義なのです。
あなたの人生はあなただけの物語で、その主人公は決まって貴方なのです。
君の物語では確実に君しか勝たんのです。(?)
また次回、お会いしましょう。
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