【ショートショート】電話ボックス
就活にて、日の目を見れなかったショートショート(短い小説)を記録として残しておく。part1
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『電話ボックス、使ってみませんか?』
突然、中折れ帽を被った男性が声を掛けてきた。
ボールドルックスーツを着た味のある装いから、80代ぐらいだろうか。
「えっと、どういったご用件でしょうか?」
『なあに、簡単なことさ。この電話ボックス入ってくれればいい。ただそれだけだよ。』
「あっ、、