【はだかの王様】同調圧力の恐ろしさ&正直さという武器

皆さん、こんにちは♪
童話【裸の王様】の教訓についてです。

YouTubeで話しております。
(noteでは主に文字起こしです)


この話は、ぜひぜひ大人や、会社で役職についている方だったり、なかなか自分の意見が言えない方に聞いてもらえたらなと思います。


まずは話のおさらいです。

あるところに、新しい洋服が好きな王様がいました。
ある日、王様のもとに嘘つきの2人の仕立て屋が来ました。

この嘘つき詐欺師2人は「愚か者やバカには見えない不思議な生地がある」と王様に言いました。
これを聞いた王様は新しい服を作るように注文します。
家来が途中経過を見に行き、詐欺師に服を見せてもらうが何も見えなかったが、王様には進んでいると話してしまう。
ある日、王様は新しい洋服の出来栄えを見に仕立て屋のところへ行きます。
しかし、見せてもらっても生地が見えずショックを受けます。
家来たちの前で「服が見えない」とは言えず、見えないその布地を褒め、その洋服を着てパレードに出ました。
同じように「見えないと愚か者だと思われたくない」という思いで、王様の洋服を褒め称える家来、国民たち。

すると、見物人の子供が大きな声で王様が何も服を着ていないことを言いました。


このような話でしたね。

小さいときの教訓として、プライドが高く、そのプライドを守ろうとしすぎると、ろくなことがないということ。正直に生きることが教訓かなと思いました。


もう少し教訓について掘り下げていきたいと思います!!


同調圧力につぶされることなく、自分の意見を言えるか。

大人になるにつれ、空気を読むことを習得してしまいがちですよね。
周りが〇〇と言うから合わせておく。波風が立たないようにその場をやり過ごすこともできるようになってしまう。


地位の高い人や権威性のある人の言うことは「正しい」「絶対だ」と鵜呑みにしてはいませんか。

上司や先輩が言うことは絶対とか、親の言うことが絶対とか、一つの意見ですよね。
参考にすることはいいが、もし明らかに間違っていたたり、おかしなことを言っていても、おかしいと思うことすらしなかったら、おかしな集団ができあがってしまうようで怖いなと思います。

また、意見を言ってくれる人がいないのは寂しいことだとも言えると思います。
これは、関係性が近ければ近いほど言いにくかったりもしますよね。
関係性が遠いからこそ言えるという利点もあるかと思います。


都合の悪いことを言ってくれる人がいることはありがたいことですよね。
意見に耳を傾けることは、自分や組織全体に新しい風となることもあります。


自分の目で確かめたもの、 自分で考えたものが、結局信じられるものとも言えるんじゃないでしょうか。
最終的に、価値は自分でしか決められないということ。


違うと思ったときには勇気を持って言ってもいいんです。
そういう人はやはり一目置かれる人でもありますよね。
リーダーシップのある人かと思います。
かじを切れる人でもあります。

周りと同調せずに切り込んでいく勇気や様子、行動力に人は心を動かされたりするものと思います。

話に登場した仕立屋の詐欺師には、ある意味感心してしまいました。

王様だけではなく、王様の周りの者や国民のバカにされたくないという人の気持ちや、プライドを守りたい、見栄を張っていたいという、人の嫌がることをお上手くついたものですよね。

人のこう見られたいという弱点をついていますよね。

今回は童話【裸の王様】についてでした。


同調圧力につぶされることなく、自分の意見を言えるかに集約されるような気がします。
正直なことを言うのは、成長するにあたってしなくなったり、建前ばかりを使ってしまいがちになっていませんか。

あなたはいかがですか。
自分の意見を言えていますか。
また、意見を言ってくれる人は周りにいますか。


同調圧力を恐れず、勇気をもって正直なことを言ったとき、そんなあなたを見て、誰かの心が動くかもしれませんね。

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