拝啓、未来の私。あなたは今どんな景色を観て笑っていますか。
こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いていただき、ありがとうございます。
今日はなんだか花粉の量がえげつなく感じたのは私だけですか?
起きてからずっと目と鼻、さらには肌(特に顔)までもが大打撃を受けています。
私は大学生のころ急にアレルギー性鼻炎になって、花粉症ではないと思っていたんですが、母に言ったら「それを花粉症っていうんだよ。」と一蹴され認めることにしました(笑)
ちなみに、朝に起きる鼻炎症状のことを「モーニングアタック」というらしいです!
花粉症について調べていて初めて知りました!
なんか強そう!(強くなくていい、やめて)
さて、そんな今日は何を話そうかなと思ったんですが、、
私は、小学生のときに有名な文学作品である『アンネの日記』を読んでから「日記」というものに憧れまして、アンネと同じように日記帳に名前をつけて毎日のできごとを書いていました。
ちなみに、アンネの日記帳の名前は『キティ』。
私の記念すべき最初の日記帳の名前は『ベティ』。
えーっと、めちゃくちゃ影響を受けていますね。
そこから私の日記生活はスタートしたのですが、一時期書かなくなったことがあります。
その代わりに書いていたのが『闇ノート』。
いきなりイタい文字が出てきましたね。
(みなさん怪我してないですか?大丈夫ですか?)
これは日記と似ている感じではあるんですが、どちらかというとストレスを全面にぶつけるだけのノートです。
以前、高校3年間は勉強しかしなかった的なことを書いたことがあると思うんですが、まさにその時期に爆誕した黒歴史ノートです。
(↓ここにちょこっと書いてますᝰ✍🏻)
私はそもそも自分のストレス発散方法がよく分からなくて、現在も苦手です。
気づかないうちにストレスをため込んで、限度に達したときにいきなり爆発するタイプで、ちょっと癇癪を起こす感じに近いような気がします。
頭に血がのぼると、全身にグーッと力が入り怒りモード開始のゴングが鳴ります。
泣き叫びながらシャーペンを思い切り何度も机にぶっ刺して壊したりもしました。
それが高校生になって日々抑え込んでいるものを全て『闇ノート』に書き殴るようになりました。
腹が立ったことや不安感など負の感情に襲われる自分を追い込む言葉を並べることはもちろん、新品のマーカーを丸々1本使いきるまで一心不乱にページを塗りつぶしたこともあります。
昔も今もずっと手書きの日記は誰にも見せずに墓場までもっていく覚悟で書いていますが、これは本当に誰にも見せられない。
というか見せてはいけないもの。色んな意味で危険物。
そんな『闇ノート』を、退職し地元に帰ってきたときに何年かぶりに振り返ってみたんですね。
そしたら、当時自分が抱えていたものがしょうもなさすぎて。
昔の自分が唯一の吐き場所として使っていたノートをニヤニヤしながら読んでいました。
書いてあることのほとんどに対して、
「あ~、そういえばこういうこともあったな~。」
の感想で終わったんです。
もちろん、高校生ポコはすごく辛くてしんどくて、その思いを今も大事にしていますし、そのときの気持ちを思い出すこともあります。
過去の自分がいてこそ今の自分がいるわけですから、いわば『闇ノート』は私の勲章。大切な宝物ですよ。
でも、高校生の私には家か学校という「狭い世界」しかなくて、それが全てだったんです。
それが高校生から大学生、大学生から社会人とだんだん自分の世界が広がり現在に至ります。
高校生のときはあんなに深刻に悩んでいたことが、今の私からしたら「そんなことに時間使ってたの?もったいない!」と思うことばかりになるわけです。
ただ、私は、世界が広がったからといってものごとの考え方や捉え方までもが自然に変わるわけではないと考えています。
自分の価値観に固執するのではなく、まずは他の人の価値観を知る。
それをまっさらな気持ちで受け止める。
そしてそれについて自分がどう思うか考える。
「うんうん、たしかにそうだよね」と頷くこともあれば「私とは意見が違ったけど、そういう価値観があってもいいよね」と思ったり。
ここで重要なのが、人の価値観を否定しないことです。
そうやって自ら視野を広げていくことで自分自身の成長に繋がり、その結果『闇ノート』を笑いながら読むことができたんだと思います。
こんな偉そうなことを言っている私は現在うつ病と闘う無職(再就活中)。
親のすねをかじらせていただき今日を生きています。
ただ、自分の世界と視野を広げることは継続していきたいと思っています。
今もこうして、noteなどのSNSを通じて様々な方の世界観や価値観を勉強させていただいています。
それがすごく楽しいです🪴💭
少しでも多くの新しい景色を観たい!
そして、今は辛いけど、いつかまた「あ~そういえばこんなこともあったな~。いや、私の悩みしょうもな!」と笑っている自分に出会いたい!
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