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コスメも断捨離/メイクパレットを作成

メイクをはじめたのは大学生になる前くらい。
最初は何がいいのかもわからず安物のコスメを買って練習する日々でした。
その頃は楽しいな~なんて思っていたのですが、だんだん毎日のメイクが負担に感じるようになって、「なんで化粧をしないといけないんだろう?」と思うほどに。
通常は年齢を重ねるごとにメイクを頑張らなきゃいけないのかもしれないけれど、私の場合はどんどんメイクに対する興味がなくなっていって。
どうすれば時間をかけずにちゃんとメイクをしてます感を出せるかを考えるようになりました。
その結果、どんどんメイク用品やメイクの工程も断捨離するようになったのです。

少しずつ生活の無駄を省いて、身軽になっていく作業。
メイクが好きな人は、新作コスメに敏感だったり、季節によってメイクを変えたりするのだろうけれど、私は年中一緒。
薄化粧っていうのもあってか、一度購入したコスメってなかなかなくならないんですよね。
同じ類のものは持たないようにしているので、同年代の人と比べると持っているメイク道具はずいぶん少ないと思います。
それがとっても楽で、自分には合っていると思っているので、手抜きと言われようがそれでいいのです。
また今後心の変化とともに変わる可能性はありますが、今のメイクやコスメをご紹介します。

コスメ収納

私がコスメ用品を収納しているのは右側のかごの中☟

テレビボードを見せる収納として活用中

メルカリで購入したのですが、とってもかわいくてお気に入り。
ピクニックなんかにも持っていけるな~!なんて思っていますが、そのタイミングはまだありません…。笑

中身はこんな感じ☟

見ての通りごちゃごちゃです。
ネイル、綿棒やコットン、身体用の日焼け止めや眉毛用の脱色クリーム、爪切りや髪用のハサミなどなど。
コスメ収納というより身体の手入れ用品入れという感じ。
コスメ用品は左下の丸い容器に立てて収納しています。

ラタンの入れ物(壊れかけ)
中身

これ以上増えることはないと思うし、増やさないようにしたいなとも思っています。

メイクの工程

ベースメイク

厚塗りをすればするほど毛穴が詰まる感じがして好きじゃないのと、私の場合肌荒れの原因になってしまうので、ベースメイクの工程は下地、コンシーラー、パウダーのみ

ただ、コンシーラーは正直私の技術ではシミやクマが目立たなくなっているのかは疑問で、やらないよりはマシかなと思って使い続けているだけ。
学生時代とかは定期的に大きなニキビが頬にできることが悩みだったのですが、最近は食事改善やスキンケアを見直したこともあってかほとんどできなくなったので、小鼻の赤みやシミ、クマにちょちょっとつけています。
必要性というとそこまでないのかなあ~なんて思ったり。
うまく隠せているようにも思えないし、別に隠さなくてもいいんじゃない?なんて思ったり。
使い切ったタイミングで購入しない可能性もあります。

一時期パウダーも必要なのかな、なんて思っていたのですが、やっぱり下地だけだとテカる感じがあるので、テカり防止目的でパウダーを使っています。
薄付きのパウダータイプが好きなのですが、やっかいなのは粉が舞い散ること。
あと、舞い散りすぎてほんとうに肌についているのか疑問に思うこともしばしば。笑
今は固形になっているタイプのパウダーを愛用中で、粉が舞い散る心配がなくて便利です◎

アイメイク

職場でもずっとマスクをしているので、アイメイクだけきっちりしていればいいんじゃないかという気持ちが強まっています。
どうせ見えないし、マスクに化粧がつくのも嫌だし。
ただ、蓋を開けてみるともともとアイメイクもシンプルなので、マスク生活関係なく同じメイクの工程だし、むしろもっとシンプルになっています。笑

アイシャドウは学生時代にいろいろと試してみてわかったんですが、4色以上は使いこなせないということ。
どうしても使わない色が出てきてしまって、最後まできれいに使い切れないのです。
私は3色をグラデーションにすることが精いっぱいで、そこで「アイシャドウは4色以上いらないんだ」ということに気づきました。

マスカラは真っ黒よりもブラウンが好き。
ただ、毎日は使いません。
たま~におしゃれして外出する時とか、気持ち的につけたいときだけ。
それはまつ育をはじめて、まつ毛が長くなった+癖がなくなったことも大きいです。

今まで寝相の問題なのか、右のまつ毛だけくせっ毛で折れ曲がっていたり、違う方向を向いて生えていたり。
まつ毛が気に入らないだけで、気持ち的にも沈むし、自信がもてなくなるんですよね。
そんなことで?って思うかもしれないけれど、自分としてはやっぱり気になってしまうのです。
以前も安いまつ毛美容液を使ったりしていたのですが、あまり効果は実感できず。
そこで、少し高めのまつ毛美容液を使ったところ、驚くほど効果を実感できました。
1ヵ月程度でまつ毛が伸びて、まつ毛の剛毛なくせ毛も落ち着いて、きれいに揃って生えてくるように。
これは驚き。
まつ毛美容液でこんなに変わるものなのか、と。
確かにお値段はしますが、まつ毛パーマに通うよりは安い。
色素沈着するっていうレビューもあるみたいですが、私はひと塗り薄くつけるだけなので、特に問題はありませんでした。

私が実際に使ったことのあるまつ毛美容液は
・EMAKED
・lashaddict
・lash rich

の3種類ですが、どれも同じくらいの効果を実感できました。
私的には日本製で値段の安い「lash rich」をまずはおすすめしますかね。

まつ育のおかげでまつ毛が驚くほど伸びたので、ビューラーで上げるとつけまつ毛をつけているみたいにバッサバサになります。笑
ケバく見えてしまうし、まつ毛にも優しくはないのでつい最近ビューラーも卒業することにしたのです。
今までは朝にビューラーでしっかり上げたのに結局外に出たら下がっていたりで、それで気持ちも左右されたりしていたのですが、今は全く気になりません。
最初から上げてませんから。笑
ちっぽけな悩みだと思っていたけれど、毎日となるとストレスは少しずつ蓄積されていたみたい。
まつ毛は上がっていない方が、気分は上げられることに気づきました。
その日の気分でちょっと上向きまつ毛がいいな~って思うときは、ホットビューラーの要領で指で軽く押さえているとわりと上がったりします。笑
あるいは金銭的に余裕がある月だったり、気分次第ではまつ毛パーマをしたりすることもあります。
ナチュラルにも上げてくれるし、よりまつ毛のくせ毛が治るし、ビューラーみたいにすぐに下がってきたりもしないので、まつ毛で気分が左右されることは少なくなると思います。

アイブロウ

もともと眉毛はしっかり生えている方で、手入れも長さを整える程度。
眉毛を書く必要はないので、基本的には自眉毛で勝負。
むしろ濃く見えてしまいがちなので、月2回ほど脱色しています。
髪をカラーしている人も眉毛が悪目立ちしなくなるのでおすすめ。

眉毛はパウダータイプだけを使って隙間を埋めて、色を整える程度に留めています。
アイブロウも色が3色以上になると使いわけられないので、私にとっては1~2色でじゅうぶん。
脱色していない時は、ブラウンのマスカラを眉マスカラとして付けたりもしていました。笑
成分がシンプルなものを使っているのもあって、眉でもまつ毛でもどちらに使っても特に問題はありませんでした。
でもやっぱり脱色してしまった方が2週間に1回程度で済むので楽ですね。

リップとチークを併用

ぶっちゃけるとマスク生活になってからほぼリップはしていません。
マスクについちゃうのも嫌だし、どうせ誰にも見られないし。
そう考えると目元だけメイクすればいいんじゃないかっていう気もするのですが、とりあえず社会人としてのマナーは守っておくか~くらいな感じ。
ただ、仕事に行くときはリップなしで、友人とお出かけするときだけつけることが多いかな(社会人としてのマナーはどこへやら)。

リップこそ口から体内に取り込まれやすいものなので、成分には注意すべきだと思っていて、必ず自然由来かつ成分がシンプルなものを選ぶようにしています。
まあ、結果リップ以外も同じなんですけどね。
正直成分がシンプルになればなるほど色落ちの観点では劣りますが、色落ちしないものほど唇が荒れやすいのでそこは気にしていません。

そして最近はチークもリップと兼用で使っています。
これが結構いい。笑
肌に優しい成分だとどこに使っても荒れる心配がないのがうれしいところ。
若いころはチークの色味がわかる程度に塗っていたのですが、年齢を重ねるごとに薄付きが好みになってきました。
ただ、チークがないと血色が悪く見えやすいので、リップのついでにちょちょっと頬に指でつけて、スポンジで馴染ませるとナチュラルに頬が明るくなるので好きです◎

好きなコスメブランド

お世話になっているコスメブランドは
・ETOVOS
・MIMC
・naturaglacé
・Weleda
・LA ROCHE-POSAY

が多いです。
無添加であったり、シンプルな成分のため、敏感肌でも安心◎
これらを使って肌荒れを起こしたことはありません。
そして何より石鹸OFFできるため、クレンジングも断捨離することができました。
洗顔のみでコスメを落とすことができるため、肌の負担も減ります。

コスメは基本的に自然由来の成分かつシンプルなもの、なるべく環境にやさしいものを選ぶようにしているので、コスメキッチンで購入することが多いです。
コスメキッチンのポイントも楽天ポイントもどちらもつけられるのがありがたい。
ヘアケアやオーラルケア用品なんかもあるので見ているだけでも楽しいです。

メイクパレットを作成

コスメを減らしてもコスメ容器(パレット)がかさばることが悩みでした。
メイクをするときも工程ごとに開けたり閉じたりの繰り返し。
時間もかかるし、持ち運びも大変。
基本的には旅行の時以外はリップだけ持ち運んでいるので問題ないのですが、旅行の時こそもっと身軽に持ち運びたいのです。
このかさばるコスメたちをどうにかできなかと悩んでいたところで解決策を見つけました。

答えは単純。
コスメを1つのパレットにまとめること。

なんとコスメをまとめる専用のパレットが売っているのです。
私と同じことを考える人が居るのだと安心しました…。笑

そしてまとめてみたらなんとまあすっきり!!

左が自作したメイクパレット。
右がもともと使用していたメイクパレット(パウダー、アイブロウ、アイシャドウ)。
右のコスメを左のパレットに集約しました。
鏡はついていませんが、どうせ汚れるし、いつも別で鏡を持っていくので必要ないかな、と。
俯瞰でみるとあまり大差がないように見えるかもしれませんが、厚みを比べると一目瞭然。

右のコスメを左のパレットに集約

収納にも困らないし、なにより持ち運ぶときのポーチの中身もすっきり!
そして軽い!!!
旅行などの荷物が多くなりがちなときこそ持っていくものを厳選したいと思いますが、コスメはこれ以上減らすことができず悩んでいました。
ただ、メイクパレットを自作することでとっても身軽に。
実際に旅行のときに持っていきましたが、本当に軽い。
そして場所をとらない。
少しの違いのように思えるかもしれませんが、私的には大きな変化。
ポーチのサイズを小さくしたり、空いたスペースに他の物を入れられたり。
必需品だからこそミニマムにすることが大事。
小さなストレスから解放されて心も軽くなったような気がします。

レフィルも意外と簡単に外せるので、両面テープで自由にパレットに貼り付ければ完成。
とっても簡単で不器用な私でもすぐにできました◎

メイクパレットはいろいろな商品が出ているみたいですが、私は無印良品のものを購入しました。
ただ、私が使っているアルミ製のものはもう販売終了しているみたい…。
今はプラスチック+鏡付きが主流になっているみたいです。
個人的にはアルミ+鏡なしが好きなんですけどね…。

レフィルだけ買えるようになるとなお嬉しい

コスメパレットを自作したことで思うことは、パレット付きかレフィルだけを購入するか選べるようにしてほしい、ということ。
パウダー系はレフィルだけ購入できるものも多いですが、アイブロウやアイシャドウなどはパレット付きで売られていることがほとんど。
そのパレット代にいくらかかっているんだろう、と思ったり、結局捨てなければならないのであれば環境的にも良くない。
レフィルだけを選択できれば、買う方も作る方も費用はかからないし、環境にも優しい。
まだまだ需要がないから売っていないのだと思うのですが、そういう考えが広まって当たり前になってくれたら嬉しいな、と思います。

使うコスメは今後変更があるかもしれませんが、自作したメイクパレットはしばらく使い続けたいと思います。
自分でアレンジして作ることもまた楽しいのです🌷

隠さなくても大丈夫になりたい

年齢を重ねるごとに隠したい部分は増えるけれど、理想としては身も心もどんどんシンプルになって、いつでも身軽でいたい
シミやシワに落胆して隠すことで気を紛らわすのではなくて、年齢を重ねていく変化を受け入れて、本当のありのままの自分を愛してあげられるようになりたい。

朝の時間はゆっくり過ごすと決めているので、必然的にメイクもゆっくりになるのですが、本気を出せば5分くらいで終わります。笑
ほんとうは日焼け止めとリップだけ塗って外に出てもなにも言われない社会が理想。
そのためには化粧なしでも何も言われない社会になることも求めたいけれど、まずは内側から整えて、自信をもてるようにならないと。
自分を変えることがいちばん早いですからね。

シミやシワでさえ愛おしく感じる日が来るといいな🌷


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