見出し画像

世界旅行日記②|韓国

初めて海外旅行に行ったのは、2月の冬、韓国だった。
英語が話せないけど、ツアーで行きたくないという変な意地があったので、英語が話せなくても行けるという韓国にした。

大学の語学でなぜか韓国語とドイツ語を専攻していたのと、(英語にしておけば良かった…)
当時、兄の彼女が韓国人だったので、家庭教師として教えていてもらっていたこともあり、韓国には興味津々だった。


■世界遺産

海外旅行でもっとも重視しているのは世界遺産めぐり。
韓国のユネスコ世界遺産に登録されている数は14個。
その中で行ってきたところを紹介します。

▼昌徳宮

画像1

正宮である景福宮に対する離宮[1]として創建された。現在の韓国国内の宮殿の内、最も創建時の面影を残している宮殿であり、日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らした。

『ラスト・プリンセス―大韓帝国最後の皇女―』

画像2


李氏朝鮮国王・大韓帝国皇帝高宗の王女である徳恵翁主の生涯を、フィクションを交えつつ激動的に描いている作品にも登場してくる。
日本が韓国を植民地にし、反日を描いている作品なので、この映画を見てから行くともっと深みが増すと思います。


■韓国料理

旅の醍醐味と言えば、国の文化でもある料理!
韓国料理がとても好きなので、横道な食べ物から日本ではあまり食べられないものまで、堪能してきました!

・石焼ビビンバ

画像3

普通に美味しくて、600円くらいでしたね!

・あわび粥(かぼちゃ味)

画像4

まずくはないけど、うまくもないです?
人によると思うけど、おなかに溜まるお汁粉みたいな感覚ですかね。

・チヂミ

画像5

お酒に合いました。韓国料理を頼むと、お通しで大体キムチが出てきました!場所によって辛さや甘さが違うので、面白かったです!


■出会い

初めての旅行なので、旅行先で友達作りたいなとかあまり考えていませんでした。でも、やはり面白いことに友達やいろんなお話を聞けました。

・電車での出会い

名称未設定のデザイン (1)


日本ほど、複雑な電車はないと思いますが、初めていくとやはり迷うもの。
韓国の電車は割と簡単で乗りやすいと聞いていましたが、ふらふら迷ってしまいました。
それを見かねたおじいさんが話かけてくれて、無事に電車に乗れました。(笑)
おじいさんは元捕虜だったそう、おぼつかない日本語で道案内をしてくれて、電車がくるまで色んな話を聞かせてもらいました。
主に戦争の話でしたが、リアルに聞く話に泣いてしまうほどでしたね。


・広蔵市場

画像7

1905年に誕生し100年以上の歴史を誇る「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、食材から衣類に至るまで幅広い商品を取り扱う、韓国でも指折りの巨大市場です。

名称未設定のデザイン (2)

たまたま座った横に座っていたドイツ人女性二人組。(超美人でしたね)
私が注文の仕方がわからなくて、悩んでいると英語で話しかけてくれました。二人は姉妹だそうで、マッコリを一本奢ってもらい、一緒に2時間ほどお酒を飲みました(笑)
今でもFacebookで連絡を取ります。ドイツに行ったときは遊びに行きたいです。


・ソウルの公園
世界遺産を見て回っていると、おじいちゃん集団がボードゲームをしていました。

画像9


私がのぞき込むと、「やっていくか?」と声を掛けられ、一応ルールを聞いてみたものの何を言っているのかわからず断念。
次こそは勝負してみたいです。
日本には公園でボードゲームをするとい文化がないので、とてもいいことだなと思いました。家でじっとしているより、頭を使って友達と遊んで、話をしてと老化防止にもなるので、日本もそうなったらいいなと思います。


■最後に

韓国は思っていたように、日本人にとってはとても観光しやすい場所だと思います。
ただ、首都のソウルに行っただけなので、釜山とか違う場所に行けば、もっとローカルな部分を味わえるでしょう。
今度はもっと違う場所に行ってみたいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?