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入社1年目のド新人がカリスマ編集長に立ち向かう!|プラダを着た悪魔

こんにちは!ザッキーです。
今回は、私のおすすめ映画をご紹介したいと思います!
今なお各世代の女性から絶大な支持を受けている大ヒット作!

■プラダを着た悪魔

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あらすじ
物語の舞台は、NYにある一流ファッション誌「ランウェイ」の編集部。
大学卒業後、ジャーナリストを目指して田舎からNYにやってきた、ファッションにはまるで興味のないアンディことアンドレア(アン・ハサウェイ)が、悪魔的に厳しい「ランウェイ」の鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働くことになるのだが…!?
恋に仕事に一生懸命な女性が、失敗を繰り返しながら成長していく姿に、女性はもちろん、男性も思わず共感してしまうはず!
本作でブレイクしオスカー女優に上り詰めたアン・ハサウェイと、オスカー最多ノミネートを誇る名優、メリル・ストリープの競演も見ごたえ抜群。観たらきっと「明日も頑張ろう!」と思わせてくれる、絶品のサクセスストーリーだ。
金曜ロードショー


■見どころポイント!

▼オープニングで引き付ける!
映画の最初に使われているKT Tunstallの「Suddenly I See」というオープニング。

バラエティや朝のテレビ番組で使われているのをたまに耳にします。
協調がリズミカルで、元気の出る曲です。
私は、朝いちばんに元気を出したいときや、家を出るときなどに聞くと、自然と笑顔が引き出されるのでとてもおススメです!


▼働く姿勢に背中を押される
この映画のおすすめのポイントと言えば、何と言っても
≪入社1年目のド新人がカリスマ編集長に立ち向かう≫
ところだと思います。

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<ジャーナリストを目指して、上京してきましたが、ファッション誌に入社します。ファッションに疎いアンディが、世界中のトレンドを支配している編集長のミランダのために走り回る。>
という描写で映し出されていますが、ただ黙って走るだけではありません。
新卒の初々しさや、誰もミランダに意見できないところを、アンディは立ち向かっていきます。
大学を出たばかりの頃は、誰もが夢を持っていると思いて、でも実際に働き出すと理想と現実にいかに折り合いをつけていくか模索しなければいけない状況になっていく経験を私もしました。

それでも、1つ1つ真面目にこなし、ミランダに認められていく姿に、「わたし頑張ろう!」と背中を押される人が多いと思います。


▼服装は戦闘服
以前記事に書いたデビ婦人の本にも書いてありましたが、服装は女性の顔

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映画のレビューを見ても、「衣装がとにかくイケてる」「明日オシャレしようという気分になる」など、「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズも手がけたスタイリスト パトリシア・フィールドが衣装を担当しています。
ファッション業界を舞台にした本作ならではのハイセンスな“衣装”も楽しめるポイントのひとつです。


▼「努力をしなくては!」と思える場面
日々走り回るアンディですが、業界用語もデザイナーの名前も知らないアンディにとって職場で交わされる会話は外国語も同然。
無理難題を命じられた上に、無能呼ばわりされたアンディはついに堪えきれず、ミランダの右腕的存在でファッション・ディレクターのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に相談します。

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しかし、ナイジェルはアンディを励ますどころか、
「君は努力してない。グチを並べてるだけだ」
とファッションに対する自分の認識が間違っていることを指摘されます。
その言葉に意識を変えられ、ファッションの世界の奥の深さを知るため、まずは自分の“見た目”を変えることに。

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次第にファッション業界の面白さを理解するようになったアンディは、遂にミランダの信頼を勝ち取るまでに成長していきます。

このワンシーンだけで、自分と重ねる人が多いのではないでしょうか?
仕事をしていれば少なからず愚痴はでてしまうもの。
自分のやりたい仕事ができていない。
自分は何のためにやっているのか。

そんな自問自答をしたことはないでしょうか?

アンディのように「愚痴を並べるだけ」と言われてそのまま拗ねるか、「今している仕事を理解していく」か、どの選択を選ぶかで仕事への姿勢は変わってくるはずです。
この映画の良いところは、たとえ前者を選ぼうとしても、後者のように頑張ってみるか!と前向きにさせてくれるところです。

アンディは後者を選んで、仕事を成功させていくので、自分も愚痴を並べたいときに励まされる映画なのだと思います。


■最後に

“恋+仕事+ファッション”と、働く女の子にとって大切な3大要素が存分に散りばめられた「プラダを着た悪魔」。
主演アン・ハサウェイは「若い女性たちに夢をあきらめないでほしいわ」と語っています。

順調な仕事とは裏腹に、恋人との関係はギクシャクしたり、恋も仕事も手に入れることは自分には無理なのかと、アンディの女性としての姿に共感できる部分は多いと思います。

アンディ目線で今回はご紹介しましたが、実はミランダの役があってこそです。
敵ナシ状態のはずのミランダにも、女性としての部分、仕事に対する意識の高さは見習うべきところだと思います。
また、先輩エミリーの苦悩や心情も映し出されているので、完璧に見えるなミランダ。優秀な新卒、平凡だけど努力家ででもなかなか実らないエミリーと、年齢幅が広く、役職によっても見方を変えられる作品です。

ノーターさんにも、プラダを着た悪魔の記事を書いている方がいたので
合わせえて見ていただけたらと思います。

ザッキー

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