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本が好き。

私は本が好き。

いつから私は本が好きになったのだろう。

物心ついた時から私は本を手に取って読んでいた。


保育園に通っているとき、休憩の時間になると本のコーナーで絵本を読んでいた。

もちろん外でも遊んでいた。たくさん遊んだ。

でもお友達とゆっくり絵本を読むことも好きだった。

絵本はディズニー系とバムとケロシリーズが好き。

ある時散歩を兼ねて近くの図書館に先生たちと行った。

借りた本はリトルマーメイド。

しかも絵本ではない、文字数が多いもの。

当時の私はちゃんと読んだのであろうか。

多分読んでないと思う( -∀-)

ちょっと背伸びしたかったのかな?


そこから小学生になり、本を読む回数が増えた。

私は小学校の図書館が好きだった。

私達の学年が第1期生ということもあり
すごく綺麗で広く、本の数も多かった。

本をバーコードでピッとされるのも好きだった。(これがやりたくて後に図書委員となる)

そして夏は涼しくて冬は床暖房がついて暖かい。

最高の場所。
休憩時間のときは必ず行った。


だが、小学校4年生。
いじめを理由に不登校になる。
(いろいろあったな〜辛かった〜)

保健室登校になってもずっと本を読んでいた。

もちろん勉強もしていた。

ある日図書館に本を借りに行った。
みんなは授業をしている時間に。

だから人は居ないと思い油断していた。

だけど私の行っていた小学校は週に何度か図書館での授業がある。

その日行った時たまたま私のクラスだった。

調べ学習をする為各自で本を探しに行く。

クラスの人が図書館に散らばる。

鉢合わせになる。

最悪。終わった。色々悪口言われる。大声で。

クラスの半分の人から目をつけられていたので
たくさんの人にからかわれた。

そこから図書館に行くのが怖くなった。

行っても誰か居るんじゃないかとビクビクする。

本当はたくさん借りていろんな種類の本を読みたかったけど行く頻度が減った。

保健室の先生が「今日は授業ないよ」と教えてくれたりもした。

そういう時は気持ちが楽になり、ちょっと嬉しかった。

私はこのときずっとずっと本を読んでいた。

担任の先生から出された課題を終わらせて
ずっと本を読んでいた。

楽しかった( *˙˙*)

お洋服を作るのが好きな主人公

魔法使いの主人公

お菓子作るのが得意な主人公

謎を解く主人公

私はたくさんの主人公になりきった。

現実とは違う世界に行った気分になった。

それが楽しくてしょうがなかった。

同じ本を何回も読んだ。

そこから私はたくさんの本を読むようになった。

年間100冊なんて当たり前になっていった。

中学生になってもずっと本を読んでいた。

朝学校に行ったらまず図書館。ルーティン。

小学校の図書館に比べたら古くて狭かったけど
それが逆に落ち着く空間になった。

お友達と図書館に行くことも好きだった。

「これ面白いよ!」と友達から教えてもらうこともあった。

だけど高校生になると本を読む回数が減った。

友達とおしゃべりしたり、遊んだりすることが
多くなってきたからだ。

そしてスマホというものを手に入れたから。

でも本を読むことが嫌になった訳では無い。

スマホを使っていても有名人のブログを読んだり、携帯小説を読んだり、なにかしら読んでいた。

活字を読むのが好きなのかな?

たしかに学校で教科書をもらったらすぐ読んでいた。

とくに国語の教科書。1日で読んだ。


20歳の今も本を読んでいる。

家にある本を読み返している。

テレビを消してソファーに座って読む。

音楽は聞かない。聞いてもbgmみたいなもの。

最近面白かったのは本屋大賞をとった
「流浪の月」

面白くてすぐに読み終わった。


やっぱり本は素敵だ。好きだな。

勉強にもなる。

これからどんな本と出会うのかな。

楽しみ。





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