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英語喋れないのにカナダに住んでみたら人生変わった
6年前の8月に全く英語が喋れないのにカナダのトロントに行きました。
当時は「Hello」以外の単語が聞き取れず、ホストファミリーの会話全てが理解できませんでした。
カナダでの生活は最悪のスタートだったのですが、人生の何かしらを変えようと決心していたので、モチベーションは高いままでした
どんな人間なのか?
6年前の19歳の時に私はカナダのトロントに行きました。
それまでは受験は1回もしたことなく全ての学校を野球でいけていました。
いわゆる野球特待ですね、
そんな私がなぜカナダに行ったのかというと、野球でご飯を食べていける人の実力を目の前でみて驚愕してしまい、幼少から何もかもが違うと気付かされたからです。
これに尽きます
それから野球を辞めました。
その後は大学生ですし、例えばインターンをしてもよかったのですが岐阜県の田舎でインターンなんてどこもやっていなく、自分から野球をとられた時は途方にくれそうになりました。
野球をやらないなら、普通に就職しなければならない。
当時大学2年生だった私は就活なんてやらずに野球でご飯を食べる気満々だったので就活のことなど全く無意識でした。
就活のこと調べたらどうやら自己アピールというものがあるらしい。
「野球やってた!」てだけで採用してくれるところあるかもしれない。
でもそんなの稀すぎるだろ。
何かしら光るスキルが必要だ!と考えて
「英語だろ!!」と結論にいたりました
他にも選択肢はあったと思いますが、田舎すぎて情報も少なく「これからは英語だ!」と思いました。
それで資金や単位の話を大学としていざカナダへ。
資金は学費が今までかからなかった親に頼み込み、
単位は学長に直談判して留学中も単位をもらえるようにしました。
当時の教授、親にも感謝です
そして勢いで行ったのはいいのですが、案の定、誰とも会話できない。
日本人もいたのだが賢いのか、夏休みの1ヶ月だけ留学して
「留学した」というレッテルだけもらう。
カナダに滞在2ヶ月目には日本人は帰国するし、自分は英語喋れないし一人も会話できる人がいなくなりました。
当時は友達がいない状態で、毎日がつまらなくなりそうで孤独で悲しかったです。
でも、ある日よくよく考えると「これはチャンスだ!」と思うようになりました。
昔から追い込まれると何かやってくれると周りは自分に期待してきました。
日本人がいない追い込まれた状態なら自分に言い訳できずに外国人に話しかけて友達できるだろう。
そこから色々な外国人に話しかけに行きました。
だが現実はそうもうまくいかず、何をすればいいのかわからない。
どこに誘えばいい?
やばい
会話続かない。
2ヶ月目の初日は惨敗。
誘うて難しい。
ナンパもしたことない。
なんて声をかければいい?
ずーと考えてました。
そこからyoutubeをみたりネットで調べたりしたら一つだけわかりました。
「共通の話題を見つければいい」
めちゃくちゃ簡単じゃん。
てことで自分は何が好きか。
野球ももう好きじゃないし。
ゲームもやらないし。
PCも触らないし。
やばい何もない。
いや、待てよ。あるぞ。酒だけは強い。田舎生まれの両親ともに酒豪。そして世界共通の娯楽。
これだ!と当時のクラスにいるお調子者のサウジアラビア人を
let's get drink!て誘ったら乗ってきた。誘った当日に飲みに行こう!!とバーに行きました。
本当は宗教上飲めないようなのですが、そいつは変わりの者で宗教信仰するくせにルールは破るようなやつで、でも仲間想いで。めちゃくちゃいいやつでした。
その日からそいつの家で遊んだり、色んなところに行ってみたりしました。
そこから1ヶ月、僕の周りには各国の酒飲み代表みたいな奴がどんどん集まってきました。
どうやら「すげー明るくて珍しい日本人がいる。南米の血が入ってんじゃね?」と噂になっていたらしい。
酒を飲むと羞恥心は外れて英語を自らアウトプットするようになりました。
そこからホームパーティーの主催をブラジル人と一緒にやって各校の同世代を集めたり、世界各国に友達を作ることができました。
今となっては世界各国に友達がいるおかげで例えばブラジルに行くと現地民しか知らない美味しい店に連れて行ってくれたり、メキシコに行くとメキシコ人がメキシコのタコスやテキーラを食べ飲みさせてくれたり。上の写真はブラジルに行ったときの写真です。
心の底からあの時行動してよかったと思いました。
世界各国の友達ができると人生にたくさんのメリットをもたらしてくれる。
外国批判をするメディアも
「何言ってんだこいつら」
てなる。だってあんなに仲良くしてた奴らの人種全員がそんなことするわけないと思える。
どの国にもいるごく一部の人間の話を大げさにしてるだけなのだと。
私の人生をかけて国境を無くした人々の関係性を構築していきたい。
だからこそ、3ヶ月前から下記のようなサービスを始めようと開発しています。
「違う文化と気軽に出会うプラットフォーム」を目指して開発していますのでよかったら事前登録してください。
今もなにかしらの障壁が出てきても諦めずにやり続けやれるのはあの時に思い切って行動したからだと思います。
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