スペアジ

非IT企業で情シスしてます〜なんやかんやこの職種と魚が好き。

スペアジ

非IT企業で情シスしてます〜なんやかんやこの職種と魚が好き。

最近の記事

データベーススペシャリスト試験を受験しました

本日2023/10/08、 IPA情報処理技術者試験の1つ、 データベーススペシャリスト試験を受けてきました。 非IT企業の情シスとして、 日々「これもデータベース(Excelの表)があったらなぁ」という周囲の声が聞こえているので、業務をシステムに落とし込む訓練として受験するのが良いと考えたからです(あと部下に煽られた)。 あと、合格すると会社が受験料を払ってくれるはずです(ネスペの受験料の社内申請をまだしていない)。 AP、SC、NWのときは公式からの解答・合格発表が待ち

    • ChatGPTに指導を受けながら初心者がwebアプリをAzure上に構築しようとした

       webアプリってやつ、作ってみたかったんですよね。 前職の情シス上司から最初に出された課外課題が、「PHPでwebアプリを作る」でした。 ローカル環境でXAMPP、Laravelでなんとなく献立作成アプリを作ってみたものの、実際にwebに公開するところまでは辿り着けず、よくわからないまま挫折していました。  ところが、最近ではよくある話になっていることだと思いますが、GPT4のChatGPTくん登場によってアプリ作成を指導してもらえるようになりました。 例えばこんなことが

      • ネットワークスペシャリスト試験を受験しました

        昨日2023/04/16、 IPA情報処理技術者試験の1つ、 ネットワークスペシャリスト試験を受けてきました。 非IT企業の情シスとして、 ネットワークの管理を行う上で知識はあった方が良いだろうとの考えからです。 なお、合格すると会社が受験料を払ってくれるそうです! 公式からの解答・合格発表が待ち遠しい中、ずっとソワソワしてても仕方ないので午後の答案をここに供養します。 全然わからなくてもひねり出して何らかの文字を書く、がポリシーです。 そのため内容の正否は不明であり、 こ

        • ChatGPTとMakeで料理に合うお酒を提案してくれるLINE BOTを作ってみた

          ChatGPTのAPIがあれば余っているアレクサを改造できる、というTweetを見たので、自分もやってみようとしました。 しかし、結果は文字で受け取ったほうが何かと便利だし、スマホは音声入力もできるしな、ということで、LINE BOTを作ってみることにしました。 ちょうど今日は数年ぶりの恩師との酒席なので、酒をテーマにしました。 MakeもアレクサスキルもLINE BOTも作ったことないけど、「なんかできそう!」という気持ちにさせてくれる力がChatGPTから得られているの

        データベーススペシャリスト試験を受験しました

          業務でChatGPT等のAIを利用する際のガイドラインを考えてみる & ガイドラインまとめ

          Google翻訳やらDeepLやらChatGPTやらBing Chatやらが出てきたときに作るべきであったという今更感もありつつ、、、 社内で文章生成系のAIを安全に活用してもらうためのガイドラインを作っておきたいと考えています。そのたたき台としてここにメモしていきます。 また、参考にしたいガイドラインもリンクさせます。 ガイドライン案AIによる文章生成の利用に関するガイドラインと注意点 ■AIによる文章生成の性質 AIによる文章生成は、利用者が入力した情報をもとに新し

          業務でChatGPT等のAIを利用する際のガイドラインを考えてみる & ガイドラインまとめ

          ほぼAI投稿:「Microsoft 365 Copilot: AIによる知識業務の革新」要約

          The Future of Work With AI - Microsoft March 2023 Event Microsoft 365 Copilot: AIによる知識業務の革新はじめにMicrosoft CEOのSatya Nadellaは、人とコンピューターがより親和的に協力して仕事をすることによって、より生産的な未来が開けると主張しています。彼は、AIの新しい世代が、自然言語インターフェースとともに、強力な基盤モデルとともに登場すると述べ、Microsoftが人間

          ほぼAI投稿:「Microsoft 365 Copilot: AIによる知識業務の革新」要約

          Bing AI チャットに音声ファイルのURLを与えて要約させたら一本取られた

          前回の記事では、AI(Whisper)で Podcast の音声ファイルから文字起こし、AI(ChatGPT)で要約とタイトル決めを試しました。 期待していたBing AI チャットは2000文字程度のテキストを与えて要約することはできなかったのですが、もしかしたら「音声ファイルへのURLリンクを与えて、そこからいきなり要約をさせる」ことはできるのでは!?と思いつきましたので、いざリベンジ!! 準備GitHub の公開リポジトリに、適当な音源.mp3 を置いておき、URL

          Bing AI チャットに音声ファイルのURLを与えて要約させたら一本取られた

          PodcastをAIに聴いてもらって文字起こし、タイトル決め、要約までやってもらった

          カレーちゃんさんが投稿されていた「Podcastの音声をWhisperで文字起こしして、ChatGPTで要約してみた」という記事を読みました。 そうそう、これやってみたかったんだよ!とテンション上がったので、自分もやってみたくなりました。 最近 Microsoft Bing の AIチャット で Power Apps のアプリ作成方法などを教わっているので、Whisper で文字起こししてもらったテキストの要約は Bing でやってみます。その要約を、この音源を Podcas

          PodcastをAIに聴いてもらって文字起こし、タイトル決め、要約までやってもらった

          Nexus7タブレットをAndroid12にアップグレードしてサブモニター化した

          概要Androidタブレット(ASUS Nexus7 2013年製、wifiモデル、Android 6.0 まで対応)が余っていたので、UserLAnd アプリをインストールしてLinux化してみようとしました。 しかし、詳細のわからないエラーで ubuntu が起動せず、早々に諦めました。 サブモニターとして使うならなんとかなるかと思いたち、かと言ってそのまま Android 6.0 で使うのは面白くなかったので、バージョンを上げてから spacedesk アプリをインスト

          Nexus7タブレットをAndroid12にアップグレードしてサブモニター化した

          Planner・ジャーニー

          タイトルからお察しの通り、読書感想文です。 果たして、何か得られたのか!? # きっかけゴールデンウィークに、情シスSlack でAmazonのセール情報が掲載されていました。 良い情報!ということで、なんか聞いたことあるタイトルの以下の本を2022/4/29に購入しました。 しかし、結局ゴールデンウィークは『ゴールデンカムイ』(確か最終話まで公開?)をずっと読んでいました。門倉好きだわ〜。 ふと思い出して、9/7から通勤時間を使って読み始めました。9/13、ちょうど書

          Planner・ジャーニー

          SharePoint Online のページに Forms のアンケートと結果を埋め込む Webパーツ がある

          ◆ Microsoft Forms って?Microsoft Forms は、ユーザから回答を集めるためのフォームを簡単に作成したりサクッと集計結果をとりまとめたりすることができるツールです。 フォームに入力してもらった値は Power Automate を介在させて List や Teams などに転送することもできて、インターフェイスとしてもいろいろ応用できます。 集計結果はExcelファイルとしてダウンロードすることや、質問形式によっては円グラフや棒グラフとして回答者

          SharePoint Online のページに Forms のアンケートと結果を埋め込む Webパーツ がある

          AADユーザ作成と365ライセンス付与コマンドをMSOnlineからGraph PowerShellに移行してみたら意外とつまずいたし、つまずいてる

          @juntakata氏のこのツイートを見て「あ、これ使ってるやつや」と気付きました。 Microsoft 365 のユーザ作成とライセンス付与のコマンドです。 うちではこのコマンドだけが対象となっていて、移行を試してみました。 ▼ 自分に関係あるのか?そもそも自分たちは関係するコマンドをツールに組み込んでいたんだっけ?という調査は、棚卸する以外の方法が紹介されていました。 例えば、サインインログを使用する方法。 Connect-MsolService で AAD に対話的

          AADユーザ作成と365ライセンス付与コマンドをMSOnlineからGraph PowerShellに移行してみたら意外とつまずいたし、つまずいてる

          マイニング系情シスのひそかな楽しみ

          私は見つけました。 これまで数台のPC-98や十数台の100Mbpsハブ、新品未使用のL2セキュアスイッチ数台など、様々な機器が発掘されてきた弊社サーバ室。またしても床をひっぺがしていたところ、面白いものが見つかりました。 床の下にあったのは、直径1cmほどの青いケーブルのグルグル巻きと、ケーブルに垂直にくっついている小さな箱が複数。。。なんなんだこれは。。。 箱に記載されたモデルNoでググると、 それらは10BASE-5用の基幹同軸ケーブル、AUI端子を持つトランシーバ

          マイニング系情シスのひそかな楽しみ

          Exchange Online の動的配布リストを使ってみた

          当社では Exchange Online を使ってメールシステムを動かしています。 全社員宛に送るためのメールグループを作りたいのですが、 Microsoft 365 でユーザを作成するたびにこのグループにメンバーを追加する必要がでてくるとなると面倒です。 Power Automate とか使わずに、ユーザ作成と同時に自動でこのメールグループに入るようになってほしいのだけれど、、、 ▼ 動的配布リストExchange 管理センターから作成できる「動的配布リスト」グループを使

          Exchange Online の動的配布リストを使ってみた

          PowerShell で Exchange Online を操作する 初回設定と7つの使用例

          Exchange 管理センター のボタンポチポチでいろいろ操作するのって、 ちょっとしんどくないですか? 特に複数の対象を操作するときなんか 「この20個のメールグループ全部にボタンポチポチするの?」 と気が遠くなりました。 なんとかしてボタン操作を減らせるいい方法はないかな、 と思っていたところ、 Microsoft のドキュメントで操作方法を調べるとだいたい下半分くらいに掲載されている PowerShell でやれそうな感じがしました。 でも PowerShell そ

          PowerShell で Exchange Online を操作する 初回設定と7つの使用例

          2台のPCとLANケーブルでネットワークをつくる方法

          新しくノートパソコンを買いました。 いろいろ遊びたいので、ちょっと大きいサイズのファイル(Linux等のISOファイルをあわせて50GBくらい)をインターネットからダウンロードする必要があります。 しかし、うちのインターネット回線はか細いため(◯ 天モバイルのテザリング)、そのためには何度も切断とやり直しを繰り返して少なくとも1ヶ月程度かかることが予想できます(実際に4GBのダウンロードに2,3日かかった)。 これらのファイルは、すでに上記のように苦労して古いノートパソコンに

          2台のPCとLANケーブルでネットワークをつくる方法