saimi

私のごきげんな人生を自由に記していきたい。脳裏に焼き付いたモノたちの備忘録。

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    考えに行き詰まったとき、ビタミンのようなぎゅっとした記事たちを何度でも読みたい。

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    心と体をどこか遠くへ飛ばしたいときに読む記事

最近の記事

吾輩は、煩悩の塊である。

目を閉じたとき、あなたの前にはどんな世界が広がっていますか? 座禅を組んで瞑想するとき、私は頭を空っぽにできないです。お寺に暮らしていたし、オンライン坐禅会に参加したことも、早起きして北鎌倉の円覚寺で坐禅を組んだこともあるけれど、すぐに「あれ、あの郵便物どうしたっけ?」とか「あ、返信まだしてないや!」とか無駄にあれこれ考えてしまう。普段視覚的に見ていること、見ているようで見ずにボーッとしていることは多いはずなのに、視覚が閉ざされた途端に考えが巡ってしまう。煩悩ばかりに囚われ

    • お腹が空いているあなたへ -鎌倉飯-

      お腹が空いているあなたへ。 最近、食事への執着が増してきています。美味しいものって正義ですよね。なんであんなに美味しいんでしょう。作物もつくり手の方々にも、感謝しきれない日々です。もう朝の5時になりそうですが、お腹が空いて目覚めたので、鎌倉飯の情報をここにも残させてください。帰省したときに食べる家庭料理も自分で作るごちゃ混ぜ飯も美味しいけれど、世には虜になってしまう美味しいものがあるんだな!と思ったので共有します。鎌倉飯です。 私情しかないこのnoteに、もっと有益な情報

      • 言葉の企画から、’わたし’を発酵させよう

        企画でメシを食っていく2021、はじまりました! 言葉と向き合いたいな、憧れの人と仕事をするという選択肢を自分も持ちたいな、と希望を込めて応募した企画メシ2021。尊敬するコピーライターの阿部広太郎さんから約束したい人として届いた紙飛行機。私はあなたと、企画生のあなたと「いつか仕事で再会するため」に企てていく。この半年間、そしてその先も、人生を味わうだけでなく、愉しみを生み出していきたい。 このnoteでは、2021年6月26日に行われた第1回『言葉の企画』を経て、頭を巡

        • 「2021年6月11日」を振り返ってみる

          みなさん。今日は、どんな1日でしたか? この人生の中で、一度きりの「2021年6月11日」という日を振り返ってみます。さも意味のあるかのようで、当たり前のように忘れていく、ただの日記です。 ……………… 6:00 起床。灯りをつけたまま寝たからか、寝起きが爽やかじゃない。一人暮らしをしてからよくある。深夜の1時と3時、5時頃に薄ら目で繰り広げられる「消灯して得られる熟眠」vs「起き上がるの面倒」。いつも後者が勝ってしまう。なのに、休みの日でも早起きできるのは職業病か。潔

        吾輩は、煩悩の塊である。

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        記事

          ’おひとりさま’を経験しすぎている気がする

          ひとりの時間、どう過ごしていますか? 2020年から新型コロナウイルスの蔓延で、これまで誰かと共有していた時間を一人で過ごすことが世界的に多くなってきました。ひとり焼肉やひとりカラオケなど、少し前までは何だか心細かったその状況も社会的に推奨されているような心地良さを感じています。 私は、学生の頃から何かと一人で過ごす時間が多い方です。長期休暇のたびにバックパックを背負って一人旅をしていたし、学校でのお昼ごはんも中庭でひとり食べていた記憶が蘇ってきます。部活にも学生団体にも

          ’おひとりさま’を経験しすぎている気がする

          ミャンマーの友達は無事で、ヤンゴンのお寺で過ごしているよう。危ないから外には出られないと。fbが情報の綱だと。

          ミャンマーの友達は無事で、ヤンゴンのお寺で過ごしているよう。危ないから外には出られないと。fbが情報の綱だと。

          今日カフェのマスターのところに、お礼としてチューリップを持っていきました。「そんなそんな、全然いいのに!またお待ちしております!」と受け取っていただけて嬉しかった🌷これもひとつの勇気であり、私の素直さであり、表現ですね。

          今日カフェのマスターのところに、お礼としてチューリップを持っていきました。「そんなそんな、全然いいのに!またお待ちしております!」と受け取っていただけて嬉しかった🌷これもひとつの勇気であり、私の素直さであり、表現ですね。

          ワインのコルクが開かない!

          - 日常エッセイ - 水曜日の昼下がり、高校からの友達がお家にきた。数日前に誕生日を迎えた彼女は、前世は大食堂のおばちゃんだろうなと言われるくらいお喋りで料理が美味しい。 そんな彼女が作ってくれたトマトとシラスのブルスケッタを前に、白ワインのコルクが開かない。オープナーを入り込ませて15分、腕がもう何処か行きそう。ライターで温めても、ポンっとはいかない。やっぱり100円ショップのオープナーは駄目だったかな。でも、今ものすごくワインが飲みたい。ニンニクとライムのいい匂いが漂

          ワインのコルクが開かない!

          「恐れるものなどない。わたしは既に死に勝っている。」近所の教会より

          「恐れるものなどない。わたしは既に死に勝っている。」近所の教会より

          2021、目覚めた。

          今年のテーマは、"素直"と"表現"。 新年、明けましておめでとうございます。🎍 今年こそ、どうぞよろしくお願いします。 2021を"進年"と表する広告があったように、年が明けたら、清々しい爽やかな風が吹いているように感じます。怒涛の昨年に手を振って、一段と前を向いて歩いていきたいですね。 さて、そんな新しい時代の幕開けにふたつ。今年のテーマを共有させてください。自分と今を生きるためにも、未来へ馳せるためにも。 ✔︎ ひとつは、"素直"。 自分の気持ちに素直でありたい

          2021、目覚めた。

          「パラサイト達、パラサイト観ない?」 実家に居座る姉夫婦と子のアサ、犬のムギ、妹の私自身に向けての誘い文句。新年早々楽しい!今日は、家族でパラサイトを観よう。

          「パラサイト達、パラサイト観ない?」 実家に居座る姉夫婦と子のアサ、犬のムギ、妹の私自身に向けての誘い文句。新年早々楽しい!今日は、家族でパラサイトを観よう。

          心を動かされたとき、あなたはどんな言葉を選びますか?

          「すてき!」を連呼する自分の脳に、 国語辞典を埋め込めたならいいのにな。 日々の暮らしの中で、小さな幸せを感じられる瞬間が私はとても好きです。 たとえば、散歩途中にアパートの一角にひっそりと佇む本屋に出会ったとき(すてき!)。細長い窓から家族団欒の風景をみたとき(はぁ〜すてき!)。自分のオーラを纏った花束を頂いたとき(いやん、すてき!)。友達のとびきりの笑顔を捕らえたとき(すてき!食べちゃうぞ!)。 見ての通り、私は決まって「すてき!」と声に出してしまいます。連呼しすぎ

          心を動かされたとき、あなたはどんな言葉を選びますか?

          誕生日に自分へ贈りたいもの

          特別な日に特別なものを。 働きはじめて、安定的にお金を手にすることができるようになった今。消費者として自分の”買う”という行為が、少なからず社会に影響しているということを考えるようになってきました。エシカルなファッション、長く世代を越えて使えるもの、職人と繋がれる逸品など、まぁなんというかストーリーのあるモノを求めているんですよね。安ければいい訳ではなく、有名ブランドだからいい訳でもない。 もうすぐ誕生日を迎えるので、いつもよりちょっぴり自分にご褒美というか、”この1年楽

          誕生日に自分へ贈りたいもの

          夜風に吹かれて

          自粛が徐々に緩和される中、みなさんどうお過ごしですか?Netflixにスパイス料理、アートに映画と過ごし方は様々かと思います。 わたしはと言うと、身体も心もスッキリさせたくて、なんと夜のランニングを始めました。何年ぶりだ? 思うのは、走るってシンプルに楽しい!ということ。風を感じて、音に乗って、足を運んで。自分が自由であることを、生きてるって素晴らしいことなんだなと。近所である小中高の周りを走ってみて、駄菓子屋に友達の家、鞄持ちした道、部活…etc、青春がフラッシュバック

          夜風に吹かれて

          自分と生きること、他はスパイスでしかない

          みなさん、自分を愛していますか? 自分を信じて、自分を愛すこと。その大切さに常々気をとめているのだけれど、なかなかそういう訳にもいかないときがあります。'あぁなんてみんなステキなんだ'、'自分の話は面白くないなぁ'、'積極的に活動しなきゃ'、'どうしてこんな自分を選んでくれたんだろう'...etc。自分に自信がもてなくて、いつの間にか自分で自分を責めていたり、ポジティブでキラキラしている友人や恋人と居ることが重く感じてしまったりします。 最近は外出自粛の日々。お家で過ごす

          自分と生きること、他はスパイスでしかない

          わたしのこと

          こんにちは、saimi と申します。 常々、書くことは苦手だけれど好きなんだよな、と思っておりました。日々の暮らしや渡航先で感じたこと、考えたこと、シェアしたいことなど、自分の頭の中をそのまま見せたくなるほど上手く言語化できないとき、一旦書いてみると複雑に絡み合っていたモノたちが紐解いて、スッキリするということが多くあります。それを重ねるたびに、自分の心の中にある熱に気づいたり、考えさせられたりして、さっきよりも少し学びを得た気がするのです。わたしは、その時間がとても好きで

          わたしのこと