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インターン生にこんなにチャンスをくれる会社はなかなかないと思う。「会計」で会社経営を支える楽しさに気付くことが出来た

今回は大学院で会計を学びながらインターンをする中で経験したことや挑戦について聞きました。就職する前に実務を経験してみたい、どんなチャレンジが出来るのか知りたい、といった方にぜひ読んでいただきたいと思っています!

世の中に役立つ仕事を模索する中でたどり着いたのが「会計」


ーまず自己紹介をお願いします

生まれも育ちも京都で、祖父母、両親ともに自営業を営んでいる環境で育ちました。自分が働くにあたってやりたい事が具体的に決まっておらず、高校卒業後そのまま大学に進んでもやりたいことが見つかるかどうかわからないという気持ちがあったんです。なのでまず社会をしっかり経験してみたいと考えて、高校中退後2~3年フリーターとして飲食店やテーマパークでアルバイトをしていました。

アルバイトでの経験を通して痛感したのが、大卒の学歴を持っているかどうかで賃金も待遇も大きく変わってくるということでした。大学を卒業することが働くために意味があるということに気付き、そこから大学に進むことを決めました。

大学ではいろいろな学部を経験して、自分が社会の役に立てる分野はどこなのか?というのを模索していました。最初は教育学部で教育分野を学んだあと、3年生の時に総合情報学部に転部しITやAIなどについて学びました。法律系にも興味を持ち、卒業論文は知的財産権法について取り上げました。現在は専門職大学院で会計を学んでいます。

ー社会を良くする仕事をしたいと思い始めたきっかけはなんだったのですか?

家族や親せきに自営業の経営者が多く、ビジネスをやっている人との接点が多い中で育った影響が大きいと思います。事業をやっている人たちは、自分たちのビジネスが社会に対して良い影響を与えているのかどうかを常に考えているんです。社会や周りに対して責任を果たす生き方をしなさいというメッセージを教えられてきましたし、小さなころからそういった考え方が自然に根付いていたと思います。

ーいろいろな分野を経て、身に付けたい事として会計を選んだ理由を教えてください

会計が自分のキャリアに向いていると思った理由は大きく2つあります。1つは、仕事を通じて魅力的な経営者の方々を支えたいと思っていること。先ほどお話ししたように、育っていく中で経営者を間近で見てきた中で、ビジネスセンスの高い方でも会計を苦手としている人が多くいることに気付きました。魅力的なビジョンを持って会社を運営している経営者の方を支えるために役に立てるのが会計なんじゃないかと思ったのがひとつです。

もう一つは、実際に会計を勉強してみるとすごく自分に合っていることに気付いたというのがあります。実は趣味で脱出ゲームや謎解きゲームが好きでよくやっているのですが、会計は似ているところがあるんですよ。この数値のずれはどこから来ているか?というのを探り出して謎解きをしていくのが楽しく、自分の性格に合っているんだと思います。解決させるためには何と何が結びつくべきかなどの知識が必要で、そのためにより深い知識や専門性を身に付けたいと思って勉強しています。

ーリアライトでインターンをはじめたきっかけを教えてください

リアライトでインターンを始める前に、飲食店の経理のアルバイトを始めていました。10名前後の会社なので経理業務だけでなく、予約受付や総務業務などバックオフィス全般を任されていたのですが、より専門的に経理の経験を積んでいきたいと思ったのがきっかけです。実務経理中心のアルバイトで探していた中でリアライトを見つけました。

応募をした後はスピーディに返事をいただいてすぐに決まりました。学生でありながら実務経理に触れることが出来、さまざまな企業の経理を経験出来るのはとても魅力でした。

選考途中に「1日体験入社」を経験させてもらったのも良かったです。会社の雰囲気を実際に見て業務内容を具体的にイメージすることが出来ました。

ー1日体験ではどんなことをやったのですか?

インターン生1日体験では、最初に会社説明を受けた後、会計ソフトの「freee」を使って実際の仕訳業務や経費精算の申請から承認までの流れを見ていきました。指定口座に出金・入金があった際の消し込みなども教えてもらいました。実際に業務を見て、業務内容が自分がやりたいと思っていたものと相違がないことを確認できたのが大きかったです。この会社ならやりたいことを思う存分出来るなと感じることができました。

実際の業務内容を知るだけでなく、社内で1日過ごすことで働いている皆さんの雰囲気がわかったのも良かったです。すでに働いているインターン生と社員さんのやり取りがうっすらと聞こえたりして、こんなふうに質問してるんだなと思ったり。社内で話している内容が自分が興味があってやってみたいと思っていたことだったり、というのがあり入社を決めました。

自分が興味があることや、将来のキャリアに役立ちそうなことを積極的に任せてもらえる


ー現在の業務内容を教えてください

3社ほど企業様を担当し、仕訳作業、勘定科目のチェック、経費精算などを行っています。業務を進めていく中で、やりたいことや向き不向きに応じて任せることを増やしていってもらっているイメージです。社員さんから「こういうことが向いてると思うけどやってみない?」「新しい○○をやってみたいと思う?」など話を振ってもらえるのでチャレンジをさせてもらっています。

最近では、期末の連結決算にあたり、連結パッケージの数値チェックに取り組ませてもらいました。わからないことだらけだったので、周りのみなさんに質問をしながらの業務でしたが、僕にとって大きなチャレンジでした。国外に子会社がある会社の連結決算だったので、日本の財務諸表だけでなく英語や中国語の資料の確認も必要でしたし、国によって財務諸表の作り方から違うので、どこに何が書いてあるかを探し出す部分から苦労しました。

国内外から集まった財務諸表を読むために、日々の業務では使わなかった知識を使うことができて面白く感じた一方で、チェックのための資料が不足している部分は知識でカバーする必要があり難易度が高く、常に不安と隣り合わせでした。アウトソーシングで受けている分、チェックのための情報が足りないこともあります。その場合も資料がなかったのでわかりませんでした、ではなくてアプローチを変えて数字の確からしさを検証していく根気が必要です。本当にチャレンジングな業務でしたが、いろいろな方にアドバイスをもらいながらやり切ることが出来ました。

ーリアライトの職場の雰囲気を教えてください

学生を学生らしく丁寧に扱ってくれる会社だと思います。今回の連結パッケージの際も、「なにかあったらこっちで何とかするから大丈夫だよ」と社員のみなさんに支えていただきました。社員さんからは、インターンの僕たちが仕事でうまくできなかった部分を社員でちゃんと巻き取るぞという強い意志を感じます。学ぶ機会の提供はもちろん、各業務のことから会計知識のことまで、社員の方々の手厚いフォローがある上で業務に向き合うことができ、失敗を恐れずにチャレンジできるところがあると思います。

僕個人的には性格上、自分のせいで他の人に迷惑をかけてしまうことは心理的な負担が大きいというのもあって、大丈夫だよと言われると余計みなさんに迷惑をかけたくないなと思って頑張れる部分があります。

学生は学生として学業を優先しつつ、会社として与えられるチャンスはたくさん用意するのでいろんな経験をしてほしい、というスタンスの会社だと思っています。すごくありがたいですよね。興味がある、挑戦してみたいと言ったことを覚えてくれていて、どんどん機会を与えてくれる会社だと思います。

ー仕事を通じて面白いと感じることはどんなことですか?

やはり一番は、自分が勉強してきたことがちゃんと使えるという面白さだと思います。会計について書籍や講義で学んでいることが実務を通してより具体的に整理でき、特に仕訳業務や経費精算に伴って勘定科目や税区分などの基本的なところでの理解はかなり深まってきています。

勉強した知識は実際に使ってこそ身になるところがあると思うのですが、実務で触れて経験になっていくことでその上のレベルの知識がしっかり身についているという実感があります。自分が知識としてぼんやりとしか理解できていなかったところを実際にリアルで手を動かして、生の数字を扱うことで頭の中でつながってくるんです。資格の本で問題を解くよりもはるかにリアリティを感じますし、理解度が深まっていると思います。

経営者の右腕として、会計・財務分野で成長していきたい


ーリアライトでの経験を活かして将来チャレンジしたい事を教えてください

最終的な目標でいうと、経営者を会計分野で助けたいと考えているのでCFOなど財務の分野で企業運営に関わっていくキャリアを積んでいきたいと考えています。

卒業後の就職先が海外の連結子会社がある会社ということもあり、連結決算にも関わらせて頂けたので、いただいたチャンスを最大限今後に活かしていきたいと思っています。

ー会計を通じてどのように世の中に貢献していきたいですか?

学び始める前の会計のイメージは、どこか事務的な作業のイメージが強かったんです。実際に会計業務に触れてみると、会計とは目の前の数字を見るだけではなく、その先に何があるかを意識していなければいけないということがわかりました。会計数値として整理された数字を見て、予算を組んだり融資を判断したり、今後の事業をどう展開していくかを考える財務につながっていくんです。

社会に出た後は、今まで自分の中で積み重ねてきた知識を使って、予算計画や資金調達といった財務よりの業務にも携わっていきたいと思っています。経営者が経営判断を正しくできるように支えられる会計として成長していきたいです。

リアライトでは一緒に働く仲間を積極採用中です!

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