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理論から実践へ、経理の世界に飛び込んだインターン生、早坂さんに話を聞く!

2022年10月より「ReaLight」のインターンシップに参加している大学2年生の早坂さんに、これまでの簿記の学習状況やインターンに参加した理由、現在の業務内容などについてお話を伺いました。

勝ち取った簿記検定合格への道:独自の勉強法で勝利を掴む


ー本日はお時間をいただき、ありがとうございます。まず始めに、普段の大学での勉強内容について教えていただけますか?
経営学部で主にマーケティングの授業を受けていますが、財務会計や管理会計などの会計に関する授業も積極的に履修しています。

ー会計に関心を持ったきっかけは何ですか?
高校2年生の時にたまたま学校で税理士の話を聞く機会があって、そこから会計に興味を持ち始めましたのが理由ですね。なので、経営学部にはマーケティングのゼミが多いのですが、私は会計ゼミを専攻しています。

ーなるほど、では簿記検定の勉強もされているのですか?
1年生の終わりに3級を取得し、そこから2級の勉強を始めました。短期間に一気に勉強するのは苦手なので、1年ほどかけて勉強していました。
工業簿記は得意でしたが、商業簿記はあまり点数が伸びず・・・・でも、先日2級に合格することができました!

ーお~それはおめでとうございます!勉強する際に意識したことはありましたか?
授業がある時期は進まないので、冬休みなどの期間にまとめて勉強するようにしていました。時間を空いた時に少しずつ進めることもありますが、私はそれがどうしても苦手で・・なので、自分に合っていると思う勉強方法を信じてやることが重要かなと思います。

AIが経理を奪うと思っていたが・・・現場で感じた経理の実態

ーこのインターンに参加した理由を教えてください。
大学の講義の中で鈴木さん(弊社グループの税理士法人代表者)が税理士や会計士についてお話ししてくださる機会があり、その時にこのインターンシップの存在を知りました。大学から提示されるインターンシップは、製造やマーケティングで比較的短期期間のものが多いため、数少ない会計系を長期間体験できるのであれば、時間的に余裕があるこの機会を逃してはいけないと考えて、参加しました。

ー実際参加してみていかがですか?
普段、大学で学んでいる理論が、実務ではどのようになっているかを知ることができ、楽しく働くことができています。

ー具体的にはどんなことをされているのですか?
会計ソフトfreeeへの入力業務やデータ作成業務を担当しています。入力作業やデータの集計を通じて、会計ソフトの使い方や基本的な会計知識を改めて学びました。また、社員の方からのアドバイスや指導を受けながら、自分で考えて問題を解決できた時はうれしいです。頑張れば分かりそうなことを一生懸命考えるのが好きですね。

ーいい感じですね、担当されている業務の中にある楽しさや難しさはありますか??
集計で出てくるはずの数字にぴったりなったときは嬉しいです。でも逆にそうならなかったときに何のせいなのかって考えたり、マニュアルとは違うものが出てきたときにどう処理すればいいのかが難しいです。そうなった場合には、ReaLightでは業務の動画マニュアルもインターン生が作ったりするので、自分が分からなかった箇所は特に分かりやすいように作成したり、見やすいように動画作ること心がけています。

ー素晴らしいです!これまでのインターン経験で新たな発見はありましたか??
インターンに参加する前には今後AIが進化して、経理の仕事はだんだん縮小されると思っていました。でも実際には、会計ソフトに数値を入力する前に、AIではできない、人の手が多く介在していると知ったのは大きな発見ですね。例えば、棚卸では、実際の在庫数が何個あったのかなどは人が数えていたりするわけで、会計ソフトに数値を入力するにも教科書のように数値が与えられるわけではなく、多くの時間がかかっていることを知りました。また、実際はイレギュラーによる数値修正も多々発生し、そのあたりの判断も人でしか出来ないことを考えると、AIが進化しても即、経理が不要になるわけでないのかなぁと思っています。

ー 最後にReaLightのインターンを考えている学生へのメッセージがあればお願いします
経理や会計などに興味があれば、丁寧に教えてもらいつつ実践的に学ぶことができる貴重なインターンだと思うので、学生のうちに経験しておいて損はないと思います。