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自責は選択すること

社会人になると「常に自責で考えろ!」
という大人たちの言葉を聞くことが増えますが
「自責」を間違って解釈し自己否定をしてしまう人が多いように思えます。

SNSで隣の芝生がピッカピカに青い時代だからこそ自責と上手く付き合う事はとても大事だと思います。

前提として自責は当たり前

まず自責は当たり前です。何か問題が起きてしまったときに他人のせいにしてしまったり世の中のせいにしてしまうことは論外です。
ただし、なんでもかんでも自分のせいにしてしまってブラック企業やテイカーに搾取されている人が多いのも事実です

自責とは問題の本質から目をそらさないこと

何か問題が起きたときに自分の中に問題を見つけて解決しようとするアプローチは姿勢自体は素晴らしいのですが問題の本質を見ずに狭い視野で問題を特定するのは非常に筋が悪い。
なので何か問題が起きたときの正しいアプローチは「問題の本質は何か?を考えること」です。

搾取されている人を見るとここを履き違えて
「下りのエスカレーターを全力で駆け上がろうとして疲れてしまっている」ように思います。
そんなとき取るべきアプローチは「もっと早く駆け上がる!」ではなく「上りエスカレーターに乗り換えよう!」です。

これはビジネスでも個人のキャリアでも同じで「どこの市場で戦うのかを選択する」ことが大事。

自責というより問題の本質、センターピンは何か?を考えよう。と言うとわかりやすいかもしれません。

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