【読むラジオ「よってたんせ、」】　＃31　夏は散歩がしたくなる

みなさん、こんにちは。
東北も梅雨明けし、1週間天気予報では、毎日太陽マークが付いていた今日。とにかく暑すぎて、私の部屋だけにしかエアコンが付いていない我が家は、冷風扇というモノを買ってきました。水を入れると涼しい風が出てくる仕組みらしい。エアコンまでは涼しくならないけど、少しはマシになったかな？
ありとあらゆる方法を試しながら、暑さ乗り切りたいと思います。

こんなに暑いのに、ついつい夏にやりたくなることがありまして。「散歩」です。でも、日中は危ないくらいの暑さなので、陽が落ちてからか、陽が昇る前の時間帯に、トコトコ歩きたくなる。
今日もポストに用事があったので、夜ご飯を食べてから、暑中お見舞いを片手に歩いてきました。帰りは手ぶらになるから、ぶんぶん手を揺らして陽気に歩いたり、上を見上げたら空が夏っぽかったり、その雰囲気が好き。

夏に散歩をしたくなるのは、多分中学の頃から。
中学生の時は散歩じゃなくて自転車だったけど、朝早く学校に向かうときとか、部活帰りの雰囲気が好きだったなあ。部活帰りは特に好き。まだ明るいけど、やっぱりちょっと夕日っぽい空になってきた頃、砂利道を全力で自転車を漕いで、生ぬるい風に当たるのを楽しんでいました。
陽気な気分の時は、歌なんか大声で歌って、後ろから先輩に追い越されて恥ずかしかったり、口の中に虫が入ってきたり。それでもとにかくその時間に出歩くのが好きだったな。

大学生の頃は夏といえば「遊ぶぞ〜！」と、気合を入れて、とにかく遊びに出ていたけれど、楽しいのになんだか「夏だな〜」と感じることは少なく、ちょっと物足りない夏休み。
多分自分にとっての夏は、明るい雰囲気じゃなくてちょっと落ち着いている感じなんだと思う。生ぬるい風に「暑い、暑い」と嘆くんじゃなくて、その中のどこかにはあるはずな涼しい部分を探すのが、夏。「今。一瞬涼しかった！」というのが、一番夏らしい気がする。

なので、わざわざ散歩をする。
暑いけど、ちょっと涼しさもありそうな風が吹く時間に歩く。
いろんなことを考えながら、もやもやすることにモヤモヤしたまま、歩く。生ぬるくて、余計もやもやして、でも一瞬の涼しさで全部スッキリする。多分、その感覚が好きなんだと思う。

日中は暑くて暑くて、どうにかなりそうだけど、たまにはエアコンのない部屋で、ひやっとする風を見つけよっと。

でも、みなさん暑いので、とにかく身体第一で過ごしましょう。
私は最近首にかけるタイプの保冷剤？を使っています。意外と快適、、、。

みなさんの暑さ対策も教えてください！
それではまた次回、「よってたんせ〜、」。