プチトリップさんぽ! 〜 〈イタリア・ミラノ〉 もっと♥愛しのロメオさま

前回は娘ちゃん連れてミラノ郊外のロメオ様に会うために、あはん♥

まずは前回ラストに登場したモントリオールとそこへ絡むポルシェ911の華麗な姿から。

『マルセイユ特急』(1974年)

そして今回はその続きの模様をもっと♥
いやん♥

のっけからのスーパーカー揃いで、
いきなりイクーーー!

1968年のカラボ。ステキな蛍光緑色。
オレンジのラインがイカす〜。
甲虫を意味するって言うから黄金虫かっ!

ドアはシザーズであはん♥
上の写真で確認できる開脚姿。

デザインはマルチェロ・ガンディーニ。
そして遠目に見えるアエロダイナミカは1913年モノ。
見ての通りあだ名は「魚雷」。

出たっ! 消しゴムじゃないモノホンよっ!
1969年のイグアナあはん♥
このお尻の上がり具合がたまりませんねっ。

車高1050mm。
色は擬態ブラックメタリック。
まずは黒塗りしアルミフレークを吹き付ける。

デザインはかの鬼才ジョルジェット・ジウジアーロ。
「デロリアン」のデザイナーでもあるのはよくわかる。
あ、ちなみにいすゞのピアッツアも彼の作。

セクスィーなレモンイエローなボデーがあはん♥

1969年の33/2クーペ・スペチアーレ。

バランス絶妙。あはん♥すぎるん。
もう、ボデーラインがヨダレモノ。
おフランス語でもイタリア語でも
やっぱり車は女性名詞。

いやん♥デスコヴィオランテ!
空飛ぶ円盤というネーミング!
このセクスィーなお顔がたまりませんね〜。

1952年に最高速度220km/h。
にも関わらず伝説の失敗作、という余裕の風貌。

なんとステキな色っ!
ヌヴォラ(雲)という名のコンセプトカー。
うん、雲みたい。

ズラリと並んだ神々しいお姿。
イタリア国旗🇮🇹見せ。

前から後ろから。
モ〜レツッ!

こちらもモ〜レツでした。

1950年代の優雅さを醸し出すヴィラデステ。

この辺ででちと休憩。

設計段階のモデリングでしょうか。
ずずずらーっと。

すると、その後は1955年の
ジュリエッタ・スパイダープロトタイプ。
スパイダー1600の元祖と言われてますん。

『美しきロディ』(1963年) では堂々の登場。

1966年スパイダー1600デュエット

『卒業』(1967年) でのダスティン・ホフマンとの華麗な走りは忘れられません。

そしてエリア・カザン監督の『アレンジメント　愛の旋律』(1969年) にも白が登場。フェイ・ダナウェイとどっちがセクスィーか。

そしておさらい、ズラーっと並べてみまっす。

このアルファ・ロメオと四つ葉のクローバーの関係は?

さっきからぶおんぶおんっとスゴいエンジンの音がしていて気になっておりましたが!

こちらが真髄のレースカーブース。

こちらはテスト走行で320km/h以上。
ビモトーレというツインエンジン。

1920~30年代のレース部門の責任者が、あのエンゾ・フェラーリですからね、敬意を込めて並べます。アルファ・ロメオから独立してフェラーリを創立したわけです。

そしてレースカーに幸運のシンボルとして描かれる
クアドロフォリオ🍀は1923年から使用。

描かれていないマシンでレースに出ると
なんと運転手が事故死。

以来全てのレースカーには🍀が。

こういうとこ見せてくれるのが一番のどっきんこ!

意外とシンプルな作りで驚きます。

こーゆーのも大しゅき。いやん♥

きゃうん♥手作り感満載のコックピット。

アルフェッタを壁掛けに!
ティーポ159でございます。

いやん♥　あはん♥
めちゃめちゃセクスィーなお姿の
33ストラダーレ😍

レースカー、ティーポ33、公道用モデル。

こんなのでお迎えに来られちゃったらモ〜レツッ!

こちら『素晴らしき11月』(1969年) で颯爽と登場。
かつて『ノートルダムのせむし男』でエスメラルダを演じたジーナ・ロロブリジーダが出ておりますん。

やっぱり一番人気はコレなのよね〜。

姐さんもお気に入り。

ステキなお尻ですね。

大蛇はここにも。
イタリア人も結構縁起担ぎがおスキらしい。

1975年のティーポ33TT

この異様な形のバックミラーは!?

これはブラバムBT45。どれも70年代のレーシングカー。
姐さん的には結構イケます。

最後にミニカー916台一挙放出!
わざわざ壁にして見せてくれるのがウレシイですね。
他に2500台がアーカイブで待機中とか。

アレーゼ(元)工場全体図。

上は1963年以来からあるピスタの様子。
下はアレーゼ全図。

出たっ!
ジュリアスーパー使用のパトカーじゃ。

そして陸軍には1900Mマッタ。
クレイジーという意味のマッタはジープ型四駆。

アルファ・ロメオ・クラブへようこそ。

この奥へ行くとアルファ・ロメオモデルとの撮影可能。

入場チケット全種類。
一番下にはパズルも。

そしてもーっと奥にはカフェ&ビストロが。

レトロなポスターを見ながら。

ぎょ!
アルファ・ロメオ・カフェ。
従業員も入場自由。イタリア人とカフェも深〜い関係。

ここでもアクセントは赤。
こだわってますね。

イタリアンデザインがオサレ〜な空間。

ハイ、これで終了。
入り口まで戻ってきました。
合言葉は「La macchina del tempo (時の車)」。

アリデベルチー👋

本日のお土産はこちら。
定番のキーホルダー。

おう! 簡単に帰りのバス停見つかったぜい。
しかも今度はすぐ来たぜい。
ん!? あれ? 運転手さん来る時と同じ伯爵じゃない!?
「チャ〜オ!ラガッチ👍」
って覚えててくれたんや。ワオワオワオ!
チケット代出そうとしたら
「え〜から、え〜から、座っとき〜。」
．．．って姐さん顔パス!?

無事に駅まで送ってもらい(?)
電車も来るときと同じく無賃乗車で。
♪コレでイイのだ〜、コレでイイのだ〜
ってホントに姐さんイイの?

それはレプブリカへ着いてからわかるのだ!
来るときと同じく誰も見ていないのだ!
払いたくても払えないから仕方ないのだ!
タリラリラ〜ンなのだ!

その後ミラノ中央駅までは歩いて5分なので
今日は得したのだ!

今日のこともあったんで、行き当たりばっ旅の姐さん
珍しく、明日の切符を買いに来たよ。
．．．はっ、しかし待って。この階段、なんか見覚えが。

以前メモったメモリーズの舞台がココに。

姐さんのスイス人友がクレジットカード失くして
「うえ〜ん、どーしよ。」と膝を抱えて泣いていたのが、ココ! このベンチ!

いやん♥
姐さん急に◯十年前のメモリーズが蘇って来た。
ココよ、このドーム型天井。
泣けてくる〜😢

美術館みたいだけど懐かしさばかりが込み上げる!
リラ硬貨を握りしめて電話しに行ったんだっけ。
あ〜、今頃ど〜してるんやろ。Ohクラウディア。

夕飯は、娘ちゃんがちゃちゃっとアプリで探してくれたピッツェリアへ。

わいわい、アットホームなキレイ目なお店。
絵に描きたい風景。

まずはアペリティーボで一息。

でかいけどうまそー!
ランチ抜きだからいっぱい食べてね、娘ちゃん。

あ～、お腹いっぱい。
長い一日。

明日も早よからせっせと観光しに行くよ!

お・や・す・み。
ブエナセーラ🌛

あはん♥

次回もお楽しみに。