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プチトリップさんぽ! 〜 〈スペイン・イビザ島〉 ひとりのタノシミ!




いつまでもイビザでもいかんなー、と思いながらなかなか前に進めない「プチトリップさんぽ」。
いよいよ佳境に入ってきました!

これぞ、あはん♥
ひとりのタノシミ!



↑↑こちらYouTube


(姐さんのお供プケコのつぶやき)

ズー・ニー・ヴーって誰よ?って言ったそこのアナタ! 日本人なら誰でも知っているこのメロディ。
このよじれるようなベースライン。
でもアレ? 知ってるけど歌詞が違う。
そうコレ、言わずと知れた『また逢う日まで』。
姐さんよく言ってた。
「あのもみあげにはよじれますん♥」
いやもみあげだけでなく声もでしょ。
ズー・ニー・ヴーには可愛そうだったけど売れなかったんで、あげたらしい。
その後解散しちゃったんだから、こりゃきっとトラウマだよね〜。

https://youtu.be/dXEFeL3YzUI?si=WpBmGuqMkAsj__Mf





イビザ対岸の島、フォルメンテラちゃんにフェリーでやってきた姐さん。
地元の兄さんに教えてもらいながら、さんぽしてみた最初の町、サン・フェラン・デ・セ・ロックを後にし、いよいよカミナンド(徒歩)で次の町サン・フランシスコ・ザヴィエルへと移動します。

プケコの後ろにも見えるような、手造り陶器の店を横目にいざ、しゅっぱーつ👉


まずはロック村に別れを告げて。
見えてきました大量のサボテンくん。
♪な〜んにもない、なんにもない、
まったくなんにもない

     ♪やつらの足音のバラード
     (作曲はムッシュかまやつ)

おっ!あれはかつての風車!
羽がなくなってますが確かに。
こういういい風が来るってことは風力発電バッチリ。
姐さんの予想ではここの特産品はゼッタイ「塩」!
この風、このお日様、この青い海。
などとお一人様クイズしながらひたすら歩く。
しばらくすると右手にさっきの湖が見えて。
迷路くねくねする程道はなくて一本道。
ただただまっすぐ歩け。
オ・ラ〜、ヤギさ〜ん。
あんまり反応なし。日本人なんて珍しくない?
ねえ兄さん、カミナンドで15分って言ってたよねー?
もう随分歩いてんだけど、な〜んも見えないのよね。
どーゆーこと?
おぅ、やっと見えてきたぜ。案内板。
ということは次の町が近づいて来たってーわけだ。
出たっ。
ここからはサン・フランシスコ。
のザヴィエルじゃー。
みんな知らないって。
まずとりあえず、バス停確認しときましょ。
帰りはここから乗らなくちゃ!
てか町入って最初のモニュメントがバスストップ。


え、兄さん、よーけカミナンドさせてもらいまひたで。
2つの町の間はなんと、45分もかかったやないかいっ。
15分てどっから出てきたんや!
お陰で久々に姐さんの美脚鍛えさせてもらいまひたわ。
姐さん、お疲れワン!
日向ぼっこ気持ちよさそやね〜。
いや、キミの顔に書いてあるよ。
「この町はええ町や」って。
ハイ、たったのこれっぽっきり。
地図もカンタン。
いきなりいやん♥キレイなお花。
レモンツリーもお庭にあるの🍋
だけど通りは誰もいなくて。
スペインのお昼休みは果てしなーく長い
😆んー、ひとりのタノシミ! へGO。
この空、神々しいね。
♪柳よ泣いておくれ
いや、柳じゃないけど。
なんかめっちゃよじれるこの感じ。
場末感ハンパない。
つい『パリ・テキサス』を思い出すような。
え、ここ開いてたらゼッタイ入ってた。
陶器屋さんでしょ。スキスキスー💋
これは洋服屋さんか、アクセサリー屋さん、
だと思うけどシンプルでよじれる〜。
コレ、姐さんのお気に入り。
クリント・イーストウッドの出てくるマカロニ・
ウエスタンぽい。
ややっ!この蔓のよじれ具合はブーゲンビリア!
南国にあるイメージだったけど、あるのね、今ここに。
うわっ、よ・じ・れ・る...
これはイッちゃう。
いやん♥
なんとなく『バグダッド・カフェ』思い出しますん。
どうでしょう、Small Worldさん。


『コーリング・ユー』聴こえてきました!



町の中心に位置する教会。
このだだっ広い、何にもない感。
でも誰かがベンチに座っています。
(もちろん地元民)
シーズンは観光客がいっぱいでガイジン慣れしてるだろう地元民なので、まだそれ程よそ者凝視感を感じませんが、それでも視線はビシビシ感じてます。
一応中もチェック。
意外とシンプル。
え、今度は街路樹がみかん!?
みかんがなってる! でもナランハ🍊
え、見てこれ。
ただの田舎のレストランが閉まってるだけ。
だけど何故かよじれるん。
ここにもブーゲンビリアの蔦が絡まり、その名も
「ブルー・バタフライ」。幸運の印。
綴りが間違えてるのはご愛嬌。
いやん♥
あはん♥
さっきからどーも神々しいの〜、全てが。
この影のでき方とか〜。
えーーー、もしかして姐さん、イっちゃってるー!?
やば。なんか姐さん、
ココだったら住んじゃってもいいかも〜!
暖かいから別荘買ってどんより空のパリを飛び出す!
きゃうん、タノシミ!
ほら、姐さんにぴったりなネーミング😚
こんな変わった植物もあり。
なんかどーしたって、ほっとできちゃう教会前。
そしてこちら後ろから。
そんでもって一歩町の外に出るとまたもや風車が。
これは遠近法でスケッチしたくなる小路。


この青空にぴったり合う色、ど〜にかナランハ🍊
よじれますん。
あ、次回の宿めっけ!
中庭パティオがステキそうなこのホテル。
夏のヴァカンス時はお高いんでしょうね〜。
ちなみにこのホテル前には民俗博物館もあるんです。
閉まってて入れなかったけど。
次回はぜひ😍




そしてバス停へ時間通り戻って参りまして、
しっかり待ち構えていてやります。


ハイ、無事げっちんしました〜💪
まーっすぐ続く港への道。
コレ歩いたら軽〜く1時間はかかるっしょ、兄さん!
港へ戻り海を眺めれば、目の前に横たわる
我がイビサちゃんよ。
イビサちゃんていい名前じゃない?
アリサちゃんみたいで。
海は穏やか。
サンセットは白い特等席で🌅
ミニ灯台が水面に映えて。


さていよいよ17時発のフェリーに乗船。
狙い通りにサンセットクルーズへとしゅっぱーつ👉
アディオ〜ス、フォルメンテラちゃん。
色々あったけど。いい思い出だよ。
キミのことは忘れない。
来る時には出られなかったので、帰りはゼッタイ!
乗船後すぐにデッキに陣取る。
が、余裕のおひとり様。
きゃー😍きれー😍
これぞ、ひとりのタノシミ!
夕日を受ける別の島もね。
こ、これは久々にイ、イ、イクーーー😍
みなさんお待ちかねの絶頂を迎えた姐さん。
よじれまくりですん。

心の中で流れるのはこの曲。

きた、きた、きた。
😭感・涙ーーー。
ひとりでうるうる🥺
来るよ来るよー。
びーーー😭これもう美しすぎやろ。
感無量、言葉もなく流れる感動の涙!


あはん♥
これぞサンセット・マジックやね。


え、え、え、江ノ島かっ!


きゃうーーーん♥
マイ・ベスト・ショット!
イッっちゃいましたーーー!


あ~...まさしく賢者タイム到来。


ひとりで興奮しすぎて放心状態。
まだ地面が揺れています。


いやん♥戻って来ちゃった。


すっかり日も暮れて。


だんだん見るとホッとするようになってきた、
奇抜な巨大チェリー🍒
あ~、帰ってきたんや。



やーっとイビサ島に戻ってきた姐さん。
がしかしまだ一日は終わっとらんぜよ。
だけど、この辺で一休み。

ひとりのタノシミ! は続く。



あはん♥



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