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(22)姐さんのひらりん、ちと帰国 2024冬! 〜 上野発トーハクから浅草へ

さて、今回も出足の遅い姐さん。
上野駅へ降り立ったのは12時40分頃。
まあ、上出来です。
そして降り立ちまず口ずさんだのが、お約束のこちら。



♪上野発のトーハク行き決めたときから〜
 お弁当買おうと思ってた


と、向かった上野駅の駅弁スタンド。


ん〜、季節のたけのこご飯弁当、たっか!
ユーロにすれば9€。いやむしろ安いのか。
だけど、¥で見ると高く感じるこの矛盾。
(1€=¥164)

だけど姐さんのホントの狙いはこちら。
安定のシウマイ弁当😋
お値段も千円以下。5.7€ってうれぴー。


シウマイ弁当げっちん💪後、ルンルン気分で上野文教地区公園口からGO!
お空はややど〜んよりですが、どうせ博物館で過ごすんですからカンケーないね。


上野公園も開園150周年。
動物園の🐼ちゃんもちと気になるけれど。
2月の終わり、桜はまだでしたがこちらのマップを見ると楽しみです。

「日本さくら名所100選」に選ばれ、約1250本のサクラがあるそうです。


wikipediaより
広重の『名所江戸百景』上野不忍池


そして、トーハク入場前に噴水を見ながらお弁当タイム!
お待ちかねのシウマイ弁当。

青梅と杏がアクセント。
ぺろっと片付けトーハクへGO!


だ〜んと構えるのは今回、『中尊寺金色堂』展。


どーもこちらも既視感。

行ってましたね。ほぼ同じ頃に。


ここ東京国立博物館(東博)は、1881年竣工。
かのジョサイア・コンドル氏の設計でしたが、関東大震災で消失。

wikipediaより

1938年に再び開館し、重要文化財へ。
1947年に今の名前になってから、『ツタンカーメン』展、『モナ・リザ』展(150万人入場)などの記録も。
2014年に台北の故宮博物院の『翠玉白菜』が来たときも姐さん見に行きました。


wikipediaより

翡翠でできた白菜ちゃんを見に並びましたよ!
なのにいざ目の前にすると、「立ち止まり禁止」令が。止まってじっくり見られないんです。
目は動かさず、足だけ動かせってことでした。
アレに懲りてトーハク企画展アレルギーになっておりましたが、今回の『中尊寺金色堂』展は約10分の待ち時間にて入場。早〜い😚

ただ中は「撮影禁止」!

のこれだけ。


悔しいのでバシバシ撮りました。


出展数少なめで、意外と早く見終わっちゃったなー。とおトイレ付近をぶらついていると、こんなポスターが。

な、なんと中国画の大先生こんなところで!?

しかもちょうど今、特別展やってるね。

と慌てて外へ出る。

地味〜にやってまんがな。

1968年にできた東洋館。
日本以外のアジア美術がここに。




呉 昌碩(ご しょうせき)大先生のお手本は姐さんも良く見てました。


ポストイットでバシバシマーク済。



但しここでも、お!こりゃエエ
と思う作品は「撮影禁止」だべ〜。
掛軸3点。
ここでは白菜でなく大根ちゃんかな。
こちらは姐さん大スキな蓮の花が。
ニワトリに藤。
大先生は書の方の腕前も超人的。
篆刻(ハンコ作り)も天才的に上手く、
かの犬養毅も大先生作の自用印を持っていたらしい。


絵巻式の横に長い梅の木。
きゃわゆいん♥扇絵だってこの通り。


まずは扇型の紙に描いて。


こちら大先生の硯。


テラスに出まして向かい側には平成館。
現天皇のご成婚を祝して完成。


下に降りまして、本館との間を抜けると庭園が。
まずは五重塔から。


いろんな家屋が並びます。
三枚目は六窓庵。
ホントに六つの窓があるのかな?
元興福寺にあった茶室を1877年に移築したもの。
応挙庵はカフェへリノベ。
利き酒セットとかある〜。
ガイジンさん向けだと言い聞かせ、泣く泣くスルー。
なんだかとってもモダンですん。
トーハク裏庭。
カモちゃんたちがくつろぎ中💋
夏はきっと蓮池が見事なのでしょう。
枯蓮ばかり描く先生もいらっしゃいました。
本館、ギフトショップを覗きます。
が! 予想外のお値段にやや硬直。
こちらのステンドグラスタイプの短冊。
このお値段で買って行かれる方ってどんな...
そんな中で、姐さんげっちん💪はこちら。
琳派硯箱風缶入りクッキー。(確か¥500ぐらい)
お姉ちゃんにお土産。
中身より箱に感動していたご様子。


やっと退館。目の前にはスカイツリーが。
高架を走る京浜東北線。
撮り鉄しちゃお。
大阪の道頓堀といい勝負。高架下の飲み屋街。
干物にお肉にお魚いっぱい。
特に年末年始の賑わいは有名ですよね。
さてな〜んでこんなところで寄り道してるんでしょうか!?
実は妹ちゃんからのお土産リクエスト。
「I ♥ Tokyo」って書いたシャツ。
え、まぢ!?
今更そんなモノ欲しいの?
だけどどこ行ったら売ってんの。コレちゃうもんな〜。
お、エエ感じの呑み屋さん。
けどまだ飲めませんわ。
ミッション・インポッシブル残ってるんで。
色々覗いてみたけれど、良さそうなの見つからず。
もうこの辺までにしとこか。


そして、ジャン!
やって来ました、チョー観光スポット雷門。
ガイジンさん向けのお土産はココでしょ。
ん〜🤔なんか違う...
こんなんしかないで!
一応お写真撮っておいて、お伺い立ててみなけりゃ。
本日はひとまずお開きですかいね。
あ、パパりんとママりんにもお土産買っていこう。



姐さんは小さい頃をちと思い出して
このピンクのすあまにしとこかな。

浦和工場もあるんですって。
どうぞ一度はお試しを。

あ、かんざしもお土産にいいかも。
これもお値段見て目ン玉飛び出そうになったので
カッツ・愛。
浅草ですき焼きといえば明治28年創業の今半さん
ですが、今回はカッツ・愛。




新仲見世通りはアーケード付き。


地下鉄へはここから直結。
イイですね〜。だけどちとお待ち。
松屋前交差点にて。
右のネオンが姐さん御用達の神谷バーですが
こちらも今回はカッツ・愛。
なぜなら今夜は別のバーへ。
電気ブランもオアズケです。



松屋すぐ前の浅草地下街へGO!
怪しい「ちか男くん」に誘われて、
急な階段を降りていきます。


めちゃコワな地下街を抜けて、
地下鉄浅草線の駅スグ手前のココ。
昭和感たっぷりのこちら、ふくちゃん



そしてここはあの映画『パーフェクト・デイズ』で役所さんが夜な夜な一杯呑んでたお店ですん。




グレープフルーツサワー ¥400(×2)
映画を思い出しながら、いただきマッスル♥
お一人様でも全く気にならなくて楽しめる
(それって姐さんだけ?) カウンター。
短冊メニューにあはん♥
あ、ちと小腹も空いてきたんで…
大将! 焼きそば一つ!
大将自ら、ちゃちゃっと調理。

じゃん!
ソース焼きそば ¥400
懐かしい味に涙。
いや、こりゃ満足。あはん♥
また来ちゃいますよん。


実を言うと、先日企画参加したショートストーリーの『手のひらの恋』。インスピレーションは、ここ浅草、この呑み屋さんからでした。




パパりん、ママりん、浅草土産ですよ。
「舟和」と言えば庶民の芋ようかん。
さつま芋の素朴なお味。
色とりどりのあんこ玉。甘みを抑えた自然な風味。
小豆、白いんげん、抹茶、苺、珈琲、蜜柑の6色です。


うわぉ。帰ってきたらうな丼セット。
ママりんお手製茶碗蒸し付き。
ウレシイらっきょうも。
ありがとう、一杯イカしていただきます😋


甘いの苦手の姐さんも、今日は味見のデザートですん。
芋ようかんは半分こ。
ホントに甘さ抑え目あんこ玉は苺味であはん🍓



ややっ、これにて一🌸件🌸落🌸着🌸。

なんだか今日は色々食べちゃった。
長い一日、お疲れさま。


いやん♥

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