MIDUKI

「好き」を大事に生きていきたい。 書くことが好きかも、と感じたから書いてみる。

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最近の記事

【エッセイ】口に出すということ

 4月の日記を読み直した。石原さとみさん主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』を見ていた時期だった。石原さとみちゃんがとっても好きなので見てた作品。ただたださとみちゃんが見たくて、見てただけなのに本が好きな私にとってこのドラマは出版社の裏側をのぞき見しているようなドラマだった。校閲という、普段なら耳にしない職業。本を作る上で欠かせない作業にも関わらず全然知らなかった。  主人公の河野悦子は、ファッションが大好きでファッション誌の編集部に入りたい女の子。7回も面接を受けて

    • 【エッセイ】「日記の練習」

       くどうれいんさんの「日記の練習」を読んでいて、「書いてるからどんどんおもしろいことが増えるのだ。」という言葉に感化され、自分の日記を読み直して、日記の本番を書いてみたいと思った。  この本を読んでいて、思い出したのは私は文章を書く人になりたいと漠然と思っていたことを思い出した。  中学一年生の時は、友達と自作の小説を書いて見せ合ったりしていた。つたない文章でA5ノートに手書きで書いた小説を見せ合っていた。そんなことを思い出した。  中学生の時、蝶々という作家さんに出会った

      • 【小説】カラフルな山に救われる。

         あぁ、なんでこうなっちゃったんだろう。  私は今、一日中ベットの上で過ごしている。  なにも、だらけたくてベットの上で一日中過ごしているんじゃない。起き上がれないのだ。なにかしたくても、何もする気が起きない。本当に何でこんなことになってしまったんだろう。  私は、化粧品を売る美容部員だった。百貨店で毎日キラキラしたモノたちをお客様に売る仕事をしてたのだ。  元々は生命保険の営業をしていた。生命保険の営業の仕事は、売り上げを上げることに関して言えば、やりがいは確かにあった

        • 読書体験【言語化大全】

          言語化大全 著者:山口拓朗 発行:2023.11.14ダイヤモンド社より発行 前田裕二さんの『メモの魔力』を読んで、言語化することについて学びたくて手にした本です。 この本で学んだ一番のことは、言語化力アップのためには ①語彙力を磨く ②具体化力を鍛える ③伝達力を磨く この3ステップが大事だということでした。 私の中で言語化するにおいて必要なことは、語彙力と伝達力なんだろうなと思っていました。 でもこの本の中では、②の具体化力が一番大事だと伝えています。 この3ステ

        【エッセイ】口に出すということ

          読書体験【大人の美学245の視点】

          📖 𓂃𓈒 𓂂𓏸大人の美学245の視点 _✍�山口路子 👩‍💼2021.12.30大和書房( @daiwashobo )より発行 この本を手に取ったきっかけは簿記試験に落ちた後 自分の機嫌を取るためにパケ買いした📖 𓂃𓈒 𓂂𓏸 『ココ・シャネルの言葉』の著者の最新作です(*´ω`*) 『うっかり歳をとってしまいそうで怖い』っていう フレーズから始まるこの作品✨ 読み終わってMIDUKIが得た学びは 『うっかり歳を取らないために自分にとっての 美しい歳の取り方について考える』

          読書体験【大人の美学245の視点】

          ⑥愛がある

          うっかり歳をとらないために、自分にとっての美しい歳の重ね方とは一体なんなのか?について考えてきました。 『スタイルがある人』 私にとってのはスタイルとはなにか?について考えました。 『色香がある人』 色気のある女になりたいとずっと思ってきた私が色香という言葉に出会い、色香がある人とはどんな人なのか?について考えました。 『強さがある人』 私が求める強さについて考えてきました。 『知性がある人』 知性とはなにか?について考えました。 『機嫌がいい人』 私にとって機嫌が

          ⑥愛がある

          ⑤機嫌がいい

          うっかり歳をとらないために、どんな歳の重ね方をしたいか自分の中で考えています。 『スタイルがある人』 自分にとってのスタイルとはなにか?について考えました。 『色香がある人』 色気のある女になりたかった私が色香という言葉に出会い、色香とは何かについて考えました。 『強さがある人』 私にとっての強さについて考えました。 『知性がある人』 知性とはなにか?について考えました。 そして今回、5つ目の『機嫌がいい人』について考えてみたいと思います。 自分の機嫌を自分で取れる

          ⑤機嫌がいい

          ④知性がある

          読み進めている本の中で、どのように歳を重ねたいか。 美しい女で大人として生きるためにはどうしたらいいかについて考えています。 まずは『スタイルがある』人。 自分にとってのスタイルとは、どういうものかについて考えてみました。 次に『色香がある』人。 色気が欲しかった私が、色香という言葉に出会い、色香がある人とはどういう人なのか、どんな花のような女になりたいのかについて考えました。 3つめは『強さがある』人。 私が求める強さとは何かについて考えました。 今回のテーマは『知

          ④知性がある

          ③強さがある

          これまで①スタイルがある②色香があるという内容で考えてきました。 今回は③強さがある人について考えていきましょう。 『強さ』とは一体なんなのか? 私が読み進めている本の中にこんなフレーズがありました。 『少しでも強く生きたいからそのための強さが欲しい』と。 これは『少しでも美しく生きたいからそのための強さが欲しい』と言い換えることが出来ると思います。 こんな世知辛い世の中で、少しでも美しく自分の理想の美を追求していくためには強さが必要なんだと感じました。 『①スタイル

          ③強さがある

          ②色香がある

          ある本を読んでうっかり歳をとらないために美しい歳の重ね方について考えてます。 私が思う美しい歳の重ね方とは、『美しい女であり大人であり続ける』という結論に至りました。 そのために『美しい女であり大人』の定義を考えてみました。 ①スタイルがある ②色香がある ③強さがある ④知性がある ⑤機嫌がいい ⑥愛がある 『①スタイルがある』について考えたので次は 『②色香がある』について考えてみたいと思います。 まず『色香』とはなにか? 今読んでいる本の中では『美しい花の香りに

          ②色香がある

          ①スタイルがある

          以前、『うっかり歳をとるのが怖い』という内容の投稿をしました。 その中で、うっかり歳をとらないために『美しい女であり大人でありたい』と思い、そうなるためにどうすればいいか書き出してみました。 ①スタイルがある ②色香がある ③強さがある ④知性がある ⑤機嫌がいい ⑥愛がある この6つの定義を満たすとき、私にとっての美しい女で大人になれるんじゃないかと考えました。 今回はその中の『①スタイルがある』ということはどういうことか? 今読み進めてる本と共に考えてみようと思いま

          ①スタイルがある

          うっかり歳をとってしまいそうで怖い

          この言葉は今読んでる本の中で出てきたフレーズです。 それを読んだとき、私が漠然と抱えている不安や焦りはこれだ!と思った。 31歳になって、思い描いてた大人にはなれていなくてなんなら仕事すら出来ていない状態で… その不安や焦りはどこから来てるのかずっと謎だったんだけど、ようやく正体がわかった気がした。 じゃあうっかり歳をとらないためにはどうしたらいいのか。 『歳をとる』ってなんだろう?と考えてみた。 おとぎ話に出てくるようなヴィランの魔女たちのようにはなりたくない。 私は『美

          うっかり歳をとってしまいそうで怖い

          読書体験【君を守ろうとする猫の話】

          君を守ろうとする猫の話 著者:夏川草介 2024.03.04株式会社小学館より発行 神様のカルテのカルテの著者夏川草介先生の『本を守ろうとする猫の話』の続編。 今後の主人公は喘息持ちで図書館通いが日課の中学生ナナミ。 ナナミはある時から図書館から本がなくなっていっていることに気づく。 そんな中、喋るトラ猫『トラ』と出会い、本を守る冒険と出かける。 幼いころから喘息持ちなナナミはいろんなことを諦めてきた。 そんな幼少期からナナミの友達は本だった。 作中でいろんな本の名前が出

          読書体験【君を守ろうとする猫の話】

          うつ病専業主婦が今始めたいこと

          うつ病を発症して約1年半。 いろんなことが出来なくなり、辛い日々を過ごしてきた。 まず大きなことは仕事。 薬がないと眠れない私は仕事をやめる決断をするしかなかった。 そして映画やドラマが見れなくなり、漫画や本が読めなくなった。 家事をするなんて出来るはずもなく一日中ぼーっと夫が帰ってくるのを待つだけの日々を半年ほど過ごしていた。 あの頃は本当に辛かった。 何もできない中で、独りで多くの時間を過ごすことは苦痛でしかなかった。 一日中スマホを眺めては生産性のない動画を見漁るこ

          うつ病専業主婦が今始めたいこと

          読書体験【30代を無駄に生きるな】

          30代を無駄に生きるな 著者:永松茂久 2019年12月14日きずな出版より発行 現在31歳に突入し、うつ病で休職している私はより人生や自分のキャリアについて考えるようになり、そんな中出会った本がこちらです。 人生の9割が決まるこの10年。 全ての悩みを解決する30代の教科書と銘打っているこの本。 私はこの本で『今の自分を知り、大切な人にシェアをする。そして好きな時間を増やして素敵な勘違いを身に着け、格上の世界に飛び込む』 こんな学びを得ることが出来ました。 まず、3

          読書体験【30代を無駄に生きるな】

          鬱病専業主婦のなりたい自分

          私はうつ病になった専業主婦です。 うつ病になるまでの経緯を軽く紹介します。 元々20代半ばまで百貨店で美容部員として働いていた私。 そんな中異動が決まり、その次の日から熱が下がらなくなりました。 総合病院で様々な検査をしたけど、全く異常が見つからない。 コロナ真っただ中だったので出勤もできず、引継ぎもままならないまま異動することとなりました。 熱があること以外なんの症状もなかったので、会社が掛け合い7.5分以上の熱がなければ出勤できることに。 その次の日から熱は7.5分以

          鬱病専業主婦のなりたい自分