未熟さは、人を頼る才能

最近、人って結局は人間性や気持ちが大切なんだなぁと、改めて思わされる機会が多い。

就活が始まる時期だけど、就きたい仕事も行きたい場所も特になく。フリーランスで何か出来たらとは思うけれど、そんな技術もなく。

でも、自分が何をしたいかよりも、今誰のために何が出来るかを軸に考えた方が正しいのかも知れない。

今は、なりたい自分、なれない自分、自己嫌悪、、、の繰り返しになってしまっている。

自己像とか自分らしさなんて分からない。他人を思って、掃除とか挨拶とか感謝とか、そういう小さな思いやりをしていれば、自然と、触れ合う人達のおかげで自分というものが分かっていくのだと思う。

考えてみたら、自分で自分のことなんて分かるわけないよね。だって自分のことしか見てないんだもん。

もっと他人のこと頼ろう。何の能もない平凡な自分を知って、素直に人を頼って、感謝して、思いやろう。肩書きや能力は、考えなくてもその後で勝手についてくるんだと思う。

パナソニック創立者、松下幸之助さんの言葉。

「凡人だからこそ、成功できた」

未熟であるということは、人を頼ることが出来る才能にもなり得る。自分の無力さを受け入れて、周りに助けを求めて感謝しながら、素直に生きられるようになりたい。

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