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すぐに忘れる一番大事なやつ。

昨晩は友人と電話で話していた。人生のいろんなこと。さまざまな決断について話して、後悔したり、反省したり、むかつく理不尽なできごとから意地になって学びを探したり。ふと私は「ほんとにこれでよかったかな、」と呟いた。すると「ルカはルカのままでいいんだよ。他の誰も関係ない。周りがどうこうじゃなくて、自分自身がその場所に行ってどう感じたのか、その人に会ってどう感じたか、そういう一つ一つがセンサーで。そうやって心の声をきいて自分を愛そうよ。海にいるときだってそう。みんなと海にいたって、ルカはルカのやり方で海と関わるでしょ。そういう時が一番輝いてるし、きらきら、時にぎらぎらしているよ。」と言ってくれた。あーーーーー。忘れてた。そうだよね、こんな大切なこと。どうしていつも忘れちゃうんだろう。この話を私たちがしたのは初めてではなかった。前も困った時、友人はこれを教えてくれていた。
いつも新たな学びを得ては失敗し、そこから学んでは失敗する愚か者よ。空へ昇る龍がゆっくりと螺旋を描くように、同じところを回り続けながらも必ず少しは上がっている。時にはまるで、剥いても剥いても剥ききれない玉葱の皮のように。途方もない作業にも感じるが、今日も学びは続く。そしてその答えはいつも同じ。自分を信じること。

自分を信じるってどうしてこんなに難しいんだろうね。

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