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人と比較しなくていい〜『私は私を生きていく』

noteを綴りながらの内省が続いています。

「お姉ちゃん、アホやなぁ」
遊びに夢中になって門限に遅れ、廊下に締め出されて静かに泣くしかなかった私に、妹は言うのです。
「声を出して嘘泣きしたら、お母さん、すぐに家に入れてくれるのに」

「私は不完全だ」という幻は、妹との比較から?

妹との圧倒的な力量の差に、私が愕然としたのは6歳のころ。

それくらいの年頃なら
「そっか、そうすればいいのか」
と素直に受け入れてもよかったのに、と思ったりもします。

「子どもが見栄を張らなくていいんだよ」
と妹が教えてくれていたことに、ちっとも気づきませんでした。

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もしも、私が妹のように
「人がこの行動をとるのはなぜだろう?」
「私がこう動いたら、あの人はなにを考え、どう動くだろう?」
「この人の本音はなんだろう?」
といったことを無意識レベルで考え、腕を磨いていたら、今の私とはまったく別人になっていたことでしょう。

でも、そうはならなかった。

私は嘘泣きができないままだったし、見栄を張って頑張ることがデフォルトのままでした。

その一方で、『勉強ができない私には価値がない』と思いこんでいた私は、頑張り続ける体力・気力・諦めない力を身につけ、興味を持ったことに突き進む才能を磨き続けてきました。

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欠落感と独自の才能(天才性)の面白さは、ここにあります。

妹のほうは、
「勉強ではお姉ちゃんにとても敵わないから、私は頑張りすぎないでおこう」
と考えていたというのですから。

そして、私とはまったく別の土俵で、妹ならではの才能を磨き続けてきたのです。

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兄弟姉妹を同じように育てようと親がどんなに配慮しても、子どもはそれぞれの個性に合わせて育ちます。

それぞれの認識で物事を見るので、欠落感が違い、そこから得られる才能も違います。

たとえ同じ欠落感を持っていたとしても、そこからとる行動が違うので、それぞれに独自の才能(天才性)が磨かれていきます。

結果として、性格・好み・行動特性の違いはさらに大きくなり、それぞれの価値観をもとに人生を歩むことになります。

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にもかかわらず、人って
「幸せとはこういうもの」
「普通はこうだ」
なんて、ひとつの枠にはめようとするんですよね。

そして、その枠から少しでもはみ出そうものなら、
「そんなのおかしい」
と批判したり、
「そんなことじゃうまくいかないよ(不幸になるよ)」
なんて呪いをかけたりもする。

困ったものです。

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本当は、誰もが独自の才能と、他の誰とも同じではない《最高の価値観=人生で最も大切に思っていること》を持っています。

それが腑に落ちていたら、
「そんなの変だよ」
「こうしないと大変なことになるよ」
なんて、人を脅すようなことはないはず。
(そう言ってる本人にはまったく悪気がないのが怖いところ^^;)

逆に、そうしたことを言われる立場になったとしても、
「あなたはそう思うのですね。私は私の道をゆくので大丈夫です」
と笑顔でさらりと返せるようになるでしょう。

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「人と比べる必要なんてないよ」
「あなたがあなたでいるだけで、私にとって大切な存在だよ」
ギュッと抱きしめられる大人が増えるといいな。

子どもたちの無限の可能性を信じられるように、大人自身が自分たちの無限の可能性を信じられる世界をつくっていきたいと思っています。

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『独自の才能(天才性)』は、『欠落感』から育まれるものであり、『欠落感』は、『人生で最も大切に思っていること(最高の価値観)』と表裏一体のものだったりします。

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