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「好意に甘える」という親孝行〜料理上手な母と自分を比べない

休日の夕方、母からLINEで誘われました。

ホームパーティーのお料理が余っているらしく、
「食べに来れますか?」

あいにく予定があって行けないことを伝えると、
「明日は?」

お正月に美味しかったローストビーフをまたつくった、と聞いた私は、嬉々として出かけました。

『美味しいは幸せ』ですから♪

ひじき煮・ローストビーフ・白菜&ほうれん草
牡蠣ごはん・キッシュ・レバー煮

好意に甘えるだけでいい

どれもこれも、美味しい!幸せ〜!

満面の笑みで食が進む私を見て、母もとっても嬉しそう。

前後に予定があった私は、1時間だけ滞在して、食べるだけで片づけもせずに「ごちそうさまでした」。

好意に甘えるだけで、親孝行になるなんて、ありがたいことです。

才能を活かせる幸せ


人って、才能を活かしたことで喜ばれると、最高に幸せなんですよね。

だから、母の料理という才能の恩恵を、私はただ受け取るだけでいいのです。

料理が苦手だったあのころ


料理上手の母に対して、私は苦手意識が長年ありました。

なにしろ、独身時代の私は、料理もお弁当もすべて母任せ。

結婚後も、子どもたちの運動会に豪華弁当をつくってもらっていたくらいです。

かつての私は、
「大量の唐揚げやポテトサラダなんて、私にはできない」
「できる母は⭕️、できない私は❌」
自分にダメ出ししていました。

豪華弁当をつくってくれる母の好意に甘えつつも、後めたい思いもありました。
(私は卵焼き・おにぎり・りんごだけを担当)

私は私、母は母


でも、いまは違います。

母にとっての料理は、才能を最大限に発揮できるフィールド。

私には私のフィールドがある。

だから、母と自分を比べなくていい。

母の才能発揮をありがたく享受して、心からの感謝を伝えればいい。

『美味しいごはんで家族を幸せにする母親になりたい』という私の憧れは、母と比べては自分を卑下する幻想でした。

母には母の、私には私の愛のカタチがある!

そう思えるようになって、お料理するのが楽しくなったんです。

「やらなきゃ(have to)」から「やりたい(want to)」へ。

マインドの変化って、大きいですね♪




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