誰かを「ゆるせない」と思うのは、自分が我慢しているから
「衝撃がダントツでした!」と、灯火(ともしび)さんが私の記事をご紹介くださいました。
灯火(ともしび)さんがご自身の怒りについて内観された3つのパターンの1つが、「自分は我慢している”のに”」。
”のに” という怒り、私にもありました。
「私がこんなに我慢している”のに”、どうしてあなたはなにも気にせずにやっているの!?」
「私がこんなにがんばっている”のに”、どうしてあなたはなにもしないの!?」
って。
自分が望まないことをしているという認識のもと、相手にも同じことを求めていたんです。
「本当はやりたいこと」を我慢したり、「本当はやりたくないこと」を嫌々したりする必要なんてないのに、ね。
自分で自分を不自由にして、誰かに不満をぶつけてしまっていました。
そんなときに、自分を冷静に見直すコツを、灯火(ともしび)さんがご紹介くださっています。
こんなふうにユニークな名前をつけるの、いいですよね!
「でた〜!”Nの鬼”〜!」
と自分を笑う余裕ができるからです。
ちなみに私は、「野に紅(のにくれない)」って呼んでいました。
「私が〇〇している ”のに”、相手は〇〇して ”くれない”」 という感覚にラベルを貼ってみたんです。
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もしもあなたが、同じような理由でイライラすることがあったなら、
「でた〜!”Nの鬼”〜!」
「あらあら、また ”野に紅” が咲いてるわ」
と笑ってみられるのはいかがでしょう?
価値観(人生でなにを大切に思っているか)は人それぞれで、まったく同じ人はいないのですもの。
同じ出来事に対して、
・どう認知するか
・どう感じるか
・どう行動するか
すべてが違っています。
「そっか、私とは違うんだね」
以上、マル!
それだけで十分なんです。
「いい/悪い」と判断(ジャッジ)したところで、お互いに疲れるだけですから。
”違い” は ”違い” であって、”間違い” ではない。
それが肚落ちしていると、毎日がとても穏やかになります。
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御影石 千夏
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