アンガーマネジメントが必要なくなった私の秘密
数年前までの私は、怒りの沸点が低すぎて、毎日のようにイライラ・ムカムカしていました。
「もう！」と大きな声を出したり、「バタン！」と扉を閉めてしまう自分が嫌になって、アンガーマネジメントの書籍を読んだこともあります。
でも、『最初の６秒をやり過ごす』というのが、全然できないんです。
頭に血が昇ってしまった瞬間、反応してしまう……
深呼吸しようとしても、頭から湯気が出て浅い呼吸しかできない……
たとえば、何度声をかけても起きてこない子どもたちにイライラして、
「ちゃんと鍵をかけて出かけてよー！」
と叫びながら家を飛び出す毎日に、心がトゲトゲしていました。
「もしも私が命を落とすようなことがあったら、きっと子どもたちは『ママ、いつもいつも怒ってたよね』なんて思い出すことだろう。
そんなのは、絶対に嫌だ！」
とまで思うのに、どうしても自分の怒りをコントロールできなかったのです。
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そんな私が、いまでは心穏やかに毎日を過ごしています。
（ちっともできなかった）6秒ルールも深呼吸も、必要がなくなりました。
というのも、そもそも怒ることがなくなったからです。
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一足飛びにできるようになったわけでは、ありません。
一歩一歩、トレーニングを積んできました。
・私が怒りを感じるのは、自分の意に沿わないことが起こったとき
・私の怒りは、私が事象をどう見ているか（認知）に起因する
・「意に沿わない」と感じるのは、事象のマイナス面しか見えていないから
・すべての事象にはプラスとマイナスが同時に同じだけある（宇宙の真理）
私の怒りは、私の認知の問題。
「誰かのせい」でも「環境のせい」でもない。
それを踏まえて、実践あるのみ！
怒りを感じるたびに、内観します。
矛先を自分に向けると、相手や環境には向かなくなります。
イライラ！ムカムカ！
↓
なにをどう見たから、怒りの感情が起きた？
↓
事象Aを◆◆と捉えたから怒りを感じた
↓
事象Aのプラス面はなに？
↓
◇◇の恩恵を受けている
↓
マイナスとプラスがつりあうまで、プラスを探す
↓
つりあった瞬間、「ありがたいなー」と感謝がわいてくる
このトレーニングを繰り返すことで、反射的に怒りが出ることがなくなりました。
最近では、ムッとした次の瞬間、ニコニコしている自分に気づいたりもするくらい。
「そもそも怒ることがなくなった」と言えるレベルにまでたどりつけたのです。
怒りの感情がデフォルトになっていた数年前の私には、信じられないことでしょう。
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トレーニングを続けるなかで、「自分の意に沿わないと怒りを感じる」ということ自体が、傲慢だと思うようになりました。
そもそも、誰かをコントロールするなんて不可能ですから。
また、「私の意に沿わないことばかりが起こる」と考えていたマインドも変わりました。
「いつもこうだ」という信念があったために、それを証明する事象が次々に目の前に現れていましたが、その信念を手放したいまでは、そうしたことがほとんどなくなりました。
だから、毎日が平穏なんです。
デフォルトが笑顔になりました。
よかったら、試してみてくださいね♪
「プラスとマイナスは同時に同じだけある」
この宇宙の真理は、Dr. ジョン・F・ディマティーニ＆高衣紗彩さんから学び、自分のなかに落としこんできました。
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「『いい母親』『いい妻』『いいリーダー』でありたいのに、うまくいかない」
という認知も、私の怒りに大きな影響がありました。
もしもあなたが『いい人』であろうとがんばっていらしたら、こちらのメール講座がお役に立てることと思います▼
〈私が私である〉ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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