誰もあなたを責めていない〜自分が自分の味方になる
3年前に書いた以下の記事をリライトしてみて、新たに気づいたことを今日は綴ってまいります。
夫との口論に発展するまでの私の思考
私が、怒りの感情に囚われていたのは、「私が正しくて、あなたが間違っている」という強い信念をもって夫に正邪の戦いを挑んでいたから
↓
夫に「俺が間違っていた」と言わせたかったのは、「私のほうが傷ついている」とわかって欲しかったから
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私が本当に望んでいたのは、「いつもよくやってくれているね、ありがとう」という労いの一言だった
↓
この日常があるのは当たり前ではなく、努力の結果であることをわかってもらいたかった
↓
にもかかわらず、夫からはダメ出しされてばかり
(と私は思っていたけれど、夫にはそのつもりはなかった)
<この辺りで悲しみが怒りに速攻変換されるように>
↓
攻撃される辛さをあなたも味わえばいい
(夫からすれば、いきなり猛攻撃される理由がわからない)
・・・いやはや、我ながら被害者意識モードの強烈さに驚いてしまいます。
自分で自分を労えばよかった
1本目の記事の最後に言語化されたのが、これでした。
「どうしてわかってくれないの!?」
という悲しみ(第1感情)を飛び越えて、怒りの感情(第2感情)があふれてしまう。
そんな私に足りなかったのは、自分で自分を労うことでした。
「私はこんなにがんばっているのに、誰も何も言ってくれない」
と世を儚んでいました。
「〇〇ができていない」
ダメ出しばかりされていると思っていました。
自分ががんばっていることは、自分がいちばんわかっているんです。
だから、それを評価されないことや批判されることが、悲しくてたまらなかった。
でもね。
身近な人が何も言ってくれなくても、関係ない。
たとえ、「できていない」と言われたとしても、気にしない。
「私はいつもよくやってる」
そう自分に声をかけて、自分をギューッとハグしたらよかったんです。
押し入れから出てきた綿埃を見て、〈掃除が行き届いていない〉と責められたように感じる必要なんて、なかったんです。
誰からも責められていないんですから。
自分で自分を大切にする
当時の私が
「誰もわかってくれない」
と悲劇のヒロインを演じずに、自分で自分に労いの言葉をかけていたら、どんなに心穏やかに過ごせたことでしょう。
化粧水をつけながら両頬をゆっくり包みこんだり、ハンドクリームをつけながら
「いつもありがとう」
って労ったりする時間こそが、必要でした。
でも、家事・育児・仕事で自転車操業だった当時は、わからなかったんですよね。
がんばりすぎていませんか?
家族を大切に想うあなたも、ひとりでがんばりすぎていませんか?
「今日もよくやってる、私!」
「いつもありがとう」
ご自身を労う習慣をぜひ取り入れてみてくださいね。
ちょっとしたことでイライラしたり、悲しくなったりする自分に気がついたら、
「今日もよくがんばりました! 夜9時で営業終了でーす♪」
とご家族に宣言して、休んでくださいね。
翌朝スッキリ元気になっているあなたを見て、きっとご家族も笑顔になるはず。
\自分が自分の味方になる/
あなたがそのロールモデルになることで、ご家族もまた健やかな毎日を過ごされることでしょう。
ご家族を愛するあなたを応援しています。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
あなたも、〈本来の自分〉を引き出してみませんか?
コーチと話す時間は格別ですよ♪
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