イメージの力を活用する〜語学習得の秘訣
娘の言葉にハッとさせられることがありました。
「韓国語は〈かわいい〉けど、英語は〈かっこいい〉。
私は〈かっこいい〉より、〈かわいい〉がいい」
確かに!
そして、私は〈かっこいい〉英語が好き。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
私は中学生のころから、英語を聴くのが好きでした。
といっても、「英語教材を買ってほしい」とは親に言えなくて。
王道の『ラジオ英会話』は時間が決まっているのも、ラジオという媒体も苦手。
そこで考えたのが、大好きなドラマや映画の副音声(英語)をカセットテープに録音して何度も何度も聴く方法。
当時よく見ていた英語のドラマや映画には
「私はこう思う」
「こんな思いで生きている」
はっきりと言葉にして伝える場面が多かったように思います。
そんな英語を私は、〈想いを表現できる言葉〉だと感じていました。
そして、自分に自信を持ち、〈自分の人生〉を生きている、〈かっこいい〉女性たちに憧れました。
私が「アメリカに留学したい」という夢を持ったのは、大好きだった『大草原の小さな家』の影響が大きいのです。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
ちなみに、幼児教育にはまっていた私は、娘がおなかにいるころから大量の英語を聴かせてきました。
ですが、娘のヒアリング能力が高いのは、英語ではなく韓国語。
〈かわいくて好き〉な韓国語のドラマを字幕なしで楽しめるのも、『好きこそ物の上手なれ』の典型ですね。
語学を習得する際に、「響きがもつイメージ」に対する愛着って大きい!
それを実感させてくれた、娘のひとことでした。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「外国語は難しい」
といったネガティブなラベルを
「かわいい」
「かっこいい」
「好き」
というラベルに貼りかえると、体感が変わり、吸収力が変わります。
さらには、
ゴール側の臨場感に習得したい言語をリンクさせると、上達が早まります♪
よかったら、お試しくださいね。
▼関連リンク
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
▼プロフィール
この記事が参加している募集
*いつもお読みいただきありがとうございます* スキ&コメントをいただけると、とても嬉しいです。 いただいたサポートは note内で循環させていただきます。