03. 49歳からの歯科矯正〜くいしばりは危険
私は、才能全開で仕事を楽しまれている方のお話を伺うのが大好きです。
矯正歯科クリニックを開業して50年になる播磨先生は、まさにプロフェッショナル!
矯正の目的
「見かけだけを治すのではなく、かみ合わせをよくすることを目的にする」
という方針に共感した私は、カウンセリングを受けた当日、先生に矯正をお願いすることを即決しました。
矯正Before・After写真のインパクト(*)もさることながら、研究・実践・改善を日々積み重ねていらっしゃる姿に心が震えたからです。
(*)「こんなことある?」と驚かされたことのひとつがBefore写真。
「子どものころの矯正した」とは思えない歯並びの方が多数いらしたのです。
播磨先生の元での再矯正によって、健康的な歯並びのAfter写真になっていました。
くいしばりが放置されていた?
「マウスピースではくいしばりは治せません」
言われてみれば、確かに。
無意識のくいしばりで奥歯が削れるのを防いではいるものの、毎晩くいしばりを続けているからこそ、マウスピースに穴が開くのでしょう。
就寝時にマウスピースをつけるようになって10年超。
原因不明の奥歯の痛みから解放されたと思っていたけれど、根本解決になってなかったとは……
私のくいしばりが酷い証拠として示されたのが、下顎の内側、歯の根本にある「こぶ(骨隆起)」でした。
「え!? 何これ??」
手鏡で自分の口の中を確認して驚愕しました。
舌で隠れていて、まったく気づいていなかった「こぶ」。
炎症による腫れではなく骨なので、
「くいしばりがなくなれば、凹むというものではない」
と聞いて大ショック。
〔半年ごとに歯のクリーニングで通っているのに、なぜ、A歯科の先生は何も言ってくれなかったのかしら?〕
その不信感から思わず表情が曇った私に、
「くいしばりの治し方を知っている先生は、なかなかいないからね」
と、播磨先生。
先生と出逢えた奇跡に感謝です。
くいしばりは百害あって一利なし
長期間マウスピースを使い続けることで、かみ合わせが変わってしまうこともあるそうです。
最初にマウスピースをつくったB歯科では、
「受付のお仕事でなければ、日中もマウスピースをつけることをオススメします」
と言われていました。
もしもその言葉に従っていたら、今ごろ私の「こぶ」はどうなっていたことでしょう。
(受付嬢でなくとも、マウスピースをつけて仕事をするのはかなり難しいですが ^^;)
播磨先生は、著書『矯正地獄』で書いていらっしゃいます。
自覚症状がある方は、舌を上にあげて、歯の根本に「骨隆起」がないか、チェックしてみてくださいね
↑ 小学生での歯の矯正は避けたほうが良さそうです。
・・・「04. なぜワイヤー矯正を選んだのか?」に続きます・・・
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誰だって
いつだって
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ドリームサポーターだらけの世界をつくりたい
御影石 千夏
*いずれも個人的な感想です。
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